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冬・早朝の台鐵関山駅は寒い―南国台湾の一側面

夜行列車を利用した関係で、夜明け前の台鐵関山駅を利用する機会がありました。一応亜熱帯ですが、一月の早朝は非常に寒く、ジャケットを羽織っても震えが収まることはありませんでした。震えながらホームを歩いていると、横を歩かれていた老夫婦(日本語世代ではありませんでした)が「寒いの?大丈夫?」「寒いからもっと着こんだ方が良いよ」などと心配してくださいました。「日本から旅行で訪れましたが、ここも寒いですね。まだ長...

台鐵の新型車両・EMU800形「微笑號」乗車記【量産先行車】

EMU800型に試乗するため、七堵駅にやってきました。EMU800形はこの後基隆から来るので、それまで時間を潰すことにします。改札を出て駅前を覗いてみましたが、雨が強く、すぐに引き返してホームに戻りました。縦貫線の基隆~台北間は、「基北線」という愛称名でも付いているのでしょうか?花蓮行きのTEMU1000形「タロコ」が到着しました。ホームを挟んで反対側では、荷物客車から荷物を取り出す作業が行われていました。今回乗車するEM...

【旅行記】2014年1月 4回目の台湾 2日目(3)―夜行列車に乗る前に北投温泉で温まる

台湾を長距離移動する際、いつも重宝しているのが台鉄の夜行列車です。夜行列車は縦貫線と東部幹線で運転されており、種別はいずれも急行クラスのキョ光号です。料金は安いし、宿代が浮くし、時間を有効活用できるということで、筆者のような貧乏学生にとって嬉しい列車であります。台北市中心部のホテルで一泊した筆者は、早朝から基隆・西門町・万華・円山・芝山巌と巡ってきました。訪れる場所を一通り廻ったので、夜をどう過ご...

芝山巌学堂跡(台北市士林区)―明治期台湾の殉職者「六士先生」ここに眠る

日没まであと二時間ほどあったので、その僅かな時間を利用して、「芝山巌」という丘陵地帯に足を運びました。ここは、日本領台初期に日本語教育を行う学校「芝山巌学堂」が置かれた場所であり、文部省の伊沢修二氏と七人の教師が台湾人に日本語を教えていました。抗日ゲリラ征伐を行う近衛師団を率いた北白川宮能久親王殿下が、マラリアのため台南で薨去したのち、伊沢氏と教師一名は親王の遺体とともに内地へ戻りましたが、その直...

円山水神社(台北市士林区)―神秘的光景に台湾の水道史を垣間見る

台北メトロ剣潭駅にやってきました。ここは九フンと並んで、台湾観光でお馴染みの観光地となっている「士林夜市」の最寄り駅です。夜市は駅から歩いてすぐの場所にあるため、個人旅行で訪れる方も多いのではないでしょうか?今回の目的地は士林夜市ではありません。剣潭駅のすぐ傍には、台北自来水道事業処陽明分処があり、その敷地内には日本統治時代の史跡「円山水神社」「円山貯水池」が残されています。陽明分処への入口は、剣潭路と...

【台湾観光】懐かしさを感じる台北の下町・万華をぶらり

台湾ブームの高まりとともに、台北の下町を訪れる日本人観光客が増えてきました。パックツアーに組み込まれることは少ないですが、古い町並みとオシャレな店が多く、観光や買い物にもってこいの場所といえます。台北には大きく分けて、大稲埕(だいとうてい)・大竜峒・万華という3つの下町があります。今回は龍山寺を起点に、万華の街を散策してみました。目次1 万華という地名の由来2 龍山寺から新富市場に入る3 清代から残る...

【旅行記】2014年1月 4回目の台湾 2日目(2)―阿宗麺線を食べに台北・西門町に行ってみた!

基隆市をにぎわせるラバーダックを無事に見終え、台北に戻ってきました。すでに13時を過ぎていますが、まだ昼食をとっていません。なにか美味しいものでも食べようかと思い、若者でにぎわう西門町に向かいました。目次1 西門町で阿宗麺線を食べる2 雨模様の万華を歩く3 台北市郊外の日本統治時代史跡をめぐる(円山水神社・六士先生の墓)西門町で阿宗麺線を食べる台北市を代表する繁華街・西門町にやってきました。日本統治時...

【2014年1月】最古参EMU100から最新鋭EMU800まで・・・台鐵汐科駅で激写!

台北(たいほく)から各駅停車の列車に乗車した場合、地上を出て最初に到着するのが汐科駅です。カーブを描いているので、レイルファンの間ではよく知られた撮影地の一つとなっています。動画をメインに鉄道車両の撮影を行うため、しばらく滞在しました。殆どの画像が動画からのキャプチャです。まずTEMU2000形「プユマ」が通過しました。後追いです。PP自強号が通過します。目の前を通過するシーンをキャプチャすると、ご覧のように画...

台鐵EMU600形「ラバーダック」ラッピング編成に乗る【黃色小鴨在基隆2013】

台湾のラバーダックブームはとどまるところを知りません。2014年1月現在、台鉄では「ラバーダック」の展示に合わせて増発が行われており、EMU100形を臨時運用に動員しています。その他にも、EMU600形の「ラバーダック」ラッピング編成も登場し、主に基隆~七堵駅間のシャトル列車として使用されています。今回はEMU600形ラッピング編成に乗り込み、まず七堵に向かいました。▲EMU600形「ラバーダック」ラッピング編成▲紫色のアヒル...

【台湾観光】雨降る港町・基隆市中心部をめぐる(旧神社~義重町~日新橋~基隆駅)

基隆(きいるん)市は台湾北東部にある港町であり、日本統治時代以前より、台湾防衛上重要な位置を占めてきました。日本統治時代には、台湾と当時の内地を結ぶ連絡船が発着する港町として、そして軍港としても発展を遂げてきました。今回は旧基隆神社から基隆駅までと短い距離ですが、市内を歩いてみることにします。旧基隆神社は信二路沿いに立地しており、この通りを西へ進むと基隆港に、東へ進むと基隆女子高《中文:基隆女中》に...