台鐵TEMU2000形 プユマ号225次 乗車記(花蓮~宜蘭)
台鐵・東部幹線は利用者が多く、時期ないし列車によっては、切符が取りにくいことも多々あります。今回乗車した「プユマ号」は、タロコ号とともに超人気列車の一つで、正直にいうと、切符が取れるかどうか心配でした。
台湾への出発前日、すなわち乗車3日前のこと。乗車予定のプユマ号(225次)の空席状況を確認してみました。あいにく花蓮~台北間は完売でしたが、宜蘭までなら空席アリとのこと。
その翌日、すなわち台北到着後の夜、ダメもとで切符を買いに行くと、なんとか花蓮~宜蘭の切符を入手できました。あとは乗車地の花蓮駅に行くだけです。
今回、乗車列車の到着まで時間がありました。少し早めに改札を抜け、ホームで列車撮影をしながら時間をつぶすことに。
駅構内の留置線を見ると、TEMU2000形が数編成止まっていました。おかげで飽きるほど写真に収めることができました。もちろんホームにも、横付けされたTEMU2000形の姿が見えます。

まずはホームに横付けされたTEMU2000形を撮影します。乗降扉を開いた状態で止まっていました。おかげで車内デッキの様子をじっくり観察できます。

パンタグラフを観察しようと見上げてみると、一面の曇り空が見えました。残念ながら、この日はあいにくの曇りでした。

TEMU2000形見放題です。いろんな角度から撮影を続けることに。

▲花蓮駅構内

▲E200形226がTEMU2000形を牽いてやってきた!

▲皆様のご理解とご協力をお願いいたします!
「タロコ」「プユマ」該当列車の乗車券をお持ちでない方はご乗車できません。
「タロコ」「プユマ」該当列車の乗車券をお持ちでない方は、不正乗車とみなし、乗車料金と料金の50%をいただきます。
(補足)タロコ号・プユマ号・一部の莒光号では、立席券(無座票)を利用することもできません。

▲清掃中
しばらくお待ちください
台湾スパーク会社

段差が大きいので、乗車の際にはくれぐれも転ばないように。
台東線・北廻線ともに閑散路線ながら、ここ花蓮駅では一度に複数の系列を目にできます。とくに自強号はバリエーションに富んでおり、電車・気動車を足すと、6系列が当駅に出入りしています。

東部幹線は自強号・莒光号の多い「特急街道」ですが、各駅に停まる区間車は多くありません。北廻線の数少ない区間車が、ホームで出発の時を待っていました。使用車両はEMU500形です。

▲EMU500形の方向幕「花蓮」

▲花蓮駅構内を走るE300形335

中線に目をやると、莒光号の商務車・BCK10600形が2両だけ留置されていました。JRでいうグリーン車に相当する車両で、自強号の運賃が適用されます。

▲EMU500形、E1000形、TEMU2000形が花蓮で並ぶ
駅構内で撮影をしているうちに、225次の出発時間になりました。これからプユマ号で北廻線を北上していきます。
発券時点ですでに窓側の空席はなく、通路側がわずかに残るのみでした。よって今回はあまり車窓には期待できなさそうです。指定された座席に腰掛け、出発のときを待ちます。
それでは物足りないと思った僕は、せめて加速音だけはと思い、電動車のデッキに立ちました。歯車比は15系統と、やや低速向けに設定されており、225系やE721系のような走行音を発します。

加速音を収録したところで、自分の座席に戻ります。
通路を挟んで向かい側には、客家人一家が着席していました。また別の客家人が乗り込んできたので、同族同士で意気投合したのか、しばし地名の発音に関する話題で盛り上がりました。あまりに盛り上がるので、僕も話に加わりたいなと思いつつ、しばし時間を過ごします。

以前、DC自強号(DR2900・3000形)で北廻線を通りましたが、やっぱり電車の方が格段に速い!ひと眠りする間もなく、目的地の宜蘭駅に到着しました。
ここで動画・静止画ともに撮影機材の電源が底をつき、ついに携帯カメラの出番がやってきました。画面が傷だらけになったので、カメラとしては全然使えなくなってしまいましたが、これ以外に撮影するモノがありません。
改札を抜けたのち、宜蘭駅舎を撮影した結果が...上の写真です。降り出した雨も強くなり、駅前を散策する気になれず、225次の後に来る区間車で宜蘭を後にしました。
▲今回収録した動画です。
高評価&チャンネル登録お待ちしております!
撮影日:2014年1月13日
台湾への出発前日、すなわち乗車3日前のこと。乗車予定のプユマ号(225次)の空席状況を確認してみました。あいにく花蓮~台北間は完売でしたが、宜蘭までなら空席アリとのこと。
その翌日、すなわち台北到着後の夜、ダメもとで切符を買いに行くと、なんとか花蓮~宜蘭の切符を入手できました。あとは乗車地の花蓮駅に行くだけです。
花蓮駅でTEMU2000形を撮る
今回、乗車列車の到着まで時間がありました。少し早めに改札を抜け、ホームで列車撮影をしながら時間をつぶすことに。
駅構内の留置線を見ると、TEMU2000形が数編成止まっていました。おかげで飽きるほど写真に収めることができました。もちろんホームにも、横付けされたTEMU2000形の姿が見えます。

まずはホームに横付けされたTEMU2000形を撮影します。乗降扉を開いた状態で止まっていました。おかげで車内デッキの様子をじっくり観察できます。

パンタグラフを観察しようと見上げてみると、一面の曇り空が見えました。残念ながら、この日はあいにくの曇りでした。

TEMU2000形見放題です。いろんな角度から撮影を続けることに。

▲花蓮駅構内

▲E200形226がTEMU2000形を牽いてやってきた!

▲皆様のご理解とご協力をお願いいたします!
「タロコ」「プユマ」該当列車の乗車券をお持ちでない方はご乗車できません。
「タロコ」「プユマ」該当列車の乗車券をお持ちでない方は、不正乗車とみなし、乗車料金と料金の50%をいただきます。
(補足)タロコ号・プユマ号・一部の莒光号では、立席券(無座票)を利用することもできません。

▲清掃中
しばらくお待ちください
台湾スパーク会社

段差が大きいので、乗車の際にはくれぐれも転ばないように。
花蓮駅に出入りする列車は種類豊富
台東線・北廻線ともに閑散路線ながら、ここ花蓮駅では一度に複数の系列を目にできます。とくに自強号はバリエーションに富んでおり、電車・気動車を足すと、6系列が当駅に出入りしています。

東部幹線は自強号・莒光号の多い「特急街道」ですが、各駅に停まる区間車は多くありません。北廻線の数少ない区間車が、ホームで出発の時を待っていました。使用車両はEMU500形です。

▲EMU500形の方向幕「花蓮」

▲花蓮駅構内を走るE300形335

中線に目をやると、莒光号の商務車・BCK10600形が2両だけ留置されていました。JRでいうグリーン車に相当する車両で、自強号の運賃が適用されます。

▲EMU500形、E1000形、TEMU2000形が花蓮で並ぶ
駅構内で撮影をしているうちに、225次の出発時間になりました。これからプユマ号で北廻線を北上していきます。
いざ乗車!客家語会話を聞きながら北上
発券時点ですでに窓側の空席はなく、通路側がわずかに残るのみでした。よって今回はあまり車窓には期待できなさそうです。指定された座席に腰掛け、出発のときを待ちます。
それでは物足りないと思った僕は、せめて加速音だけはと思い、電動車のデッキに立ちました。歯車比は15系統と、やや低速向けに設定されており、225系やE721系のような走行音を発します。

加速音を収録したところで、自分の座席に戻ります。
通路を挟んで向かい側には、客家人一家が着席していました。また別の客家人が乗り込んできたので、同族同士で意気投合したのか、しばし地名の発音に関する話題で盛り上がりました。あまりに盛り上がるので、僕も話に加わりたいなと思いつつ、しばし時間を過ごします。

以前、DC自強号(DR2900・3000形)で北廻線を通りましたが、やっぱり電車の方が格段に速い!ひと眠りする間もなく、目的地の宜蘭駅に到着しました。
ここで動画・静止画ともに撮影機材の電源が底をつき、ついに携帯カメラの出番がやってきました。画面が傷だらけになったので、カメラとしては全然使えなくなってしまいましたが、これ以外に撮影するモノがありません。
改札を抜けたのち、宜蘭駅舎を撮影した結果が...上の写真です。降り出した雨も強くなり、駅前を散策する気になれず、225次の後に来る区間車で宜蘭を後にしました。
▲今回収録した動画です。
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撮影日:2014年1月13日
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