台鐵台東線DR2700形 普快4678次 乗車記(富源~玉里)
富源から玉里に移動するため、台鐵台東線のDR2700型普快4678次に乗車しました。
台東線電化直後の2014年7月に行われたダイヤ改正により、DR2700型は定期運用から外れ冷房車が一掃されたことから、現在 同線内の各駅停車は全て区間車に統一されています。
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DR2700型が駅員の誘導でゆっくり入ってきました。前面を銀色に塗装して原型に近づけた「リバイバル編成」ではなく、前面を黄色塗装にした編成でした。撮影するとき前者、乗車するときは後者に遭遇することが多かったです。
DR2700型普快4678次以站員引導停車富源站。

▲富源駅に到着したDR2700型
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莒光号と交換を行います。車体には謎のマスコットキャラクターがラッピングされていました。
対面的莒光號停車富源站,那吉祥物(車體彩繪上)叫甚麼名字?

▲謎の「かぶり物系」マスコットキャラ
どうやら苗栗県のマスコットキャラクターのようですが、なんと・・・名前がありません(調べる限りでは)!せめて名前ぐらい公募でつけてあげようよ...。
苗栗縣的吉祥物沒有名字嗎(據我的調査)?應該給他或她名字...。
(追記)結局、貓裏喵が出てきたことで用ナシになった・・・感じですかね?2020.9/30

停車時間が長めにとられているせいか、ホーム上ではレイルファンが撮影を楽しんでいました。

歩き疲れた上に暑いので、発車時間になるまでおとなしく車内で待っておきましょう。
我在車內等等開車...。

車内で待つこと数分、我々を乗せた列車は豪快なエンジン音とともに動き出しました。非冷房列車とはいえ、窓から風が入ってくるので不快になることはありません。普快(普通に快適)でしたよ。
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車窓右手を眺めれば険しい中央山脈、左手を眺めれば黄金色の田園風景を一望できます。場所によっては熱帯樹林が広がっています。
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高架橋を上がると、まもなく瑞北駅のあった場所が近づいてきます。このとき、車窓左手の眼下に見える道路は旧省道9号線です。
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▲前面展望はDR2700の魅力のひとつだ
前面窗景是DR2700型的魅力之一
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▲瑞穂駅に到着
瑞穗(日語:Mizuho)站就要到了
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瑞穂駅を出発すると、工事中の新線区間の横を通っていきます。台東線では電化開業にあわせ、数か所で新線が建設されてルート変更が行われましたが、瑞穂~三民(旧:三笠)駅間の区間だけは電化開業までに開通しませんでした。
完成後は該当区間でも複線化が行われ、舞鶴信号場は廃止になる予定です。

▲前面展望を撮る

▲エフナン(江布南)山
江布南(日語:Efunan)山

舞鶴信号場を通過後、トンネルに入り舞鶴台地の下を潜り抜けます。カミンズ製エンジンの轟音と風の音が車内に響き渡ります。
舞鶴號誌站通過後進入隧道,鑽過舞鶴台地的下。
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三民駅を出発後、車窓右手を眺めていると旧線が分岐していきます。レールがまだ残っているので、非電化時代の雰囲気をいまだによく残している数少ない場所です。
三民站(舊三笠驛)出發後,舊線分岐右方,這邊留下花東電氣化前的風味。
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戦後は大禹と呼ばれていた、末広駅跡を通過します。
舊大禹站通過,是日治時期的末廣驛。

ここで「月洞門」と称される排気管カバーを眺めてみました。カバーに触ると熱いです。

いかにも優等列車用らしく、排気管カバーには花柄の装飾が施されています。レースカーテンやテーブルクロスでも見るような模様です。
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市街地に入りカーブを曲がると、終点玉里駅の構内が見えてきました。
列車轉弯曲線就玉里站快到了。
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DR2700型「リバイバル編成」の横を通り、玉里駅の1番ホームに到着しました。富源から乗ってきた列車は数十分の停車時間を経て、普快4675次花蓮行になります。
我從富源乘車白鐵仔普快4678次,終於停車終點玉里站的第1月台。這列車幾分停車之後,就成普快4675次往花蓮。
▲今回収録した動画です。
高評価&チャンネル登録お待ちしております!
撮影日:2014年7月7日
台東線電化直後の2014年7月に行われたダイヤ改正により、DR2700型は定期運用から外れ冷房車が一掃されたことから、現在 同線内の各駅停車は全て区間車に統一されています。
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DR2700型が駅員の誘導でゆっくり入ってきました。前面を銀色に塗装して原型に近づけた「リバイバル編成」ではなく、前面を黄色塗装にした編成でした。撮影するとき前者、乗車するときは後者に遭遇することが多かったです。
DR2700型普快4678次以站員引導停車富源站。

▲富源駅に到着したDR2700型
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莒光号と交換を行います。車体には謎のマスコットキャラクターがラッピングされていました。
対面的莒光號停車富源站,那吉祥物(車體彩繪上)叫甚麼名字?

▲謎の「かぶり物系」マスコットキャラ
どうやら苗栗県のマスコットキャラクターのようですが、なんと・・・名前がありません(調べる限りでは)!せめて名前ぐらい公募でつけてあげようよ...。
苗栗縣的吉祥物沒有名字嗎(據我的調査)?應該給他或她名字...。
(追記)結局、貓裏喵が出てきたことで用ナシになった・・・感じですかね?2020.9/30

停車時間が長めにとられているせいか、ホーム上ではレイルファンが撮影を楽しんでいました。

歩き疲れた上に暑いので、発車時間になるまでおとなしく車内で待っておきましょう。
我在車內等等開車...。

車内で待つこと数分、我々を乗せた列車は豪快なエンジン音とともに動き出しました。非冷房列車とはいえ、窓から風が入ってくるので不快になることはありません。普快(普通に快適)でしたよ。
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車窓右手を眺めれば険しい中央山脈、左手を眺めれば黄金色の田園風景を一望できます。場所によっては熱帯樹林が広がっています。
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高架橋を上がると、まもなく瑞北駅のあった場所が近づいてきます。このとき、車窓左手の眼下に見える道路は旧省道9号線です。
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▲前面展望はDR2700の魅力のひとつだ
前面窗景是DR2700型的魅力之一
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▲瑞穂駅に到着
瑞穗(日語:Mizuho)站就要到了
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瑞穂駅を出発すると、工事中の新線区間の横を通っていきます。台東線では電化開業にあわせ、数か所で新線が建設されてルート変更が行われましたが、瑞穂~三民(旧:三笠)駅間の区間だけは電化開業までに開通しませんでした。
完成後は該当区間でも複線化が行われ、舞鶴信号場は廃止になる予定です。

▲前面展望を撮る

▲エフナン(江布南)山
江布南(日語:Efunan)山

舞鶴信号場を通過後、トンネルに入り舞鶴台地の下を潜り抜けます。カミンズ製エンジンの轟音と風の音が車内に響き渡ります。
舞鶴號誌站通過後進入隧道,鑽過舞鶴台地的下。
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三民駅を出発後、車窓右手を眺めていると旧線が分岐していきます。レールがまだ残っているので、非電化時代の雰囲気をいまだによく残している数少ない場所です。
三民站(舊三笠驛)出發後,舊線分岐右方,這邊留下花東電氣化前的風味。
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戦後は大禹と呼ばれていた、末広駅跡を通過します。
舊大禹站通過,是日治時期的末廣驛。

ここで「月洞門」と称される排気管カバーを眺めてみました。カバーに触ると熱いです。

いかにも優等列車用らしく、排気管カバーには花柄の装飾が施されています。レースカーテンやテーブルクロスでも見るような模様です。
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市街地に入りカーブを曲がると、終点玉里駅の構内が見えてきました。
列車轉弯曲線就玉里站快到了。
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DR2700型「リバイバル編成」の横を通り、玉里駅の1番ホームに到着しました。富源から乗ってきた列車は数十分の停車時間を経て、普快4675次花蓮行になります。
我從富源乘車白鐵仔普快4678次,終於停車終點玉里站的第1月台。這列車幾分停車之後,就成普快4675次往花蓮。
▲今回収録した動画です。
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撮影日:2014年7月7日
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