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最古参EMU100から最新鋭EMU800まで...台鐵汐科駅で激写!

台北(たいほく)から各駅停車の列車に乗車した場合、地上を出て最初に到着するのが汐科駅です。カーブを描いているので、レイルファンの間ではよく知られた撮影地の一つとなっています。

動画をメインに鉄道車両の撮影を行うため、しばらく滞在しました。殆どの画像が動画からのキャプチャです。

汐科駅を通過する台鐵TEMU2000形プユマ号

まずTEMU2000形「プユマ」が通過しました。後追いです。

汐科駅を通過する台鐵E1000形PP自強号

PP自強号が通過します。目の前を通過するシーンをキャプチャすると、ご覧のように画像の粗さが目立ってしまいます。

汐科駅を通過する台鐵E1000形PP自強号

PP自強号が過ぎ去っていきました。



汐科駅に停車する台鐵EMU800形

ホームでぼんやりしていると、ふと台北方面から真新しい車両が近付いてきました。顔を見てピンときました。

なんとEMU800形区間車でした。一応、ダイヤ情報を把握したうえで撮影に臨んでいましたが、当該列車がEMU800使用だったとは知らず、思わぬ収穫になりました。

汐科駅に停車する台鐵EMU800形

窓こそ小さいものの、車体はより日本色が強くなっており、ついに乗降扉のステップが廃止されました。TEMU2000形と同じく、乗務員室扉が設置されています。

台鐵EMU800形乗降口
▲EMU800形扉周り

台鐵EMU800形車体下部
▲EMU800形車体下部

台鐵EMU800形連結部
▲EMU800形連結部

汐科駅を出発するEMU800形
▲汐科駅を出発するEMU800形

汐科駅を出発する台鐵EMU800形

EMU800形を見送って間もなく、背後から警笛が鳴るので振り返ると、TEMU2000形が通過していきました。

現在のところ、TEMU2000形には「プユマ」運用についている編成と、試運転中の編成があります。そのため駅で待っていると、頻繁に見ることができます。



汐科駅を通過する台鐵TEMU2000形プユマ号
▲EMU800形を追い上げにかかるTEMU2000形

EMU800とTEMU2000の並走

なんと幸運なことに、TEMU2000形とEMU800形の「台鉄最新型コンビ」が並走するところを見ることができました。あまり運に恵まれることがないだけに、新年早々得をした気分になりました。

汐科駅を通過する台鐵EMU100形英國婆

基隆方面からは「英国婆仔」こと、EMU100形の臨時自強号(基隆発樹林行き、全車自由席)がやってきました。


▲今回収録した動画です。
高評価&チャンネル登録お待ちしております!


汐科駅を通過する台鐵E1000形PP自強号
▲PP自強号を後追いで

汐科駅を通過する台鐵TEMU2000形プユマ号
▲TEMU2000形を後追いで

汐科駅を通過する台鐵TEMU2000形プユマ号

台湾に行くたびに、TEMU2000形の数が増えてきているのが分かります。同系列が揃い、間もなく台東線も電化・一部複線化されようとしています。

撮影日:2014年1月12日
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鉄道台湾新北市

COMMENT

焼きそば

1. 一ヶ所の駅で

これだけ多彩な車両を見る事が出来ると、楽しいだろうなあと思います。

いいタイミングで見れた並走シーン、今年はきっと良い事が…ってこれが既に良い事ですね(^^)

2014年01月24日(金)11:02

TSURAYUKI

2. 焼きそばさん

今回は趣味に重点を置いて台湾をめぐってきましたが、ここ三年で、台鐵の近代化が進んでいるのが分かりました。
目的は全て果たせたので、強行軍でしたがこれでよかったと思います!

2014年01月24日(金)14:28

Cisalpino

3. なんだか・・

こんにちは。

JR西の683系「サンダーバード」などを思わせるマスクですね。
PP自強号は動力集中方式でしょうか?

2014年01月26日(日)21:38

TSURAYUKI

4. Cisalpinoさん

はい、PP自強号は動力集中方式です。台湾で初めて動力集中方式の車両を見ました。
やたら揺れるし、しょっちゅう壊れるわで、かなり評判が悪いみたいですよ・・・

2014年01月27日(月)23:03