光雲神社―黒田官兵衛ゆかりの社(福岡市中央区西公園)

今回お送りする光雲(てるも)神社は福岡市中央区、西公園に隣接する場所にあります。祭神は官兵衛こと黒田孝高(如水)と、その息子の長政。光雲という名称は両人の法名(孝高は龍光院、長政は興雲院)に由来するもので、福岡屈指の難読名を持つ神社です。当初は福岡場内にありましたが、廃藩置県の後、1871(明治4)年に現在の警固公園の近くに遷され、1907(明治40)年に現在の場所に落ち着きました。這個神社是供奉從17世紀初期至19世紀...

【西公園の猫】東屋の下のずんぐり猫

福岡市西公園にも東公園と同じく、ノラ猫が住み着いています。この公園は広いうえに山がちなので、まんべんなく歩いて回ろうとすると、半端ない時間がかかります。そういうことで、未だに猫の縄張りがどうなっているのかよくわかりません。谷状になっている「陽だまりの谷」を歩いていると、東屋の下に猫が2匹いるのを見つけました。茶トラと黒猫、どちらも去勢済みの雄です。茶トラの方はやけにずんぐりとしています。体が重すぎ...

あの悲劇から半年・・・警固神社のキツネ像に「再会」

2015年春、警固神社境内にある「今益神社」の狐像が何者かによる破壊を受けました。この悲劇は瞬く間に世間の知る所となり、犯人に対する怒りと狐像の再建を願う声が至る所で挙がりました。▲狐像撤去後の警固神社(今益神社)―撮影日:2015年5月2日私もこの一件に対して深い悲しみと怒りを覚えた一人でして、5月初頭に現地を訪れ、あまりにもひどい状況に言葉が出ませんでした。狐像はすでに撤去されていたものの、本来ならばあり得...

JR東郷駅北口の風景(10)

拙ブログでは長期にわたって、JR東郷駅北口が区画整備で変わっていく過程を記録しています。前回の記録は昨2014年12月の公開でしたから、約1年ぶりの現状報告ということになります。なぜ1年もの間、東郷駅前の様子を記事にしなかったかというと、単に工事が行われていなかったからです。長らく沈黙していたJR東郷駅前の再開発ですが、9月に入ってようやく工事が再開されたので現状報告いたします。▲東郷駅前ロータリーを遠望して旧...

猿田彦神社(福岡市早良区藤崎)

今回お送りする「猿田彦神社」は福岡市早良区、藤崎地区にあります。同神社は南北に広い早良区の中でも一番賑やかな地区にあり、境内は明治通りに面し、地下鉄藤崎駅の1番出入口から歩いて0分の場所にあります。早良区役所・市民センターもここから近いです。▲猿田彦神社看板「開運招来 猿田彦神社」の細長い看板が目印です。▲猿田彦神社 一の鳥居ビルの谷間に囲まれた境内は、そこだけ都会の喧騒から隔絶されています。木々の生...

2015年・秋を賑わす筥崎宮「放生会」

福岡市東区にある筥崎宮では、毎年恒例の放生会が9月12~18日にかけて催されました。こちらには売り物・催し事ともに種類豊富ですが、多くの来訪者にとって楽しみなのは何といっても出店でしょう。▲地下鉄箱崎宮前駅に設置された、臨時の自動改札機放生会当日は参道沿いを出店が埋め尽くし、境内を歩けば美味しい食べ物のにおいや子供たちの遊ぶ声が聞こえてきます。出店では、焼鳥をはじめとした食べ物類、金魚すくい、射的などの...

JR小倉~西小倉駅間の「街道筋」を歩いてみた

福岡県北部の大都市・北九州市といえば、皆様なら何を思い浮かべますか?近代日本の黎明期を支えた八幡製鉄所、20世紀前半の風情漂う門司港レトロ、糠味噌炊きで有名な旦過市場・・・広大な市内には見どころがまんべんなく存在します。今回の訪問地・小倉北区は北九州市の中心地といっても過言ではなく、多くの列車が発着する小倉駅、北九州市役所など、市民生活に欠かせない施設が集中しています。その歴史は古く、かつては小倉藩...

宗像に残る「ダイエーホークス」の記憶

2014年12月、スーパー・デパートとして全国展開していた「ダイエー」は、「イオン」の完全子会社と化したことで、株の上場も廃止されました。そして2015年9月、北海道・九州などの店舗で「イオン」への店名変更が始まったのを皮切りに、屋号としての「ダイエー」は順次消滅することになりました。福岡県民の私にとって、ダイエーといえばプロ野球「福岡ダイエーホークス」でした。球団保有会社のイメージが強く、近所にはダイエー...

宗像高校の日替わりランチ(から揚ランチ)

9月に入ると、毎年ひそかに楽しみにしているイベントがやってきます。2015年度から中高一貫校になった宗像高校の体育祭です。毎年、生徒が織りなす勇ましい競技を楽しませてもらっています。競技も見物するのも面白いですが、個人的に一番楽しみにしているのは、なんといっても今回お届けする「学食」です。宗高OBの私にとって、高校生活の中で一番思い出深いものはなぜか学食です。冬の寒い日、体育の授業で冷たくなった身体を温...

夕焼け小焼け、ボリューム満点な博多港

博多港は九州を代表する海の玄関口。ゆえに朝から夕方まで、船がひっきりなしに行きかう光景を見ることができます。夕暮れ時、西日がまぶしい時間帯の博多港はいつ来ても美しいものです。旅客船乗り場に見慣れぬ船が止まっています。この船―「なのつ」は福岡市港湾局に所属する港務艇で、市営渡船「きんいん」よりも一回り小さな船体と、側面のやや大きめの窓が特徴です。▲博多港を出る福岡市港湾局「なのつ」旅客船乗り場には、福...