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非電化の主要駅ここにあり...清々しい朝の台鐵台東駅で激写!

台湾を一周する鉄道路線のうち、花蓮から台東を経由して屏東を結ぶ区間が、非電化のまま残っています(2014年1月現在)。2014年7月には花蓮~台東~知本間の電化が予定されており、これにともない、台東駅に乗り入れるディーゼル車両は減少する見込みです。

台北から夜行列車を利用して、台東駅に行く機会を得ました。今回お届けするのは、朝の台東駅を舞台にした撮影記録です。それほど長時間ではありませんが、いかにも非電化の主要駅らしい車両を撮影・収録できました。

台鐵藍皮車SPK32778
▲藍皮客車SPK32778

台東入りするにあたり、台北~関山間を莒光号606次で、関山~台東間を普快4672次で移動しました。あえて4672次を挟んだのは、所定DR2700形のところ、車両故障のため客車代走(藍皮車)としていたからです。

台東駅に到着後、最初の被写体に選んだのはもちろん、関山から乗ってきた4672次の車両です。並ロクラスの35SPK32700形(32778号)と、通勤客車40TPK32200形(32219号)の2両編成でした。このうち35SPK32778に関しては、2013年6月にも、南廻線普快3671次に連結されているのを見たばかりです。

台鐵藍皮車40TPK32219
▲藍皮客車40TPK32219

インド製の「印度仔」こと、40TPK32200形もしっかり撮影しておきます。

2つの両開き扉を備えた通勤客車で、日本には同じスタイルの車両がなく、しいて例えるならば「旧型客車の通勤格下げ改造車」がこれに近いと思います。30TPK32600形から長期にわたり製造された通勤客車のなかでも、この形式だけは特に重く(ス級)、他の形式がロングシートなのに対し、セミクロスシートを配しているのが特徴です。

台鐵莒光號35FPK10421
▲莒光号客車35FPK10421

ホームを移ると、台北~関山間で乗車した606次らしき編成が停車していました。屋根上の冷房装置が特徴的な、全車自動ドア化済みの客車(10200系)で統一されています。東部幹線(八堵~台東~枋寮)の莒光号には、比較的新しい車両が優先投入されているようです。

10200系は完全新製の客車としては最後のグループに属し、従来車よりも軽量化されているのが特徴です。

後に10000系の一部車両が車体更新(車端部をのぞき構体も流用)・改番を受け、この系列とおなじ外観(10600系)になりましたが、内装材の問題で改造工事は中断されました。種車の大半が改造途中で放置され、復活することなく解体されたと聞いています。

在台東站賈的白饅頭
▲台東駅待合室でプレーン饅頭を購入

ここで休憩タイムに入ります。いったん改札を出て、売店でブラックコーヒーと饅頭を購入しました。饅頭は中に具の入っていないもので、ロールパンを思わせる形状でした。味はほとんどせず、コーヒーを口に含みながら完食しました。

休憩を終えて駅ホームに戻ります。これから自強号で花蓮方面に戻るため、購入した切符を使ってホームに上がりました。列車待ちのついでに撮影しようというのです。

台東駅台湾原住民の像

改札を通った直後、駅舎とホームをつなぐ地下道入口に原住民の像がありました。台東県一帯は原住民の割合が多く、駅のすぐ横にも原住民集落があります。

台鐵莒光號35FPK11402
▲莒光号客車35FPK11402

ホームに戻り、先ほどと同じように列車を撮影して回ります。全体的に客車の割合が多く、ディーゼル機関車がひっきりなしに出入りしては、客車を移動させていました。



側線に目をやると、車掌車とセメント車が留置されていました。台鐵で貨物関係の車両を見ることは少なく、機会があれば集中して撮影したいところです。

台鐵莒光號35FPK10414
▲莒光号客車35FPK10414

そろそろ乗車予定の自強号が出発するというので、急いで車内に入ります。ここでも窓越しに、停車中の車両を撮り続けました。

台鐵莒光號35FPK11403
▲莒光号客車35FPK11403

乗車中の車両が動き出したところで、台東駅での撮影は終了。短時間でしたが、非電化の主要駅らしい光景を収録できました。

残念ながら天気があまり良くないため、全体的に白飛びがちになってしまいました。東台湾で写真を撮るなら、やっぱり青空の下が一番というものです。

撮影日:2014年1月13日
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