台鐵台東線 莒光号602次 乗車記(池上→鹿野)【電化直後の過渡期】
花蓮発台東行きの莒光号602次は台東線内だけで完結する列車であり、朝の時間帯に運転されます。写真を交えながら、池上から鹿野までの乗車記録をお送りします。

当日の花東縦谷は晴れということで、列車の車窓からでも縦谷の爽やかな雰囲気を楽しむことができました。橋梁通過時の広々とした眺めは筆者おすすめです。

▲新武呂渓をわたる
.jpg)
時刻表を見ると、どうやら復興号685次と海端駅で交換することが分かりました。交換シーンを収めるため、車窓右手で駅通過を待っていると、やはり復興号の姿が見えてきました。しかし、今までと何か違います。
牽引機が電気機関車になっていたのです。撮影当時、台東線は既に電化していたものの、ダイヤ改正がまだ行われておらず、花蓮駅での機関車交換は依然として実施されていました。そのため、機関車はディーゼル機関車であっても良いのですが、この復興号だけは電気機関車牽引になっていました。
樹林と台東を結ぶ復興号は、通常よりも運賃が安く設定されており、「格安復興号」と呼べる存在でしたが、2014年7月16日のダイヤ改正をもって廃止となりました。筆者の見る限りでは、廃止を目前にして「EL化」されたようです。運賃が安く、しかも一部の自強号よりも停車駅が少ないということで、低コストで移動する際に役立つ列車でした。
.jpg)
▲海端駅で復興号685次と交換

▲省道9号と並走して関山鎮中心部へ

関山を出ると、錆びて草生した線路が分かれていきます。昨年ルート変更された際、月美(旧月野)駅を含む区間が廃線となりました。月美駅付近にあった大カーブは撮影地として有名でした。

▲関山~瑞和(旧大埔)駅間、旧線の橋梁

▲瑞源駅
池上駅からの旅は短く、あっという間に鹿野駅に到着です。
撮影日:2014年7月6日

当日の花東縦谷は晴れということで、列車の車窓からでも縦谷の爽やかな雰囲気を楽しむことができました。橋梁通過時の広々とした眺めは筆者おすすめです。

▲新武呂渓をわたる
.jpg)
時刻表を見ると、どうやら復興号685次と海端駅で交換することが分かりました。交換シーンを収めるため、車窓右手で駅通過を待っていると、やはり復興号の姿が見えてきました。しかし、今までと何か違います。
牽引機が電気機関車になっていたのです。撮影当時、台東線は既に電化していたものの、ダイヤ改正がまだ行われておらず、花蓮駅での機関車交換は依然として実施されていました。そのため、機関車はディーゼル機関車であっても良いのですが、この復興号だけは電気機関車牽引になっていました。
樹林と台東を結ぶ復興号は、通常よりも運賃が安く設定されており、「格安復興号」と呼べる存在でしたが、2014年7月16日のダイヤ改正をもって廃止となりました。筆者の見る限りでは、廃止を目前にして「EL化」されたようです。運賃が安く、しかも一部の自強号よりも停車駅が少ないということで、低コストで移動する際に役立つ列車でした。
.jpg)
▲海端駅で復興号685次と交換

▲省道9号と並走して関山鎮中心部へ

関山を出ると、錆びて草生した線路が分かれていきます。昨年ルート変更された際、月美(旧月野)駅を含む区間が廃線となりました。月美駅付近にあった大カーブは撮影地として有名でした。

▲関山~瑞和(旧大埔)駅間、旧線の橋梁

▲瑞源駅
池上駅からの旅は短く、あっという間に鹿野駅に到着です。
撮影日:2014年7月6日
- 関連記事
-
-
【施設紹介】台鐵台東線 鹿野駅(台東県鹿野郷)
-
台鐵台東線 莒光号602次 乗車記(池上→鹿野)【電化直後の過渡期】
-
天気よし!早朝の台鐵池上駅にアメロコの爆音が響くとき
-