沖津宮遥拝所―波風よせる信仰の地(宗像市大島)

今回は福岡県宗像市沖に浮かぶ離島・大島にある「沖津宮遥拝所」をめぐってみます。この遥拝所は大島北岸部にあり、玄界灘を隔てて遠く沖ノ島(沖津宮)を一望できる高台に建立されています。神秘の島として知られる沖ノ島は女人禁制の地として知られ、女性は上陸が許されていません。また、男性であっても簡単に上陸することができないため、沖津宮の遥拝所が大島に設置されています。▲沖津宮遥拝所入口神社周囲には樹木が生えてお...

湿っぽい曇天の香椎駅・キハ40系だらけ

篠栗線の電化後、福岡地区でディーゼルカーを目にする機会は減りました。しかし、福岡近郊からその姿が消えたわけではありません。博多駅から4駅先の香椎駅に目を向けてみましょう。この駅からは非電化路線の香椎線が分かれており、福岡近郊ということで本数は多めです。車両はキハ40系ばかりとシンプルですが、常時エンジン音を耳にできるという点では、じつに魅力的な駅といえます。久しぶりに気動車を間近で見るため、香椎駅に...

津和瀬集落を行く―断崖に囲まれた穏やかな入江(宗像市大島)

今回の訪問地・津和瀬集落は宗像市沖に浮かぶ、大島の北西部にあります。本土からの渡船が発着する大島中心部は、ちょうど島の南岸一帯にあたります。津和瀬集落は中心部から一番遠く離れた場所に位置しており、中心部からだと必ず山越えをしなければ、行くことが出来ません。大島で一番アクセスしづらい集落といえます。この山越えがなんともハードで、中心部と津和瀬集落(島北東部)をへだてる峠とは比べ物にならないレベルの急坂...

JR東郷駅北口の風景(15)

今春から東郷駅北口の造成工事が活発化しています。前回(5月3日)は駅前の住宅跡に残っていた基礎の撤去を確認しました。その後、ロータリー用地確保のための土盛りは続けられ、ついに住宅跡の整地工事はひと段落を迎えました。定点からの様子は前回と変わりなく、左側一帯は土肌むき出しになっています。一部に不備があったのか、擁壁のごく一部が設置工事後、崩されて作り直されました。擁壁の作り直しに伴う景観の変化はありませ...

【二部作】あそぼーい!待機中/813系「指定席表示」、辛うじて健在

鹿児島本線でかぶりつきをしていると、思わぬ珍客に出くわすことがありますし、何気ない発見をすることもあります。今回は二部形式で、筆者の目に飛び込んだ「ささやかな発見」をお届けします。アソボーイ待機中、たまに営業中!門司港行きの快速列車に揺られ、ちょうど九産大前駅を通り過ぎようとしていた時のこと。九産大前駅周辺の線路は見通しの良い直線区間になっており、対向列車を遠くから見ることができます。駅ホームを通...