【施設紹介】JR山陰本線 香住駅(兵庫県香美町)―カニの爪が出迎える駅

今回は兵庫県北西部・香美町にある香住駅をめぐります。所属路線はJR山陰本線。福知山支社管内を代表する主要駅の一つで、普通列車だけでなく、特急「はまかぜ」の一部列車もここで折り返します。2005年までは旧城崎郡香住町の代表駅でした。▲香住駅舎基本的な造りは浜坂駅によく似ています。駅正面の壁に沿って、細長いひさしが張り出していました。駅前広場は最近整備されたらしく、バス専用スペースも設置されています。▲駅前ロ...

【施設紹介】JR東海道本線 山科駅/京阪京津線 京阪山科駅(京都府京都市山科区)

今回は京都市山科区にあるJR山科駅をめぐります。所属路線は東海道本線(琵琶湖線)・湖西線、駅番号はJR-A30(琵琶湖線)・JR-B30(湖西線)。なお、京阪山科駅もここで併せて扱います(地下鉄東西線山科駅は割愛)。▲JR・京阪山科駅全景駅前広場はJR・京阪京津線の線路に挟まれた、狭いスペースにあります。そのため、いったん踏切を渡ってから中に入るという、一風変わった構造なのが特徴です。▲JR山科駅正面を眺めて駅入口は高...

【施設紹介】JR奥羽本線/陸羽東線/陸羽西線 新庄駅(山形県新庄市)―木のぬくもりに包まれた駅

今回は山形県北部・新庄市にある、新庄駅をめぐります。所属路線はJR奥羽本線・陸羽東線・陸羽西線。3つの路線が十字状に合流する「ジャンクション駅」で、山形新幹線「つばさ」は同駅まで乗り入れています。▲新庄駅西口駅舎は市街地に面した西側に向いています。▲新庄駅改札口・窓口駅舎内に入ると、高い天井に目が行きました。まるで公共施設のホールにいるかのような気分です。一面に木のぬくもりを感じました。▲観光案内所(き...

【施設紹介】JR土讃線 高知駅(高知県高知市)―南国の太陽に照らされた高架駅

今回はJR土讃線一の主要駅・高知駅をめぐります。駅番号はD45(多度津方面)・K00(窪川方面)。その名の通り、南四国・高知県の県庁所在地駅で、それ相応の立派な高架駅なのが特徴です。また、高松駅とともに、JR四国管内に2か所しかない自動改札機の設置駅でもあります(2020年12月現在)。▲高知駅南口/とさでん交通高知駅前電停高知市中心部に面した南口には、広々とした駅前広場が整備されています。市内各方面に向かう路面電...

【施設紹介】JR因美線/智頭急行 智頭駅(鳥取県智頭町)

今回は鳥取県南部・智頭町にある、智頭駅をめぐります。所属路線はJR因美線・智頭急行。同駅は智頭急行の北端部にあたり、陰陽連絡線の中に含まれています。因美線は同駅を境に南北で性格が異なり、北部は特急も走る陰陽連絡線ながら、南部は閑散とした山奥のローカル線にすぎません。智頭急行の開業にともない、南北で運命が分かれた格好です。▲智頭駅舎木造平屋建ての小さな駅舎です。駅前広場には広い歩道が整備されていました...

【施設紹介】JR中央本線 中津川駅(岐阜県中津川市)―名古屋通勤圏の最果て

今回は岐阜県中津川市にある、中津川駅をめぐります。所属路線はJR中央本線、駅番号はCF19。通称「中央西線」(金山~塩尻)は同駅を境に、大きく性格が変わります。西側は名古屋に直通する通勤路線として、東側は閑散なローカル線として、それぞれ違う顔を持っているのです。▲中津川駅舎特急も停車する主要駅ということで、そこそこ大きな駅舎です。▲駅横にある観光案内所・にぎわい物産館駅隣には中津川市観光案内所と、土産物を...

【施設紹介】JR姫新線/津山線 津山駅(岡山県津山市)―扇形庫が残る駅

今回は岡山県北部・津山市にある、津山駅をめぐります。所属路線はJR姫新線・津山線。東津山駅で分岐する因美線も乗り入れていることから、同駅は3つの路線が乗り入れる「ジャンクション駅」といえます。すでに急行以上の種別は乗り入れていませんが、今でも岡山県北部の主要駅として、輸送・運行面で重要な役割を担っています。▲津山駅舎主要駅らしい、平屋建ての大きな木造駅舎です。駅前広場は最近になって整備されたらしく、真...

松本で駅撮りしていたら、電車ばかり撮ってしまった件

ブログで「施設紹介」と銘打ち、これまでたくさんの駅を紹介してきましたが、デカイ駅ってなかなか記事にしづらいんですよ。なんたって施設が大きくて、写真数もかさばりますから、記事にしようと思っても躊躇します。今回の松本駅でもやってしまいました。「施設紹介」どころか、電車ばかり撮りすぎて、単なる駅撮りになった話です。▲松本駅に到着まずは松本駅にやってきました。この駅に来るのは2007年以来、およそ13年ぶりです...

【施設紹介】JR予讃線/高徳線 高松駅(香川県高松市)―ザ・四国の玄関口

今回は香川県高松市にある、高松駅をめぐります。所属路線はJR予讃線・高徳線、駅番号はY00(予讃線)・T23(高徳線)。香川県の中心都市・高松は、古くから四国の玄関口として栄えてきました。瀬戸大橋が開通するまでの間、高松と本州側の宇野を結ぶ鉄道連絡船が行きかい、多くの旅人が高松で「四国への第一歩」を踏み出しました。瀬戸大橋開通後、わざわざ高松を経由しなくても、松山や高知に行くことができるようになりました。...

【施設紹介】JR高徳線 志度駅(香川県さぬき市)―平賀源内ゆかりの街の玄関口

今回は香川県さぬき市にある、志度駅をめぐります。所属路線はJR高徳線、駅番号はT19。特急「うずしお」を含む全列車が停車する主要駅で、駅長も配置されています。▲志度駅外観橋上駅舎を有しています。駅前には国道11号線が通っており、道を挟んで向かい側には、高松琴平電鉄の志度駅があります。▲志度は平賀源内の出身地なのださて、ここ志度といえば平賀源内の出身地です。エレキテルを複製したイメージの強い人物ですが、それ...

【いぶたま】JR指宿枕崎線の観光特急「指宿のたまて箱」に乗る(指宿~鹿児島中央)

破格でJR九州内の特急列車に2日間乗り放題という「みんなの九州きっぷ」には、6回だけ無料で座席指定できるという特典があります。これをうまく活用して、JR指宿枕崎線の観光列車「指宿のたまて箱」に乗車しました。▲鹿児島中央駅に停車中の817系今回、指定券残数の関係で指宿から乗車しました。まずは鹿児島中央から普通列車で一路、指宿に向かいたいと思います。キハ200系「なのはな」方向幕七変化ホームに停車中の山川行き普通...

【施設紹介】JR奥羽本線 湯沢駅(秋田県湯沢市)―特急なき今も主要駅の風格は消えず

今回は秋田県南部、湯沢市にある湯沢駅をめぐります。所属路線はJR奥羽本線。かつては東北地方を縦断する一大幹線でしたが、新幹線の開業に伴い、いくつかの区間が寂れたローカル線になりました。とくに新庄~大曲間の寂れぐあいときたら凄まじく、特急列車が走らないばかりか、普通列車も毎時1本程度しかありません。▲市街地に面した湯沢駅東口駅舎は地方都市らしい立派な造りです。橋上駅舎の特製を利用して、駅東西をつなぐ自由...

【施設紹介】JR土讃線/土佐くろしお鉄道 後免駅(高知県南国市)―やなせたかしワールドな駅

今回は高知県北東部、南国市にある後免駅をめぐります。所属路線はJR土讃線、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線。駅番号はD40(JR)・GN40(土佐くろしお鉄道)。土佐くろしお鉄道の車両が一部、同駅を越えて高知駅に直通しているほか、特急「南風」「しまんと」も停車します。▲2001年に完成した現駅舎は高知県初の橋上式だ▲駅舎内部(みどりの窓口・改札口)JR四国では駅の無人化・簡易委託化が進められていますが、ここ後免駅は...

【施設紹介】JR山陰本線 大田市駅(島根県大田市)―らとちゃんが出迎える石見銀山最寄り駅

今回は島根県中央部にある大田市駅をめぐります。所属路線はJR山陰本線。大田市といえば、島根が誇る世界遺産「石見銀山」のある街です。駅のある市中心部から離れた場所ですが、玄関口ということでしっかりPRされていました。いやむしろ、石見銀山が大田市のアイデンティティみたいなものでしょうから、PRして当然なのかもしれませんが。▲大田市駅外観駅舎は典型的な国鉄主要駅に多い様式です。▲駅前ロータリーにある「らとちゃん...

【施設紹介】JR上越線 湯檜曽駅(群馬県みなかみ町)―土合「じゃない方」のモグラ駅

今回は群馬県北部、みなかみ町にある湯檜曽駅をめぐります。所属路線はJR上越線。上越線の中でも、とりわけ山深い区間にある駅です。険しい勾配を乗り切るため、ループ線や長大トンネルが続き、駅の中にはトンネル内に設置されている場所もあります。さて、トンネル内にある駅は通称「モグラ駅」と呼ばれていますが、上越線にある2つのモグラ駅。真っ先に思いつく方を言ってみてください。おそらく、大半の方が「土合駅」と答える...

【施設紹介】JR東北本線/陸羽東線/石巻線 小牛田駅(宮城県美里町)―空っぽ駅舎の謎

今回は宮城県美里町にある小牛田駅をめぐります。所属路線はJR東北本線・陸羽東線・石巻線。同駅は3つの路線が合流するジャンクション駅のため、古くから交通の要所として栄えてきました。一帯の中心地は陸羽東線沿いの古川ですが、幹線の駅ということで、東北本線の特急列車は小牛田に停車しました。東北新幹線が開業したことで、駅の様子に変化が生じます。小牛田は新幹線のルートから外れ、古川に新幹線駅が設置されました。特...

JRあまくさみすみ線の観光列車「A列車で行こう」に乗る(熊本~三角)

今やJR九州の名物になっている、各地を走る観光特急「D&S列車」。今回は三角線を走る「A列車で行こう」に乗るため、熊本駅にやってきました。三角線といえば、天草への玄関口としての性格を持ちながらも、長く地味なローカル線であり続けました。そんな三角線がテコ入れされたのは、九州新幹線が開業した2004年のことです。快速列車「おこしき」の運行が始まり、やがて九州新幹線が全線開業すると、今度は観光特急が走ることに...

【施設紹介】JR土讃線/土佐くろしお鉄道 窪川駅(高知県四万十町)―ローカル幹線の最果て

今回は高知県西部、四万十町にある窪川駅をめぐります。所属路線はJR土讃線・土佐くろしお鉄道中村線、駅番号はK26(土讃線)・TK26(中村線)。多度津からえんえんと山を越え、四国南部を横断するローカル幹線・土讃線の終点が、ここ窪川駅です。とはいえ、ターミナルらしさはそれほどなく、典型的な四国のローカル主要駅というべき佇まいでした。一応これでも、土讃線・予土線・中村線の3系統が合流する、ジャンクション駅なんで...

【施設紹介】JR日南線 飫肥駅(宮崎県日南市)―蔵っぽい城下町の駅舎

今回は宮崎県日南市にある、飫肥駅をめぐります。所属路線はJR日南線。同駅は日南市「北の玄関口」というべき場所で、伊東家5万1千石の城下町でした。今でこそ日南市の中心地ではありませんが、古い景観が良く残されているため、市内屈指の観光地として整備されています。飫肥を端的に言うならば、「観光の中心地」というべきでしょうか。駅と城下町は酒谷川によって隔てられており、東岸部に駅が、西岸部に城下町があります。▲お...

【施設紹介】JR東北本線 白河駅(福島県白河市)―かつての主要駅は寂しく

今回は福島県白河市にある、白河駅をめぐります。所属路線はJR東北本線。その名の通り、かつて関所も置かれた交通の要所・白河の主要駅です。古くから東北本線の主要駅に位置付けられてきましたが、東北新幹線の開業により、玄関口の座を新白河(旧・磐城西郷)駅に明け渡す形になりました。今では普通列車しか停車しない、一ローカル駅になっています。華やかなりし頃の面影を感じとりつつ、駅内部を見ていきましょう。かつての主...

【施設紹介】JR山陰本線 浜坂駅(兵庫県新温泉町)―カニと温泉の街の玄関口

今回は兵庫県北西部、新温泉町にある浜坂駅をめぐります。所属路線はJR山陰本線。米子以東でもとくに本数の少ない区間にある主要駅で、特急「はまかぜ」の一部が同駅で折り返します。福知山支社管内の駅ですが、鳥取方面から米子支社の車両も乗り入れています。▲浜坂駅外観浜坂駅は全体的に平べったい駅舎なのが特徴です。国道から若干離れているせいか、駅前広場は閑散としていました。交通量もあまり多くありません。▲浜坂駅前の...

【施設紹介】JR大糸線 南小谷駅(長野県小谷村)―電化区間の最果てにある小駅

今回は長野県北部、小谷村にある南小谷駅をめぐります。所属路線はJR大糸線、駅番号は"9"。この駅は大糸線の電化区間が終わる場所で、たいへん山深い場所にありますが、新宿から特急「あずさ」がここまで直通しています。また、JR東日本・西日本の境界駅でもあり、糸魚川からキハ120形が乗り入れています。駅自体の管轄はJR東日本が担っており、糸魚川寄りの場内信号機から先が、西日本の管轄区間です。▲やけに私鉄チックな南小谷...

【施設紹介】JR土讃線琴平駅(香川県琴平町)―今も昔も賑わう「こんぴらさん」の玄関口

今回は香川県南部にある、琴平駅をめぐります。所属路線はJR土讃線、駅番号はD15。その名の通り、四国を代表するパワースポット「金刀比羅宮」の最寄り駅です。今も昔も変わることなく、こんぴらさんの最寄り駅として、多くの参拝者を受け入れています。▲昼間のJR琴平駅外観金刀比羅宮の玄関口としての性格が強いため、駅前には石灯篭と狛犬が置かれています。駅舎は古さを感じる洋風建築で、国の登録有形文化財に指定されている史...

【施設紹介】JR日豊本線 別府駅(大分県別府市)―温泉一色の高架駅

今回は温泉地で有名な大分県別府市にある、JR別府駅をめぐります。所属路線は日豊本線。日本を代表する観光地ということもあり、全種別の列車が停車するほか、豊肥本線・久大本線からの特急がここまでやってきます。▲油屋熊八像がたつ別府駅東口別府の観光史を語る上で、油屋熊八の存在を欠かすことはできません。その功績をたたえて、東口ロータリーに銅像が建立されています。▲熱いので要注意!別府駅東口にある指湯東口といえば...

【施設紹介】JR花輪線 鹿角花輪駅(秋田県鹿角市)―急行よねしろの終点は今

今回は秋田県東部、鹿角市にある鹿角花輪駅をめぐります。所属路線はJR花輪線。同駅にはみどりの窓口や留置線もあるなど、花輪線屈指の主要駅に位置付けられています。当初は陸中花輪駅という名称でしたが、1995年に現名へと改称されました。路線名の由来になった駅なのです。また、1986年から2002年まで設定されていた急行「よねしろ」(秋田~鹿角花輪)の終着駅でもあり、大館から普通列車として花輪線に直通していました。定期...

【施設紹介】JR土讃線/徳島線 佃駅(徳島県三好市)―本線クラスが合流する谷間の小駅

今回は徳島県三好市にある、佃駅をめぐります。接続路線はJR土讃線・徳島線、駅番号はD21(土讃線)・B24(徳島線)。かつては「本線」と呼ばれた土讃線・徳島線が合流する駅ですが、実質的な合流点は隣の阿波池田駅が担っています。そのせいか、規模はかなり小さく、その位置も谷間の小集落です。▲小さな佃駅駅舎線路脇にコンパクトな駅舎が建っています。狭い場所に立地するせいか、駅舎・駅前広場ともに決して広いとはいえませ...

【施設紹介】JR八高線 児玉駅(埼玉県本庄市)―趣ある駅前売店が印象的

今回は埼玉県北部・本庄市にある児玉駅をめぐります。所属路線はJR八高線。2006年まで存在した旧児玉町の中心地にあたり、駅周辺はローカルな商業地帯になっていました。※何を血迷ったのか、群馬県扱いしてしまいました。スイマセン・・・。▲児玉駅駅舎現在の駅舎は2015年に改築されたもので、コンパクトな造りになっています。周囲の景観に合わせてか、和風を意識したデザインでした。▲児玉駅前の売店がメチャクチャ趣あり!もう営業...

【施設紹介】JR高徳線/牟岐線 徳島駅(徳島県徳島市)―電車がない県の玄関口

今回は徳島県の県都・徳島市にある、JR徳島駅をめぐります。所属路線は高徳線・牟岐線、駅番号はT00(高徳線)・M00(牟岐線)。すべての列車が停車する、四国屈指の主要駅です。▲徳島駅を遠望してまずは駅外観から見ていきましょう。駅はかつての徳島城に近接する、市の中心部に立地しています。徳島市役所から半径500メートル内に、JR徳島駅・徳島県庁があるなど、一帯はまさに県全体の中枢部といっても良いでしょう。駅舎・ロー...

【施設紹介】JR津軽線 三厩駅(青森県外ヶ浜町)―北海道に臨む本州最果ての駅

まさに、最果ての風情を醸し出していました。今回は青森県外ヶ浜町にある、JR三厩駅をめぐります。所属路線はJR津軽線。同駅は津軽線の終着駅にあたり、かつ津軽半島の先端部に位置しています。といっても、最先端の竜飛岬からは10キロほど離れていますが、それでも最果てを感じるには十分な場所でした。▲シンプルな三厩駅駅舎駅は山のふもとに立地しており、駅と海の間には集落が広がっていました。低層建築が目立ち、駅舎も天井...

【施設紹介】JR牟岐線 南小松島駅(徳島県小松島市)―金長狸のお膝元にある駅

今回は徳島県小松島市にある、南小松島駅をめぐります。所属路線はJR牟岐線、駅番号はM06。小松島市の玄関口として機能しており、特急「むろと」が停車します。▲南小松島駅舎駅舎はこじんまりとしていますが、JR四国の駅は特急停車駅でも小規模なケースが目立ちます。駅前ロータリーは広々としており、タヌキの置物や水くみ場が置かれていました。▲ぽんぽこ一家希望の像小松島といえば「阿波狸合戦伝説」を忘れてはいけません。市...