【JR南郷駅から徒歩20分】目井津漁港~虚空蔵島を散策する(宮崎県日南市)

JR日南線の観光特急「海幸山幸」に乗るため、宮崎県日南市南郷にやってきました。さっそく始発駅の南郷駅にやってきたは良いものの、列車が来るまで2時間もあります。この微妙に長い待ち時間をどうするか、途方に暮れながら地図を開いてみると、近くに漁港を見つけました。歩いて20分程度で行けそうなので、さっそく暇つぶしに行ってみることに。これから行く場所は「目井津」というそうで、漁港のすぐ横には虚空蔵島という、防波...

西郷どんの故郷をたずねて―加治屋町をめぐる(鹿児島県鹿児島市)

幕末志士を多数輩出した鹿児島県鹿児島市。今回はその中でも、西郷隆盛や大久保利通といった下級武士が居住していた、加治屋町を散策したいと思います。目次1 甲突川から大久保利通生誕地へ2 薩摩藩下級武士の復元住居3 西郷隆盛生誕地はひっそりと静まり返って4 高麗橋から鹿児島中央駅に戻るということでまずは、スタート地点のJR鹿児島中央駅にやってきました。ここから歩いて数分の所に、加治屋町があります。空を見ると雲...

【鹿児島中央駅前】朝食の鶏飯ウマー!ホテルユニオンに泊まってみた

ホテルに泊まるとき、何を意識して予約しますか?安さ、立地、禁煙、朝食付き・・・お望み通りの条件を満たす部屋なんて、もちろんそう簡単には見つかりません。もし探すなら、2つの条件で絞り込むのが良いでしょう。例えば僕の場合、安さと禁煙ルームを最優先にしています。もし出発時間が遅ければ、それにプラスして朝食付きを探すこともあります。今回、鹿児島に一泊するにあたって、運よく条件通りのホテルが見つかりました。「ホ...

元祖宮崎のチキン南蛮 「おぐら本店」でウマイと唸らせてくれ!

僕自身まだ味覚が若いのか、チキン南蛮は大好物です。きつね色に揚がった鶏肉を甘酢をくぐらせ、それを特製タルタルソースでいただく・・・。甘さと酸味が絶妙なハーモニーを生み出し、おまけに白飯との相性が良いのです。今や学食の定番メニューでもおなじみのチキン南蛮ですが、九州は宮崎発祥といわれています。今回は発祥の地として有名な、「おぐら本店」(宮崎県宮崎市)に行ってみたいと思います。ということで、最寄りのJR宮...

天岩戸神社・天安河原(宮崎県高千穂町)-ケルンが神々しいパワースポット

今回は宮崎県高千穂町にある、天岩戸神社&天安河原をめぐっていきます。日本神話の「天照大神の岩戸隠れ伝説」の舞台になぞらえ、現地には神社・祠が数か所建立されています。駐車場に車を止めて天岩戸神社に向かうと、まず力強そうな大男の像が出迎えてくれました。これは岩戸から顔を覗かせた天照を、表に引きずり出したというアメノタヂカラオの像です。境内には松尾芭蕉の句碑が建立されています。さらに進むと、社務所と神明...

高千穂の隠れ家的旅館「御宿 春芽」に泊ってみたよ!

神話の里として有名な宮崎県高千穂町にやってきました。今回は町郊外にある旅館「御宿 春芽」に宿をとり、一晩過ごしてみます。隠れ家的な雰囲気が良く、凄腕のシェフが料理を担当しているんだとか云々。一体どんな料理を堪能できるのか、非常に楽しみです。それでは旅館に入ってみましょうか。「御宿 春芽」は高千穂市街地から北に少し外れた、三田井地区にあります。国道からわき道にそれて少し進むと、一軒家のような小さな宿を...

滝を間近で見るならぜひ!高千穂峡名物「貸しボート」に乗る

宮崎県高千穂町にある景勝地「高千穂峡」の名物といえば、なんといっても貸しボートでしょう。渓谷の涼しい空気を間近に感じることができ、暑い夏場には国内外を問わず、多くの来訪者でにぎわうそうです。今回は貸しボートに乗り込み、五ヶ瀬川の渓谷美を思う存分に楽しんでみました。1隻30分利用で料金は2000円。駐車場から通路を歩いて、五ヶ瀬川の河原に降りていきます。この時点でも随分と涼しいです。とくに今回は天気が悪く...

ライトアップが奇麗!夜の高千穂峡(宮崎県高千穂町)

神話の里・宮崎県高千穂町にきたら、やっぱりここに来ないわけにはいきません。五ヶ瀬川の絶景が生み出した観光地「高千穂峡」です。昼間は貸しボートでにぎわい、今や外国人にも好評というこちらでは、夜になるとライトアップされて奇麗なんだそうです。今回はライトアップを見るために、夜の高千穂峡へとやってきました。昼間は有料の駐車場も、夜になると無料で開放されています。さすがに夜は来訪者が少なく、最寄りの駐車場に...

国見ヶ丘(宮崎県高千穂町)―日本神話ゆかりの尾根に立つ

宮崎県高千穂町は日本神話ゆかりの地として今に伝わっています。今回やってきた国見ヶ丘もまさに神話ゆかりの地といえる場所で、神武天皇の孫が九州を統治するため、ここで国見をしたと云われています。国見ヶ丘は高千穂町南部にある小さな尾根で、観光地化されています。駐車場に車を止めると、周囲には売店・遊歩道のほか、古びたレストハウスもありました(写真上)。売店では高千穂町の「うずめちゃん」が、いらっしゃいませと出...

照国神社・島津斉彬像(鹿児島県鹿児島市)

今回お届けする照国神社は鹿児島市中心部にある旧別格官幣社です。祭神は薩摩藩近代化を主導した、第11代藩主の島津斉彬。斉彬死後の1863年に建立された祠に起源を持ち、翌64年に照国神社と称されるに至ります。巨大な白鳥居を抜けて、広大な照国神社境内に入っていきます。▲制札手水舎の前には日露戦争凱旋を記念して建立された石灯籠が建っています。石灯籠の火袋には島津家の家紋が、笠部分には皇室の菊紋があしらわれています...

鶴丸城(鹿児島城) ―維新の礎つくった島津氏の館 (鹿児島県鹿児島市)

鹿児島市を中心とする薩摩地方は古くから、島津氏による支配下に置かれていました。島津氏の支配は南北朝の混乱、戦国の世、さらに徳川の世でも崩れることなく、時代は幕末へと入っていきます。ときの藩主・斉彬によって軍備・産業の近代化が行われ、薩摩藩は雄藩として力をつけていきます。やがて倒幕・明治維新を主導したのも薩摩藩の出身者でした。さて、今回お届けする鶴丸城には、明治維新の礎をつくった薩摩藩の首府にして藩...

鹿児島港北埠頭エリア~桜島フェリーのりばを行く

今回は鹿児島市中心部にある鹿児島港北埠頭エリアをめぐります。こちらには奄美海運が発着する北埠頭旅客ターミナルと、「いおワールドかごしま水族館」があります。この2か所を中心に巡り、北埠頭に隣接する桜島フェリーのターミナルまで向かいたいと思います。目次1 奄美海運(鹿児島~喜界島~大島~徳之島~沖永良部島)のりば2 鹿児島水族館付近へ3 桜島フェリーのりば奄美海運(鹿児島~喜界島~大島~徳之島~沖永良部島)の...

西郷隆盛洞窟 (鹿児島県鹿児島市)

今回お届けする西郷隆盛洞窟は鹿児島市中心部に近い、城山の中腹に位置しています。こちらは西南戦争ゆかりの戦跡であると同時に、西郷隆盛の最期に関わる場所でもあります。▲西郷隆盛洞窟への入口鶴丸城から城山の北側を這うように坂を上がると、急斜面の横に目的地が見えてきます。鹿児島を代表する史跡ということもあり、周囲には土産物店が建っています。▲西郷隆盛洞窟前の風景▲西郷隆盛洞窟周辺の地図▲西郷隆盛洞窟西南戦争末...

沖縄へ続く道は歴史街道 国道58号「九州区間」を走破する

一口に国道と言っても様々な種類があります。一般国道は普段われわれが「国道」と呼んでいる道路を指しますし、高速自動車国道といえば高速道路のなかでも特に規格の高いもの(高規格道路A路線)を指します。現在では新設国道には専ら3ケタの番号が付与されますが、古くから存在する重要な国道には1・2ケタが付与されてきました。これらは1965年以前の一級国道にあたるものです。65年の道路法改正以降、新設国道には基本的に3ケタの...

【施設紹介】鹿児島港 種子・屋久高速旅客ターミナル(鹿児島県鹿児島市)

鹿児島の海の玄関口にあたる鹿児島港からは、南西諸島へと向かう旅客船・貨物船が多く出入りしています。今回は数か所ある旅客船発着所のうち、南埠頭から近い種子・屋久高速旅客ターミナルを訪れました。▲種子・屋久高速旅客ターミナル外観名称からもお分かりの通り、こちらは種子島・屋久島に向かう高速船の発着所として使用されています。最寄りの鉄道駅は路面電車のいづろ通電停です。なお、マルエーフェリー・マリックスライ...

鹿児島・照国神社前に残るレトロ建築めぐり

明治維新の功労者を多く輩出した鹿児島市には、明治から昭和戦前期にかけて建てられた近代レトロ建築も多く残っています。今回は国道3号線と10号線の終点がある照国神社周辺をめぐり、レトロ建築をめぐってみました。▲鹿児島県立博物館 本館(旧鹿児島県立図書館)現在県立博物館の本館として使用されている建物は、当初県立図書館として昭和2(1927)年に建設されたものです。照国神社の大鳥居前に建っており、鉄筋コンクリート造三階...

線路横にひっそりと石碑眠る・・・西郷隆盛終焉の地 (鹿児島県鹿児島市)

鹿児島市内には西南戦争に関する史跡も数多く残っています。今回はその一つ、長田町にある「西郷隆盛終焉の地」をめぐっていきます。西郷隆盛終焉の地と伝えられる場所は、城山の東麓部・・・ちょうど鶴松城と私学校跡地の北側にあります。大通りからやや奥まった場所にあるものの、鶴丸城から案内標識に沿って進むと、意外にも簡単にたどり着くことができました。JR鹿児島本線の線路を越え、線路沿いを少し進むと目的地に到着しま...

九州二大国道「3号&10号」の終点 照国神社前交差点(鹿児島県鹿児島市)

九州には1ケタ・2ケタ国道が数本通っています。その中でもJR鹿児島本線に沿って通る3号線と、日豊本線に沿う10号は九州の大動脈であり、それぞれ福岡県北九州市に起点を、鹿児島県鹿児島市に終点を有しています。今回は両国道の終点にあたる鹿児島市「照国神社前交差点」にやってきました。その名の通り、ときの薩摩藩主・島津斉彬公を祀る照国神社の目前にある交差点です。▲照国神社前交差点交差点の横には、国道3号線・10号線の...

高千穂線を辿って延岡へ

2010年夏、神話の里で知られている高千穂からバスに揺られ、JR日豊本線の駅がある延岡を目指しました。本来なら高千穂鉄道を利用したいところですが、一昔前の災害で悲惨な最期を遂げているので、叶わない夢となってしまいました。高千穂駅はレールが錆びている以外、水害以前と何ら変わりありません。線路は整備されており、ときおりトロッコが通っているようです。延岡行きのバスに乗り込み、高千穂鉄道の路盤に沿って五ヶ瀬川を...