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八幡宮(宗像市光岡・長尾集落)―入口が分かりにくい神社

今回は宗像市光岡地区の長尾集落にある、八幡宮をめぐっていきます。なお、光岡地区の中心集落にも光岡八幡宮という鎮守が存在しますが、両者は若干離れた位置関係にあります。長尾集落はその名が示す通り、細長い丘陵の先端部にあります。宗像市内には他にも、池田地区にも長尾という地名があって、そこもまた同じように、細長い丘陵地帯の先端部を指す地名です。宗像市中央部の低地は元々、深い入り江でした。長尾集落の周辺もか...

【福岡県宗像市】第4次野坂地名めぐり(松ヶ崎・森吉・磯辺山)

今回は宗像市南部、野坂地区をめぐっていきます。同地区はこれまで数回、当ブログで扱ったことのある場所です。個人的に詳しく調べたつもりですが、改めて調べなおしてみると、誤記だらけなのに気が付きました。非常に面目ないです。たとえば、森吉集落の場所を完全に誤認していましたし、入免(いるめ)集落の向かい側にある松ヶ崎集落に至っては、地名すら分からないという有様でした。目次1 国土地理院地図を見るにあたっての...

晩秋の宗像ユリックスを散歩 紅葉が出迎えてくれる!

11月も半ばに差し掛かり、いよいよ肌寒くなってきました。季節は秋から冬に移り変わろうとしている頃、街では並木が紅葉となり、秋らしい風景が広がっていることでしょう。わが町宗像もまさにその一つで、紅葉を見ようと思えば、街中でも簡単に楽しめます。さて、今回は宗像ユリックスをめぐっていきます。施設内の図書館は、資料収集のため月一で利用していますが、芝生広場や公園スペースは数年前に行ったきり、ご無沙汰状態です...

勝盛公園のD60-46に再塗装が施される(福岡県飯塚市)

福岡県飯塚市の勝盛公園で保存されている、蒸気機関車D60-46号機が再塗装されました。長期にわたって塗装されず、外板が荒れてボロボロになっていましたが、奇麗な状態になっています。さっそく勝盛公園にやってきました。車体が奇麗になっているのは、遠目でもすぐに分かりました。ナンバープレートや前照灯は従来のままですが、車体に新たな塗装が施され、黒光りしています。なお、同機はD50形の数少ない生き残りでもあります。...

名水の里「旧中山道・醒井宿」で観光気分(滋賀県米原市)

今回は旧中山道の宿場町として栄えた、滋賀県米原市の醒井宿をめぐっていきます。こちらは山間部の静かな宿場町で、湧き水が豊富に出ることから、名水の里としても知られています。今回はJR醒ヶ井駅を起点に、宿場町をめぐりました。到着時間は夕方5時前のことで、すでに西日が山影に消えようとしています。この調子だと、6時前には夜の闇に覆われることでしょう。そこで、滞在時間の目安を30分に設定しました。駅前を通る国道を越...

2018年秋の近江鉄道彦根駅

ご当地キャラ博in彦根からの帰り道、近江鉄道彦根駅構内を眺めてみました。毎年彦根に行くと、近江鉄道の様子を観察するのが一種の恒例になっています。とくに、魔改造で有名なつりかけ電車220形は、引退から数年経てどうなっているのか、大変気になっていました。南側から回り込むようにして、彦根駅に入っていきます。駅外れの陸橋を上がると、ちょうど見やすい場所に220形が3両留置されていました。それぞれ異なる塗装をまとい...

天空の集落「清水」をめぐる(宮若市黒丸)

宮若市山口から県道92号線を脇田方面に向かっていると、右手に集落が見えてきます。その集落は山の中腹に広がっていて、県道との標高差は数十メートルしかないため、近くで見ても迫力に欠けますが、標高差が100メートル近くある稲光・竹原地区から見てみると、まるで「天空の城」に見えます。今回はそんな集落「清水」をめぐってみようというのです。果たして、天空の城からの眺めはどのようなものでしょうか。県道から1車線の急坂...

大神宮賢木神社(滋賀県彦根市安清町)

今回は滋賀県彦根市にある賢木神社(さかきじんじゃ)をめぐっていきます。大神宮賢木神社彦根市安清町判官代鎮座御祭神本社 内宮 天照皇大神〃  外宮 豊受大神摂社 春日神社 天児屋根命〃  猿田彦神社 猿田彦命末社 稲荷神社 倉稲魂大神・晃曜稲荷大名神・八万大名神沿革及び社宝当神社は今より約三百年前東光山金剛寺宝寿院と云い、本尊青面金剛なり、是れを庚申と云い庚申堂と称せり。淡海本間攫に此寺坂田郡下司総...

【施設紹介】JR東海道本線 醒ヶ井駅(滋賀県米原市)―名水の里「醒ヶ井宿」の最寄り

今回は滋賀県米原市東部にある、JR醒ヶ井駅をめぐっていきます。所属路線はJR東海の東海道本線、駅番号はCA82。同駅は米原から一駅先の場所にあたりますが、周囲は山深いうえに、IC乗車券の読み取り装置はついていません。一応本州の大動脈上にある駅とはいえ、心なしかローカル線の駅に来た気分に浸れます。駅舎は鉄筋コンクリート造の平屋建てで、雰囲気はまさに昭和の駅です。駅舎内には待合室・駅事務室のほか、さめがいコミュ...

ご当地キャラ博in彦根2018(番外・ビバシティ編)―ササダンゴン&しんじょう君が戯れるの巻

ご当地キャラ博in彦根からの帰り道、夜の南彦根駅に降り立ちました。毎年、ご当地キャラ博1日目の夜にビバシティ彦根でちょっとしたイベントが催されるのが、一種の恒例となっているのです。南彦根駅の改札前に、無事かえるという置物があります。家からはるばる彦根までやってきました。無事に福岡に帰れるよう、「無事かえる」に願をかけておきましょう。さて、そんな南彦根駅を発着する列車は、琵琶湖線にしては多くありません...