台鐵台東駅に名車アリ!DR2700形&普快客車を激写
電化直後の台鐵台東駅にて、古めかしいオンボロ車両を次々に撮影しました。台東口は台鐵の中でもとくに、古い車両や客車が多く活躍しているので、個人的には一番魅力的な駅だと思っています。
まずは到着したばかりの普快3671次(枋寮発台東行)を撮影しました。
普段は1両ほど通勤客車がくっついていますが、今回はなんと、3両とも32900系という日本人大感激の超贅沢編成でした。3両ともSPK32700形です。

▲SPK32734

▲SPK32757

国鉄旧型客車の流れをくんだスタイルに、しばし見とれてしまいました。

▲台東駅ホームにたたずむ旧型客車

▲SPK32717

車体の塗装がボロボロになっています。

44系と32系を足して2で割ったような姿をしています。
ここで一旦撮影を終えて、改札外に出ました。しばらく時間をおいてから、今度は台東線で余生を送る「白鐵仔」ことDR2700形を撮影しますよ。

さて、台湾南東部の都市、台東駅には多くの優等列車が発着していますが、各駅停車の列車はそれほど数がありません。
台東から北側、つまり台東線方面に行く各駅停車は朝夕数本、そして南側の南廻線方面に行く各駅停車は2往復しか設定されているのみです。これは、台東線・南廻線の台東~知本(ちっぽん)間電化後も同様です。

玉里行き普快4683次の出発時間が近づいてきました。これからこの列車を撮影するとともに、乗車して終点の玉里を目指す予定です。
電光掲示板上でサインが点滅しだしたら、いよいよ改札が始まります。
台東口は縦貫線よりも本数は少ないですが、一列車あたりの利用者は多いので、改札が始まると途端に長い列が出来上がります。しかし、これはあくまでも優等列車の話で、普快・区間車のような各駅停車だと、そこまで改札に時間がかからないような気がします。
普快は普通とも、普通車とも、普快車ともいわれており、電光掲示板では「普通」と、時刻表上では「普快」と表示されています。窓口で切符を購入する際、筆者は「普通車」と言っていますが、ブログ上では普快と表記するようにしています。
たしかに、「呼称を統一すればいいのに」と思うことはありますけれども、いずれ区間車に吸収されることを想定しているためでしょうか、いまだに呼称が統一されていません。

玉里行きのDR2700形(4683次)が待つホームに出てきました。今回は全面が黄色に塗装された、あまり見栄えの良くない編成に乗ります。

一方、別のホームには普快3671次の折り返しとなる、台東発枋寮行普快3672次が出発の時を静かに待っていました。3両とも32900系客車のSPK32700形で、とても美しいです。

▲DR2700形と旧型客車の並び

旧型客車が機関車から切り離されました。作業員が連結器まわりで作業を行っています。

非冷房客車であるうえ、機関車も電源車も連結されていないので、客車の周りはとても静かです。車内もとても静かなのは言うまでもありません。

▲DR2700型と旧型客車の並びを、後者を手前にして一枚

▲台東駅ホームに並んだDR2700型と旧型客車

旧型客車3両にディーゼル機関車が連結されると、あとは普快3672次として出発するのを待つだけです。

▲DR2700型(2721)ナンバープレート

▲DR2700型連結部付近

▲台東駅構内に留置されるBCK10700(10706)
BCK10700形は、日本でいうグリーン車に該当するビジネスクラス客車で、個人的には10200系客車に分類しています。

DR2700形と旧型客車、数十年前の台湾を支えた2つの名車をもう一枚記録に収め、玉里行きの4683次に乗り込みました。
▲今回収録した動画です。
高評価&チャンネル登録お待ちしております!
撮影日:2014年7月6日
オールSPK32700!到着直後の普快3671次を撮る
まずは到着したばかりの普快3671次(枋寮発台東行)を撮影しました。
普段は1両ほど通勤客車がくっついていますが、今回はなんと、3両とも32900系という日本人大感激の超贅沢編成でした。3両ともSPK32700形です。

▲SPK32734

▲SPK32757

国鉄旧型客車の流れをくんだスタイルに、しばし見とれてしまいました。

▲台東駅ホームにたたずむ旧型客車

▲SPK32717

車体の塗装がボロボロになっています。

44系と32系を足して2で割ったような姿をしています。
ここで一旦撮影を終えて、改札外に出ました。しばらく時間をおいてから、今度は台東線で余生を送る「白鐵仔」ことDR2700形を撮影しますよ。
本数の少ないローカル幹線...それが台東線だ!

さて、台湾南東部の都市、台東駅には多くの優等列車が発着していますが、各駅停車の列車はそれほど数がありません。
台東から北側、つまり台東線方面に行く各駅停車は朝夕数本、そして南側の南廻線方面に行く各駅停車は2往復しか設定されているのみです。これは、台東線・南廻線の台東~知本(ちっぽん)間電化後も同様です。

玉里行き普快4683次の出発時間が近づいてきました。これからこの列車を撮影するとともに、乗車して終点の玉里を目指す予定です。
電光掲示板上でサインが点滅しだしたら、いよいよ改札が始まります。
台東口は縦貫線よりも本数は少ないですが、一列車あたりの利用者は多いので、改札が始まると途端に長い列が出来上がります。しかし、これはあくまでも優等列車の話で、普快・区間車のような各駅停車だと、そこまで改札に時間がかからないような気がします。
普快は普通とも、普通車とも、普快車ともいわれており、電光掲示板では「普通」と、時刻表上では「普快」と表示されています。窓口で切符を購入する際、筆者は「普通車」と言っていますが、ブログ上では普快と表記するようにしています。
たしかに、「呼称を統一すればいいのに」と思うことはありますけれども、いずれ区間車に吸収されることを想定しているためでしょうか、いまだに呼称が統一されていません。
普快4683次&3672次が並んだ!

玉里行きのDR2700形(4683次)が待つホームに出てきました。今回は全面が黄色に塗装された、あまり見栄えの良くない編成に乗ります。

一方、別のホームには普快3671次の折り返しとなる、台東発枋寮行普快3672次が出発の時を静かに待っていました。3両とも32900系客車のSPK32700形で、とても美しいです。

▲DR2700形と旧型客車の並び

旧型客車が機関車から切り離されました。作業員が連結器まわりで作業を行っています。

非冷房客車であるうえ、機関車も電源車も連結されていないので、客車の周りはとても静かです。車内もとても静かなのは言うまでもありません。

▲DR2700型と旧型客車の並びを、後者を手前にして一枚

▲台東駅ホームに並んだDR2700型と旧型客車

旧型客車3両にディーゼル機関車が連結されると、あとは普快3672次として出発するのを待つだけです。

▲DR2700型(2721)ナンバープレート

▲DR2700型連結部付近

▲台東駅構内に留置されるBCK10700(10706)
BCK10700形は、日本でいうグリーン車に該当するビジネスクラス客車で、個人的には10200系客車に分類しています。

DR2700形と旧型客車、数十年前の台湾を支えた2つの名車をもう一枚記録に収め、玉里行きの4683次に乗り込みました。
▲今回収録した動画です。
高評価&チャンネル登録お待ちしております!
撮影日:2014年7月6日
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