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岡本監輔の樺太旅行記 『窮北日誌』を読む会(第7回目)【閏6/1茨冨間~真知床岬】

樺太北部をフィールドワークした岡本監輔の旅行記『窮北日誌』を読む会。7回目となる今回は、岡本一行が北知床半島の先端部に向かうシーンから始めていきます。細くて長い半島を延々と進み、ようやく先端部に到達しました。▲今回読み進める行程(赤矢印が巡検ルート)6/1茨冨間~真知床岬(野狸)閏月初一日、天陰なり。志那古奴に命じ前導せしめ、行くこと一里。南風 腥気を送る。衆皆な曰く「海豹なり」と。忽ち一頭巨大の者を見...

カムチャッカ半島南部のアイヌ語地名を歴史資料・文献から抽出する

ロシア極東部、カムチャッカ半島の最南部にはかつて、アイヌ人もしくは彼らの影響を受けた集団が居住していました。もちろん、このことは学校教育で扱われることはないし、歴史研究においても取り扱う人は極少数のため、このことを知る日本人は、全人口のうち1000人にも満たないでしょう。領土外縁部の地域についての研究は、敗戦を境に様変わりしました。これらの研究は「侵略行為の片棒を担うもの」と決めつけられ、忌避されてき...

黒水神社(宮若市脇田)―温泉地に鎮座するこんもりとした丘の鎮守

今回は福岡県北部、宮若市にある黒水神社をめぐります。同神社は温泉のある脇田地区に鎮座しており、すぐ北を流れるのは遠賀川水系の犬鳴川です。▲神社入口神社周辺の地形は山間の平坦地ですが、神社境内だけこんもりとした丘になっているのが特徴です。その様子を見て、思わず古墳を思い浮かべましたが、はたしてこれが古墳かどうかまでは分かりません。脇田温泉に入る道から参道に入ると、奥に境内の丘が見えました。アスファル...

宮若市の追い出し猫さくら、ドリームホープ若宮ではじめてのおつかいに挑戦!

2022年4月17日、ドリームホープ若宮に追い出し猫「さくら」が登場しました。今回は12時のグリーティングを見届けたのち、15時開始分のグリーティングにも立ち会うことに。公式情報によると、15時分は若干イレギュラーな活動になるそうです。なんでも、さくら単独で店内に入り、「はじめてのおつかい」と銘打って、スタッフに指示された食材を調達するとのこと。目次1 暇つぶしに犬鳴ダムを一周する2 追い出し猫さくら×はじめての...

岡本監輔の樺太旅行記 『窮北日誌』を読む会(第6回目)【5/28歴背床~29茨冨間】

樺太北部をフィールドワークした岡本監輔の旅行記『窮北日誌』を読む会。6回目となる今回は、岡本一行が歴背床近辺を発つシーンから始めていきます。この辺りから進路は南に変わり、そのまま北知床岬に向かうルートを取ります。▲今回読み進める行程(赤矢印が巡検ルート)5/28 歴背床~蒸日二十八日、濃霧四塞たり。南行すること三里ばかり、石壁峭削たり。瀑有りて焉に■。状 缶簾のごとく、瑟を戛するがごとし。海面の礁石 点々に...

脇田温泉で男のシンボル発見!男根像・鯉魂供養碑(宮若市湯原)

福岡市内から車で30分という好立地にある、宮若市の脇田温泉。宗像市からのアクセスにも優れているため、僕もお気に入りの温泉地です。そんな脇田温泉を通りがかった時のこと。メインストリートから路地に入り、犬鳴川を渡った瞬間、ふと気になる物体を見つけました。▲葉桜が木陰を作る犬鳴川桜の開花シーズンが終わり、犬鳴川の両脇には葉桜が生い茂っていました。この日は台風の影響で肌寒い日でしたが、温暖な日には良い木陰と...

宮若市の追い出し猫さくら、ドリームホープ若宮に登場!もうやりたい放題...

農産物直売所「ドリームホープ若宮」(福岡県宮若市脇田)が新店舗に移転しました。それから間もない4月17日に、宮若市のご当地キャラクター(所謂ゆるキャラ®)・追い出し猫「さくら」がやってくるというので、ポタリングついでに見に行ってみることに。▲閉鎖されたドリームホープ若宮旧店舗2019年9月に天神中央公園で催された「筑豊フェア」以来、およそ2年半ぶりのさくらです。隣町のマスコットではありますが、台湾と同様に「...

木造駅舎だったころのJR福間駅で寝台特急「はやぶさ」を待つ

九州ブルトレ最末期の「はやぶさ」といえば、福間駅での運転停車が一種の名物でした。この駅で特急「ソニック」を先に通していたのです。至近距離から気軽に撮影できる楽しさがあると同時に、同格の特急に追い越されるという、悲しき惨状を見せつけられる現象でもありました。廃止間際の2009年1月、僕は夕暮れ時の福間駅に来ていました。「はやぶさ」の到着まで時間があります。暇つぶしに、駅構内を散策してみることに。▲改築前の...

岡本監輔の樺太旅行記 『窮北日誌』を読む会(第5回目)【5/25多来加湖畔~27歴背床】

樺太北部をフィールドワークした岡本監輔の旅行記『窮北日誌』を読む会。5回目となる今回は、岡本一行が多来加湖畔を発つシーンから始めていきます。盤香で入手した小舟を使い、陸伝いに北知床半島の先端部を目指すようです。まだアイヌ人のテリトリーですが、ときおりウィルタ人の集落に出会うところが興味深い。▲今回読み進める行程(赤矢印が巡検ルート)5/25 多来加湖畔~野凝二十五日、天気猶ほ悪し。蝦夷 皆な晴れを待たんと...

佐賀・嬉野温泉「シーボルトの湯」で日帰り入浴!ゆっつらくんに会えるかも...

じつに15年ぶりの嬉野でした。今回は忍者ではなく温泉の方です。数か所ある日帰り浴場の中でも、とりわけ知名度の高い「シーボルトの湯」に立ち寄りました。温泉街の中心地にある浴場で、そのルーツは大正年間に建てられた「古湯」にあります。▲シーボルトの湯外観ドイツ人技師によって設計された洋風建築でしたが、2005年福岡県西方沖地震のため取り壊されました。その後、当時の設計そのままに復元され現在に至ります。十数年前...