【旅行記】平城遷都1300年祭を見に行った2010(7)―台風から逃げきれるか?

台風が接近する中、ついに最終日を迎えました。家路に着くのはまだ早い。これからキハ181系「はまかぜ」を撮影するべく、播但線に寄り道したいと思います。姫路から103系で寺前方面へ。播但線では「銀の馬車道」というラッピング電車が運行されています。持参してきた時刻表に目を通すと、「はまかぜ」とは福崎~寺前間の駅ですれ違うみたいです。ふと見つけた小駅に降り立ち、キハ181系の通過を待ちます。「はまかぜ」が通過する...

【旅行記】平城遷都1300年祭を見に行った2010(6)―日本海&キハ181系を記録に残す

3日目の宿がある姫路に向かうべく、大阪駅にやってきました。ここまで来れば、あとは新快速に乗るだけ。しかし、それだけでは面白くない!どうせなら、まもなく引退するというキハ181系「はまかぜ」にでも乗っておきましょう。もちろん、特急利用ということで別料金(乗車券+特急料金)が必要です。じつをいうと、ここまで散々食費をケチってきた理由が、この特急利用だったりします。それだけ金のない、貧乏大学生だったんですよ...

【旅行記】平城遷都1300年祭を見に行った2010(5)―じつはまんとくんに会いたかったの・・・

あらかじめ言っておくと、今の僕は「せんとくん」派です。記事で扱うたびに「俺達のせんとくんさん」扱いしていますが、10年前は全然逆でした。むしろ「まんとくん」派だったんですよ。「可愛くないゆるキャラじゃダメだ」という人たちの心情を理解して、かなり「まんとくん」よりのスタンスでした。それは置いといて、会場に「せんとくん」が来るという情報をGETして、それに合わせ会場入りすることにしました。あえて会場めぐり...

【旅行記】平城遷都1300年祭を見に行った2010(4)―最新鋭225系に遭遇する

京都タワーで無事「たわわちゃん」のグリーティングを見届け、京都での全行程が終わりました。これから電車で宿泊先の奈良に向かうためJR京都駅へ。▲"©もへろん"表記が少なかった頃の「たわわちゃん」ひこねのよいにゃんこ騒動で、作者側が五月蝿くなったんだよねぇ・・・エレベータに乗って京都タワーを降ります。そういえば、タワーの根元には商業施設が入っているんですね。地下には銭湯もあるそうで、ひときわ興味を引きました。...

【旅行記】平城遷都1300年祭を見に行った2010(3)―初めてのたわわちゃん

青春18きっぷ旅2日目は、京都を中心に散策しながら時間を潰します。とくに長距離移動するわけではなく、行きたい場所があればテキトーに立ち寄れば良いのです。ただし必須ポイントが一つだけあります。それが京都タワーの「たわわちゃん」を見ること!夏休み期間中、毎日グリーティングするという話を聞いて、見ないわけにはいかないと思いました。グリーティング時間まで余裕があるため、暇つぶしに嵐山までやってきました。今回...

【旅行記】平城遷都1300年祭を見に行った2010(2)―亀岡&嵐山に寄り道する

2日目は山科のホテルで始まりました。朝食なしの素泊まりでしたが、1200円で1階の朝食バイキングを利用できるとのこと。このまま何も食べずにチェックアウトしたら、このまま1日絶食するのが目に見えていたので、利用することにしました。値段が高すぎるせいか、レストランは開店休業状態。食事をとるのは私だけという、なんとも寂しい状態でした。食事内容は典型的なホテルの朝食バイキングで、これに1200円はチョット高すぎると...

【旅行記】平城遷都1300年祭を見に行った2010(1)―長すぎる山陽線にグッタリ

先日の予告通り、ストック編に突入します。パンデミックのせいでどこにも行けない・・・。旅人にとって、これほど辛い時期はありません。せめてブログでは元気にやっていこうと、未公開の旅行記を連載できればと思っています。さて、今回は2010年夏に訪れた、近畿地方への旅行記をお届けします。当時、私は18歳の大学1年生でした。夏休みを利用して、初の一人旅に挑みます。旅のお供はおなじみ「青春18きっぷ」。1日分はすでに別件で...

【旅行記】2013年5~6月 3回目の台湾(3)―東台湾のおもしろさを理解する

台湾入りしてから3日目、玉里の爽やかな風と朝日に誘われ、目を覚ましました。3日目の前半は玉里鎮内を徒歩散策し、後半は鳳林鎮に移動して、内地人移民村があった林田村を散策します。暑くならないうちに、歩き始めましょう。掲載した写真は、当時撮影したものを絵葉書風にアレンジしたものです。外地旅行に来た、大正の紳士・貴婦人になった気分でお楽しみください。目次1 史跡巡り・玉里ウォーキングツアー2 灼熱の林田村3 ...

【旅行記】2013年5~6月 3回目の台湾(2)―親切な人と酷い連中

「冷蔵庫」で一夜を明かし、台南が近づいてきたところで空が白んできました。ここまでくれば、高雄まであと少し。客車のジョイント音が心地よく、一昔前の寝台特急に乗っているような気分になれます。高雄駅に到着したのは早朝6時頃。車外に出ると、あまりの気温差・湿度の高さに眼鏡が曇ってしまいました。やがて衣服がじっとりと湿り気を帯び、改めて亜熱帯に来たことを実感させられます。早朝はフリーにしているので、まず旧高...

【旅行記】2013年5~6月 3回目の台湾(1)―極寒の西部幹線夜行列車

2012年に台湾を初訪問し、2013年春には友人と一緒に2度目の台湾を訪れました。言語・勇気の面ではまだまだ未熟ものですが、とりあえず台湾になれたということで、3度目の訪問では台湾島を鉄道で一周してみることにしました。目次1 スケジュール2 暇を持て余しぎみの飛行機旅(福岡空港~桃園国際空港)3 台北駅の窓口で夜行列車の切符を買う4 夜行列車は「冷蔵庫」だった(台北~高雄)スケジュール1日目:要約午後初のCIで桃...

【旅行記】2013年3月 2回目の台湾はゼミ旅行(2)―自由行動は友人と台中遠征

台湾ツアー3日目は束縛のない自由行動、この時が来るのをずっと待っていました。私たちゼミ旅行一行はたしか、計8人で参加していたと記憶しています。3日目は二手に分かれて自由行動を過ごすことにしました。私が参加しない方はタクシーを使って台北市内へ、私は友人2人を連れて台北から離れ、高鐵を利用して台中を訪れることになりました。台中訪問と高鐵乗車は友人からのリクエストによるものです。この自由行動ではできる限り、...

【旅行記】2013年3月 2回目の台湾はゼミ旅行(1)―台北&九フンを王道観光

私にとって2度目の台湾訪問は2013年3月、大学のゼミ旅行のときでした。ゼミ仲間7~8人と一緒に行動するので、残念ながらパックツアー利用という形になりましたが、自由がきかない状況を逆に利用して、「行動が制限された中、どれだけ充実した旅にできる」か挑戦してみました。かなり自分本位な言い方になりましたが、もちろん友人に台湾を知ってもらうため、彼らに迷惑をかけないようにはするつもりです。前置きはそれくらいにして...

【旅行記】2012年6~7月 1回目の台湾(3)―つりかけ特急でショートトリップ

2012年6月30日から7月2日かけて、私は初めて台湾を訪れました。1日、2目編に続きまして、今回は最終日3日目編の旅行記をお届けします。(前回のあらすじ)1日丸ごと観光だけに使える2日目、電車に揺られ「猫村」で有名な猴硐にやってきた。ここは猫だけでなく、かつて炭鉱があった街としても知られており、ゆっくり散策しているといつの間にか半日も経過してしまった。福隆に行くのは諦め、猫村・神社跡・炭鉱遺構をめぐり、最後に復...

【旅行記】2012年6~7月 1回目の台湾(2)―侯硐の猫村で復興号を撮る

2012年6月30日から7月2日かけて、私は初めて台湾を訪れました。1日目編に続きまして、今回は2日目編の旅行記をお届けします。(前回のあらすじ)初めて台湾を訪れることになった筆者は福岡空港から飛行機に乗り込み、一路桃園空港を目指した。イミグレーションに機内食、さらに換金・・・これらは筆者にとって初めての経験であった。緊張と喜びが入り混じる中、桃園空港からバスに揺られ夕暮れの台北駅に到着した。バスを降りると蒸...

【旅行記】2012年6~7月 1回目の台湾(1)―何もかもが新鮮!初体験!

2015年1月の訪問でかれこれ6回目となった台湾ですが、初訪問したのは2012年6月30日のことでした。初訪問当時、私がどういう心境で台湾を巡ったのか、昔の記憶を思い出しながら、訪問記を綴りたいと思います。経験だけでなく、今の私だからこそできる補足・ツッコミ(!)も加えさせていただきます。台湾行きを決意したのは同年の4月のことで、5月にパスポートを取得した後は早速、旅行会社に飛行機のチケットとホテルの予約を取りに...

【旅行記】2014年7月 5回目の台湾(4) 胃袋は大きい方が良い

静寂に包まれた花蓮駅の待合室で、4日目がはじまりました。これから夜行列車莒光号655次に乗車して台北に戻ります。深夜2時の到着を前に改札が行われ、ようやくホームに入れました。とはいえ、動画用の機材はバッテリー残量がほぼなく、列車到着シーンを収めてすぐ車内に入り、座席に腰掛けました。目次1 胃袋は大きいほうが良い(台北駅~万華~山佳駅~西門町~民権西路)2 まさかのイグジット・ロウ&超乱気流フライト(台北...

【旅行記】2014年7月 5回目の台湾(3) 夜の花蓮駅で数時間の列車待ち

目次1 朝の東台湾でも一期一会2 台東線途中下車の旅3 夜の花蓮駅で数時間の列車待ち朝の東台湾でも一期一会▲玉里の日本家屋余談ですが、中華路139巷には日本家屋が密集しています。3日目は玉里鎮の玉麒麟別荘から始まります。当初は客城橋付近でDR2700型を撮影しようと思っていましたが、予想以上に疲れが酷く、体と脳みそが早朝から働いてくれず、結局7時ごろに起床しました。フロントのオバチャンは就寝中らしく、鍵はフロン...

【旅行記】2014年7月 5回目の台湾(2) 台東で撮り&乗り鉄三昧

目次1 花蓮駅で機関車交換2 関山・徳高陸橋でDR2700形を撮影3 朝ごはん(池上)4 鹿野移民村5 台東駅6 DR2700形で玉里へ花蓮駅で機関車交換初日は瑞芳から莒光号606次に乗り込み、幕を閉じました。2日目の記録は花蓮駅から始まります。ずっとデッキに座りっぱなしで疲れに着かれた状態で花蓮駅ホームに降り、真っ先に先頭の電気機関車へと向かいます。先頭客車のデッキにいたせいか、他のレイルファンよりも一足先に撮影を始...

【旅行記】2014年7月 5回目の台湾(1) キャセイ初搭乗&夜の瑞芳で暇つぶし

7月初頭の4日間を利用して、台湾を訪問してきました。今回の目的はなんといっても、電化した台東線と、ダイヤ改正により定期運用から撤退するDR2700型「白鉄仔」の記録を収めることにあります。西部に行く機会が少なく、近年整備されたという林内神社(雲林県)を訪れたい気持ちもありましたが、その気持ちをDR2700型やDLなどに集中させた4日間となりました。目次1 香港行きのキャセイで経由地台湾へ2 新型車両EMU800形に乗る3 夜...

【旅行記】思った以上に遠い!2014年春・青春18きっぷで長崎へ

先日、わが弟も青春18きっぷを利用して旅行に行っていました。帰ってきた弟から「切符が1日分余ったから残りも使ってほしい」と言われ、日帰りで長崎に足を運んでみました。特急「かもめ」に乗ると、そこまで時間をかけずに長崎へ行くことができますが、鈍行は本数が少ない上に、何と言っても時間がかかるんですよ!▲諫早駅最寄りの東郷駅からは途中、博多、鳥栖で乗り換えして長崎に到着しました。肥前山口から諫早までの区間が一...

【旅行記】ひがし日本雪雨紀行 5日目(完)―いつまでたっても着かない旅路

青春18きっぷの旅、最終日にあたる5日目は名古屋から出発します。最終日はただ戻るだけの行程なので、特定の場所に立ち寄る予定がなく、若干遅めに・・・とはいえ朝8時半ですが、ホテルをチェックアウトしました。4日目の記事でもお伝えしましたが、「ウェルビー栄」の朝食は美味しいので、名古屋で宿泊する機会があればまた立ち寄りたいです。▲和倉温泉行の特急「しらさぎ」「わくたまくん」(あれも「しらさぎ」の卵です)の本拠地と...

【旅行記】ひがし日本雪雨紀行 4日目―富士はめっぽう見えぬ山

4日目の朝は浅草の安宿から始めることにします。まずは寝台特急「あけぼの」を撮影するため、銀座線で上野駅に向かいます。上野駅には「あけぼの」到着4~50分程前に到着しました。ホーム先端には数名の撮影者が待機していますが、場所はまだ十分にあったので、撮影する位置を決めてから列車到着まで待ち続けることにします。待っている間にも撮影者は増え続け、当初の数倍もの撮影者がホーム先端に集まりました。平日ということも...

【旅行記】ひがし日本雪雨紀行 3日目―元祖こまちでGO!

東北を巡る旅はついに3日目を迎えました。目覚めると、雪のせいで濡れきった上着はすっかり乾いていました。ホテルをチェックアウトしたのち、前日のみぞれで雪が融けた秋田市内を歩いて、秋田駅に到着しました。青森行き「あけぼの」を見送ってから、朝食を求めて歩き回りますが、まだ早いせいか食堂は全く開いていません。30分ほど駅前を歩きまわり、再度駅に戻ってくると改札口前の喫茶店が開いていたので、すかさず入店して朝...

【旅行記】ひがし日本雪雨紀行 2日目―雪だ!雨だ!東北だ!

青春18きっぷで東日本を巡る旅は、金沢で2日目を迎えました。初日は0時過ぎに就寝して、翌朝は4時半に起床しましたが、全く疲れがとれていません。それでもがんばって金沢駅改札でスタンプを押してもらい、駅ホームへと向かいました。2日目は金沢発富山行きの始発電車に乗り込みます。暫くすると457系+413系の6両編成がやってきました。筆者はもちろんデッキのある457系に乗車しました。金沢界隈でもう少し滞在する時間があれば、...

【旅行記】ひがし日本雪雨紀行 1日目―広島とは耐えることなり

3月のダイヤ改正を目前にして、ひとり青春18きっぷを使って東日本に足を運びました。東北地方は今回が初めてなもので、大変なことも多々ありましたが、何とか5日以内に帰ってくることができました。目的のE3系「こまち」乗車と「あけぼの」撮影も無事にすますことができ、目的は十分に達成できたと思っています。今回の旅行記「ひがし日本雪雨紀行」は、1日分ごとに計5回に分けてお送りします。今回の旅は赤間駅から始まります。始発に...

JR豊肥本線復旧区間へのんびり旅(5=完)

豊後竹田から大分行き列車に揺られ、大分駅に戻ってきました。▲再開発進む大分駅ここからソニックで一直線に帰宅するのも一つの手ですが、その前に腹ごしらえを済ませておきます。大分といえば・・・駅ナカで大分名物「とり天」をいただきました。腹も膨れたことだし、ホームに戻る・・・その前に、あと一か所だけ立ち寄っておきたい場所があります。数少ないC55保存機が眠る「若草公園」にやってきました。晩年は若松区に所属していた...

JR豊肥本線復旧区間へのんびり旅(4)

宮地から「九州横断特急」でちょっとぜいたくな旅を楽しんだのち、豊後荻駅で下車しました。ここは運転本数の少ない宮地~豊後竹田駅間にある中間駅の中では一番大きな駅で、特急列車も全便停車するほか、早朝一本だけ豊後荻始発の列車が設定されています。▲豊後荻駅舎営業再開に合わせてリニューアルが行われ、旧荻町の名産品トマトをイメージして緑・赤色塗装になりました。▲豊後荻駅舎ホーム側トマトのエンブレムがどこか誇らしげ...

JR豊肥本線復旧区間へのんびり旅(3)

宮地駅から再び大分方面に戻るため、「九州横断特急4号」に乗り込み、一路豊後荻を目指します。中間車は元キロハ186ことキハ186で、旧グリーン室は自由席として開放されていました。▲黄色いてるてる坊主が吊るされた宮地駅▲九州横断特急に乗り込む▲宮地駅を出発宮地出発後はしばらくの間、前面展望を楽しみながら災害復旧個所を再び見ていきます。どこも一年前には大崩落していたとは思えないほど綺麗です。▲阿蘇外輪山をオメガカー...

JR豊肥本線復旧区間へのんびり旅(2)

大分からキハ220の単行列車に揺られ、宮地までやってきました。ここから折り返し、豊後荻・豊後竹田に途中下車する予定ですが、乗り込む列車が到着するまで1時間ほどあったので、駅周辺をぶらぶらすることにします。駅を出て、阿蘇駅方面を目指してR57を歩くこと十数分、特急「あそぼーい!」の通過時間が近付いたことに気が付きました。列車の通過シーンを撮るため、いこいの村駅付近の踏切に向かいます。ほどなくして、宮地行き...

JR豊肥本線復旧区間へのんびり旅(1)

大水害の影響を受け、昨年より運休されていたJR豊肥本線豊後竹田~宮地駅間の運転が再開されたということで、沿線の様子を見に行きました。豊後竹田~宮地間は同線内でも一番運転本数の少ない区間で、早朝に家を出ないと日中の普通列車に乗車することができません。今回は一部区間で特急を利用しつつ、途中下車しながら移動することにしました。大分までの道のりは「ソニック」で折尾から特急「ソニック」に揺られ、まずは豊肥線の接...