お知らせ

1月1日:新年あけましておめでとうございます。
 

かつて物流の中心地として栄えた熊本県山鹿市には、当時の繁栄を今に伝える建築物がいくつもあります。今回はその中でも、とくに有名な「八千代座」という芝居小屋をめぐっていきます。

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この八千代座は1910(明治43)年、山鹿の実業家たちによって建てられました。娯楽の中心地として長く、歌舞伎などの用途に供されたそうです。やがて、芝居小屋としての役目を終えると、建物はそのまま廃墟となり、更地化を待つばかりとなりました。

八千代座が取り壊されると聞いた市民は強く反対し、有志によって募金が集められ、保全・修復に向けた取り組みが進められるようになりました。1988(昭和63)年、国指定の重要文化財に指定されたことで、ついに大規模な修復を受けることになったのです。

修復に際して調査が行われ、オリジナルの姿に戻すべく、古い文献・写真の調査も進められました。長い調査・復元工事のすえ、2001(平成13)年にようやく修復工事は完了を迎えたのです。

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まずは建物向かい側の事務所で入場券を買い求め、八千代座に入ります。

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ここ八千代座は、江戸期の芝居小屋の形態をよく留めていると云われています。升目のように細かく区画された客席は、まさに伝統的な芝居小屋のそれです。飯塚市にある嘉穂劇場に通じるものを感じました。

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続いては舞台下の「奈落」に入ります。ほぼ地下ということで気温が低く、冷蔵庫のように冷え切っていました。ここでは、回り舞台を支える土台やレールを見ることができます。

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八千代座は修復に際し、出来るだけオリジナルの部材を活用する形で復元されました。ドイツから輸入された回り舞台のレール・車輪も、ご覧の通り残っています。

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奈落を出て客席に戻ってきました。今度は2階に上がってみたいと思います。

上階からは大規模修復に際し復元された、巨大シャンデリアがよく見えました。シャンデリアは戦時中、金属供出によって失われましたが、市民からの聞き取りや文献・写真をもとに復元されました。

ちなみに八千代座には当初、電気が通っていませんでした。そのため、シャンデリアには元々、ガス管が通っていたと伝えられています。今でこそ電灯ですが、元々はガス灯だったのです。

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シャンデリアの電球8個のうち、4個は金属供出の際に回収され、長く保管されていたものです。修復に際して新調された電球は円形ですが、オリジナルの電球は楕円形になっています。重さのバランスを考えて、オリジナルと新調品が、交互に取り付けされています。

上の写真を見るとすぐにわかりますが、舞台の床材が所々、白っぽくなっていますね。腐食・劣化した部分だけを取り除き、当時の部材を極力残しながら、修復が行われた名残です。

こうして八千代座は当時の輝きを取り戻し、芝居小屋として息を吹き返しました。現在でも歌舞伎や催しごとなど、様々な用途に活用されているそうです。山鹿の繁栄を今に伝える史料として、これからも大切に扱われていくことでしょう。

撮影日:2019年12月18日

あとがき ホークスのジョーが帰ってきた!

ついに「どこまでも飛ばす凄い若鷹」がホークスに帰ってきました。

ダイエーなどでプレーした城島健司氏が、ソフトバンクホークスの会長付特別アドバイザーに就任することになりました。2012年に阪神で現役を引退してからは、釣り師として野球から距離を置いていましたが、2005年オフ以来、14年ぶりに古巣へと戻ってきます。

もう大、大、大感激ですよ!打てる捕手らしく、リード・打撃両方でノウハウが伝授されていくと良いですね。釣り番組も続けていくそうですから、今後はホークス・釣りという二足のわらじを履くことになります。

今後はホークス一軍フィッシングコーチに就任したりして・・・なんてな(笑)





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