小烏大神―小島のような形の神社(福津市上西郷)

国道3号線で福津市から宗像に向かっていると、左手にコンモリとした丘が現れます。通るたびにその丘が気になって気になってしょうがなく、ついにその正体を突き止めることにしました。ということで、今回は福津市上西郷地区にやってきました。簔渕集会所という建物さえ見つかれば、目的地にたどり着いたも同然です。国道3号線ユーザーならご存知かと思いますが、上西郷交差点の近くにオービスがありますよね。今回の目的地はそのオ...

菜の花を見に行こう!福吉~大入駅間を歩く(福岡県糸島市)

今回は福岡県糸島市の旧二丈町をめぐっていきます。3月末に入り、JR福吉駅の近くにある「福ふくの里」の菜の花畑が満開を迎えているそうで、これから見に行こうというのです。無人化された福吉駅を降りて、これから202号線に沿って進みます。駅前はちょっとした町になっていますが、旧二丈町中心部の深江地区に比べると規模は小さめです。福吉駅という名称は、かつて存在した糸島郡福吉村に由来します。この地名は駅前南北にある2...

2018年3月 満開!瑞梅寺川の桜並木(糸島市高田)

福岡県糸島市にある波多江駅にやってきました。今回はここから近い瑞梅寺川の河川敷に行こうと思います。ちょうど3月末ということで、河川敷の桜並木が美しいそうな。この辺りは私にとって庭のような場所ですが、来るたびに思うことがあります。それが「JRなのに地下鉄電車が走っているという不思議さ」です。JRと地下鉄の相互乗り入れは全国に数えるほどしか例がなく、福岡ではもちろん筑肥線でしか見ることができません。糸島に...

沖ノ島が見える!桜開花直前の東郷神社(福津市渡)

今回、オーシャンビューを満喫できるという東郷神社にやってきました。こちらの神社は福津市北西部の渡半島に鎮座し、日本海海戦で指揮を執った東郷平八郎元帥を祭神としています。ロシアのバルチック艦隊と交戦したこの海戦が、宗像市の沖ノ島沖であったことから、この地に鎮座しているのです。さすがは日本史に不可欠な偉人を祭神としているだけはあります。境内には清掃が行き届いているようで、しかも広い境内を有しています。...

チューリップ咲き誇る遠賀川河川敷・直方市役所前

ちょうどチューリップが咲き始めた頃だろうと思い、福岡県直方市の遠賀川河川敷へとやってきました。遠賀川と彦山川が合流する地点にチューリップが植えられており、毎年春になると色とりどりの花を咲かせます。河川敷に来ると、至る所にテントが張られていました。よくよく見てみると、各々が犬を走らせています。どうやら犬好きのグループが、河川敷で交流会でもやっているようですね。一方、市役所前の遊具は家族連れでにぎわっ...

靇(うがみ)神社 (福津市福間南)

いやはや、ものすごい難読名ですね・・・"雨"と"龍"を合わせて「うがみ」と読ませる超難読名の神社「靇神社」が、宗像のお隣福津市にあります。JR福間駅からおよその方角にして南西部、近年田んぼから住宅地に生まれ変わった日蒔野地区のすぐ向かい側に鎮座しています。漢字があまりにも難しすぎるので、ブラウザによってはうまく表示されないこともあるでしょう。ということで、今回「靇」という文字は極力用いないことにして、「...

頭上がスッキリ!無電柱化されたJR福間駅前の道路 (付録:福間のとんち男「又ぜー」)

福津市手光交差点からJR福間駅を結ぶ道路で行われていた拡幅工事が、一部区間で終了しました。道自体の拡幅が行われただけでなく、無電柱化も実施され、以前よりも頭上がだいぶスッキリとしました。今回は無電柱化で風景がどのぐらい変化したのか、気になって早速福津市へと足を運びました。拡幅工事はJR福間駅前から旧3号線と交差する手光交差点までの区間で実施されています。写真上のように、駅前はすでに無電柱化されています...

手光波切不動古墳 (福岡県福津市手光)

福岡県福津市には数多くの古墳が残されていますが、中でも以前から知られているのが、今回お届けする手光波切不動古墳です。同古墳は円墳とされており、九州では珍しい構造の石室を有しています。調査の結果、築造年代は7世紀初頭(飛鳥時代初期)と推定されています。▲手光波切不動古墳全景古墳は住宅地のど真ん中にポツンと盛り上がっています。周囲に高い木々はなく、古墳のある場所にだけ鬱蒼とした森が残っています。古墳への入...

鹿児島本線・福間~東福間駅間にある謎のレンガ橋台(福津市手光)

一体この橋台が何なのか、気になりつつも謎が解けないまま15年が経ちました。JR鹿児島本線に乗っていると、福間と東福間の間で「謎のレンガ橋台」が目に飛び込んできます。橋が架かっているわけではなく、ただポツンとレンガ積みの橋台だけが存在しているのです。▲「謎の橋台」周囲の風景謎の橋台は福津市東部の手光地区にあります。周囲はもともと山でしたが、昭和末に住宅地として開発され、今では福岡市のベッドタウンと化して...

明治鉱業明治炭鉱 旧鉱業所建屋(飯塚市勢田)―筑豊の山間に眠る日本発展の証

飯塚市勢田(旧嘉穂郡頴田町)の山間にはかつて、明治鉱業による大規模な炭鉱が存在しました。閉山から80年以上が経ち、今や炭鉱跡地は自然に還りつつあります。しかし、所々に炭鉱の名残りが残されています。その一つが、今回写真でお届けする鉱業所建屋です。鉱業所建屋は小さな谷間の奥にある、溜池のほとりに立地しています。炭鉱跡地が草木に埋もれつつある中、この建屋は錆びつきながらも倉庫として残っています。また、鉱業所...

どこも列、列、列ばかり・・・閉園前日のスペースワールドを行く(2)

園内のレストラン「アースカフェ」で昼食を平らげ、少し腹も膨れたことですし、引き続き最終日前日のスペースワールドをめぐっていきます。観覧車の近くへとやってきました。この辺りはスペースワールドの中でも一番西側のエリアにあたります。近くには同園ランドマークのスペースシャトル原寸大モデルもあります。スペースシャトル(原寸大モデル)と絶叫マシン「ヴィーナスGP」の近くまで来ました。これでようやく、スペースワール...

どこも列、列、列ばかり・・・閉園前日のスペースワールドを行く(1)

九州を代表するテーマパークとして永らく親しまれてきた「スペースワールド」が、2017年12月31日のカウントダウンイベントを最後に閉園しました。今回は閉園を惜しむ来場者で賑わうという、12月末のスペースワールドに訪れました。私はこれまで、2002年と04年頃に訪れたことがあります。つまり、10数年ぶりの来園ということになります。子供心ながらに、絶叫マシン「タイタン」が凄まじいぐらいに怖かったのを覚えています。最終日...

豊受神社・源為朝鎮魂碑 (田川市伊田)

今回は福岡県中央部、田川市伊田にある豊受神社へとやってきました。場所はちょうど田川市と大任町の境界付近で、国鉄添田線跡を転用した道路のすぐ近くにあります。最寄りは平成筑豊鉄道の上伊田駅ですが、駅から1キロ強も離れています。豊受神社の入口には赤く塗装された立派な鳥居があります。鳥居をくぐると、すぐに民家の庭先のような場所に入ります。ちょっと入りづらい雰囲気ですが、せっかくここまで来たからには黙って引...

筑後船小屋駅から徒歩0分!県営筑後広域公園をゆく(筑後市津島)

新幹線も発着するJR筑後船小屋駅は、広大な公園のど真ん中に位置しています。福岡県営筑後広域公園というその公園は、矢部川に沿って広がる大規模な公園にあたります。今回は筑後船小屋駅から徒歩0分という、好立地の同公園を少しだけ散策していきます。さすがはタマスタ最寄りの筑後船小屋駅。駅ホームからホークス色が色濃いです。駅構内や駅前には、2軍で実力を上げるために奮闘中の若手選手のポスターや旗が掲げられています。...

JR筑後船小屋駅に残るレンガアーチ橋・レンガ橋台 (筑後市津島)

100年以上もの歴史を誇るJR鹿児島本線には、随所に古いレンガ建築が残っています。現役で使用されているものがある一方で、使われなくなって「遺構」になったものもあります。今回は福岡県筑後市にあるJR筑後船小屋駅の周辺をめぐり、鹿児島本線上に残るレンガ建築を観察していきます。JR鹿児島本線の下り列車は筑後船小屋駅を出ると、すぐに矢部川の大きな橋を渡るため、高い築堤の上を走ります。矢部川の堤防と一体化した親水公...

八幡神社―銀杏の絨毯うつくしく(筑後市津島)

福岡県筑後市南部、JR筑後船小屋駅の近くにある小さな神社「八幡神社」にやってきました。筑後市と瀬高町の境界が近い津島地区に鎮座しています。由緒によると、同神社は宇佐八幡とゆかりのある廣田八幡宮からの勧請により建立されました。建立年は1665年と伝えられており、およそ350年の歴史があります。なお、廣田八幡宮はみやまし瀬高町に現存しています。その姿を見て驚きました。境内に植えられた銀杏の木は黄色く色づき、地...

旧若宮町沼口地区・山口川西岸部を行く (宮若市沼口)

今回訪れた宮若市沼口地区は、市の比較的北側にあり、平成の大合併前は鞍手郡若宮町に属していました。遠賀川の支流・山口川の西岸部にあたり、北側で山口地区、南側で竹原地区に接しています。今回の散策では北側から沼口地区を南に進んでいきます。同地区のメインストリートで、山口川に沿う県道30号線をトレースしても面白くないので、古い集落が密集する、地区西端部の山すそを通っていきます。九州自動車道の高架を潜り抜け、...

洞山・柏原漁港(芦屋町山鹿)

福岡県北部、芦屋町山鹿にある景勝地「洞山」にやってきました。こちらは柏原漁港に隣接する場所にあり、その場所は芦屋町のちょうど北東部にあたります。今回は洞山の様子を探り、ついで柏原漁港の様子も少しだけ見ていきます。洞山の近くには大きな駐車場があり、自家用車で来ても車の置き場所に困りません。そもそもこの場所自体、交通の便がよろしくないので、車で来るに越したことはありません。駐車場の横には直売店もあるの...

晩秋の山口をゆく(福岡県宮若市山口)

宗像市との境界線からほど近い、宮若市の山口地区をめぐっていきます。一口に山口といっても、西の端は緑深い谷間の村ですし、東は九州道が通る里村で、場所によって随分と雰囲気は異なります。今回はそのうち、比較的開けた後者をめぐっていきましょう。宗像市から伸びる県道401号線沿いを行くと、ススキが沢山密集している場所を見つけました。山口地区にはススキ、オギ、ヨシ、ダンチクなど、秋を代表するイネ科植物が沢山自生...

九州自動車道上り線 吉志PA(福岡県北九州市門司区)

今回お届けする吉志(きし)パーキングエリアは、福岡県北九州市門司区にある九州自動車道のパーキングエリアです。九州最北端の休憩施設「めかりPA」は上り線にしかないため、下り線では九州最北端の休憩施設にあたります。今回は吉志PA上り線の様子について、簡単にお届けします。近年の改修により、売店・フードコートのある建物は、以前よりもオシャレになっています。PAということもあり、規模はそれほど大きくありません。▲駐...

若宮町役場跡に建つ巨大「追い出し猫」&福丸交流スペース(宮若市福丸)

福岡県宮若市の特産品といえばそう、招き猫の一種「追い出し猫」です。今やその名は全国的にも知られ、可愛らしいデザインが好評となっています。そんな追い出し猫は旧若宮町で生み出されました。旧若宮町役場があった場所には現在、コミュニティセンターが建設されています。その敷地内から交差点を見渡す場所に鎮座しているのが、今回ご紹介する「巨大追い出し猫」です。巨大追い出し猫旧若宮町の中心部にあたるのが、写真上の若...

町中招き猫だらけ!若宮の「追い出し猫横丁」(宮若市福丸)

今や招き猫の一種「追い出し猫」の産地として有名な福岡県宮若市は、2000年代に鞍手郡宮田町・若宮町が合併してできた自治体です。追い出し猫はそのうち、若宮町のあった地域で生み出されました。現在、旧若宮町の中心部にある福丸地区では、追い出し猫を前面に打ち出した町おこしを行っています。福丸地区の旧メインストリートには「追い出し猫横丁」という名がつけられ、追い出し猫が至る所に隠れているそうです。今回はそんな「...

気になる脇道の先は・・・宗像市境の集落「弥ヶ谷」を行く(福岡県宮若市)

普段通らない道の先には、一体何があるのか気になるものです。宗像と筑豊を行き来することの多い私にとって、通り道となる宮若市には気になる道が沢山あります。今回はその一つをめぐってみることにしました。宗像市朝町から一山越えて宮若市の山口地区に入ると、山の奥に吸い込まれる道が一筋あります。その道をゆくと「弥ヶ谷」という集落に到ることは知っていましたが、集落に足を踏み入れたことはありません。また、集落を過ぎ...

八幡塚古墳・斎藤塚古墳(福岡県宮若市竹原)

福岡県宮若市の旧若宮町一帯には古墳が数多く眠っています。今回はその中の一つ、竹原地区にある八幡塚古墳・斎藤塚古墳をめぐっていきます。八幡塚古墳は遠賀川支流の黒丸川・山口川に挟まれた小高い丘陵地帯にあります。装飾古墳として有名な竹原古墳がすぐ北側にあるほか、古墳の真横には山陽新幹線も通っています。八幡塚古墳の全長は35メートル、高さは6.5メートル。周濠も築造されており、犬鳴川流域では最大の円墳にあたり...

高野剣塚古墳―宮若市唯一の前方後円墳(宮若市高野)

福岡県宮若市西部の旧若宮町には古代、多くの古墳が築造されました。その中には装飾古墳として有名な竹原古墳も含まれ、犬鳴川流域が古くから栄えていたことを今に示しています。今回は宮若市にある唯一の前方後円墳で高野地区にある剣塚古墳を訪れました。剣塚古墳は犬鳴川と黒丸川に挟まれた、小高い丘の上にそびえています。そこからすぐ東側に向かうと、先ほど申した2つの川の合流点があります。現在、古墳所在地には興玉神社...

五郎山古墳―原田駅横にある装飾古墳(福岡県筑紫野市)

今回お届けする五郎山古墳は福岡県筑紫野市にある円墳です。墳丘と周囲は史跡公園として整備されており、JR原田駅から歩いて数分という利便性の良い場所に位置しています。一見すると小さな円墳でしかありませんが、その内部には様々な種類の文様で彩られた石室がある、いわゆる装飾古墳なのです。今回は五郎山古墳について、写真を交えながら簡単にご紹介します。五郎山古墳はJR原田駅東側の小高い丘の上にあります。周囲は一面住...

JR椎田駅前~旧椎田町中心部(椎田宿)を行く(福岡県築上町)

福岡県築上町というのはどうも、県北在住の私にとってなじみの薄い街です。そもそも立ち寄るどころか、通り過ぎることすら年に1度あるかないかという程度で、なかなか足を運ぶ機会はありませんでした。そこで今回、JR椎田駅のモダン駅舎を撮影するついでに、築上町のうち旧椎田町中心部を少しだけ散策することにしました。今回の起点・JR椎田駅から駅前通りを通って、まずは国道10号線を目指します。駅と10号線を結ぶ通りは1.5車線...

JR新田原駅横の踏切名「酪農」の謎 (福岡県行橋市)

福岡県行橋市にあるJR新田原駅から南に進むこと200メートル、そこには「酪農踏切」なる名称の踏切があります。新田原駅の周囲には住宅地や水田が多く、どうも酪農産業が行われているようには見えません。なぜこのような名称が付いているのでしょうか?▲酪農踏切を通過する883系特急「ソニック」▲踏切名は確かに「酪農」だ周囲を見渡すも牛舎やサイロの類は見当たりません。踏切を越えてJR日豊本線より西側に入ると、目の前に大きな...

ファーマーズマーケットみなみの里(福岡県筑前町) 山麓の直売所は大盛況

福岡県筑前町にある農産物直売所「ファーマーズマーケットみなみの里」へとやってきました。こちらは7月の九州北部豪雨で被災した朝倉市のお隣にありますが、豪雨被害は比較的軽微で済んだようです。筑前町の大動脈といえば国道386号線ですが、こちらは国道沿いではなく、町北部を山すそにそって通る県道77号線沿いにあります。中心部から離れた場所にあるというものの、駐車場には多くの車が止まり、来訪者が絶えずやってくる様子...

高架化まっ最中!西鉄雑餉隈~春日原沿線を歩く

西鉄では現在、天神大牟田線雑餉隈~下大利駅間で立体交差化工事を行っています。工事が完了すれば全長約4キロもの高架線を列車が通るようになり、踏切での渋滞や春日原駅の有効問題等が解消されることになります。工事が始まって数年経過した今日、工事中の沿線がどのように変化したのか、現地を徒歩で巡ってみようというのが今回の趣旨です。また、雑餉隈のアーケードも同時に巡ってみようと思います。今回のスタート地点はJR南...