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台鐵EMU600形「ラバーダック」ラッピング編成 乗車記【黃色小鴨在基隆2013】

台湾のラバーダックブームはとどまるところを知りません。

2014年1月現在、台鉄では「ラバーダック」の展示に合わせて増発が行われており、EMU100形を臨時運用に動員しています。その他にも、EMU600形の「ラバーダック」ラッピング編成も登場し、主に基隆~七堵駅間のシャトル列車として使用されています。

台鐵EMU600型黃色小鴨彩繪車在基隆站

今回はEMU600形ラッピング編成に乗り込み、まず七堵に向かいました。

台鐵EMU600型黃色小鴨彩繪車
▲EMU600形「ラバーダック」ラッピング編成

台鐵EMU600型黃色小鴨彩繪車
▲紫色のアヒルちゃん

台鐵EMU600型與EMU700型

EMU600形ラッピング車を撮影していると、間もなく到着しようとしているEMU700形区間車が見えました。二線ある頭端式ホームが列車で埋まると、すぐにもう一本の列車は出発します。発車ベルが鳴り、急いで列車に乗り込みました。

台鐵EMU600型黃色小鴨彩繪車

EMU500形(故障が多いことで有名)は韓国製の車体とシーメンス製の制御装置を搭載していますが、こちらEMU600型は韓国製の車体に東芝製の制御装置となっています。

前者はビニル製の座席ですが、EMU600形は布製座席であるなど、若干日本色の強い形式です。シャトル列車で七堵に向かい、宜蘭線からの区間車に乗り換えたのち、汐科で下車しました。


▲今回収録した動画です。
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撮影日:2014年1月12日
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鉄道台湾基隆市

COMMENT

まさのり

1. 海外の鉄道

台湾の車両、乗ってみたいですね。インドネシアには、中古の東急等の車両が活躍してますよね。

2014年01月23日(木)21:48

TSURAYUKI

2. まさのりさん

コメント欠乏症になり、花のブログばかり読み漁っているところでした。
台湾は一時期南アフリカ製や韓国製の電車が主力になっていましたが、近年では日本製が主力となり、JR台湾状態になっていると感じます。
「日本製ばかりだと、せっかくの海外情緒が台無しじゃないか」、と仰る方を見かけますが、僕はこれでも別に良いんじゃないかなと思います。

個人的にはフィリピンの鉄道が気になっていて、マニラ~レガスピ間の南方線がだいぶ昔に不通となっていますが、復旧したら長距離列車を見に行ってみたいです。

2014年01月23日(木)23:19

Cisalpino

3. シーメンス社♪

こんにちは。

インバータでしたら、動き出すときの音が独特の
・・ドレミファソラシド~♪になってるような気が。

2014年01月26日(日)21:35

TSURAYUKI

4. Cisalpinoさん

そうなんですよね。同じシーメンスでも、EMU500型は三菱製のような音を出しており不思議です。
そういえば以前に動画を拝見しましたが、スイスのELで音階式インバータを出している車両があるのですね。

2014年01月27日(月)22:59