まもなく定期運用終了へ...玉里駅につどう台鐵DR2700形を激写
台鉄DR2700型といえば、晴天の玉里駅に集う風景を真っ先に思い出します。この気動車の写真を撮るために玉里へ来たのは2回限りでしたが、いずれも充実した時間を過ごすことができました。DR2700型が定期運用から外れる直前に撮影した、玉里駅構内の風景をお送りします。
花東縦谷は毎回訪れるたびに青々としており、訪問を楽しみにする筆者を温かく(暑く)もてなしてくれます。おかげでむさ苦しい曇り空にがっかりすることなく、DR2700型を記録に残すことができました。
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花蓮発玉里行の普快4678次は玉里到着後、そのまま花蓮行の同4675次として折り返します。
普快4678次終點玉里站停車後,成往花蓮的普快4675次。

留置線の一番花蓮よりには、前面を銀色に塗装した「リバイバル編成」が留置されています。DR2700型の縦列停車を見ることができるのは、玉里駅ならではの魅力でした。縦列停車はどこから撮っても絵になります。
當時,DR2700型的「縱列停車」是玉里站的魅力之一。

▲玉里駅構内につどうDR2700型

▲DR2700型だらけ
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逆行DR2900型自強号が到着して、DR2700型の横に並びました。
撮影当時すでに電化されていましたが、電化にあわせたダイヤ改正がまだ行われていませんでした。そのため、TEMU2000型が走る傍ら、DR2700型やDC自強号を見られるという珍しい状況が十数日間続きました。ただし現在でも、台東線では南廻線乗り入れのDC自強号が走行しています。

▲玉里駅に停車するDR2900型「架線下DC」自強号

▲玉里駅を出発するDR2900型「架線下DC」自強号
DR2900型自強号が出発すると、その後にはTEMU2000型「プユマ」樹林行が到着します。列車運用を確認する限りでは、当該列車に原住民ラッピング編成が使用されているみたいなので、楽しみにしながら到着を待ちました。
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台東からTEMU2000型「プユマ」が到着しました。予想通り、青を基調とした原住民ラッピング編成でした。ちなみに台湾では、ラッピング列車のことを「彩繪列車」といいます。
從台東的TEMU2000型「普悠瑪號」彩繪列車玉里站停車。

▲TEMU2000型ラッピング編成とDR2700型
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少し停車して、TEMU2000型「プユマ」は再度、樹林を目指して走り始めました。DR2700型翁が台東線の「新顔」をやさしく見守っているように見えたのは気のせいでしょうか。
TEMU2000型「普悠瑪號」彩繪列車玉里站開車,DR2700型阿公温和地看台東線的新顔・・・錯覺吧?

駅の端っこに目をやると、貨車か事業用車の類を改造した倉庫が見えました。

「作業員を除き立入禁止」の看板にタイ文字が併記されています。はたして、タイ人労働者でもいるのでしょうか?

▲留置線に停車するDR2700型
残念ながら白飛びで架線が消えてしまいました。

4675次の発車時間が近づいてきたので、1番ホームに人が集まってきました。レイルファンだけでなく、移動のためだけに乗車される方も沢山いらっしゃいます。
4675次出發時間迫而乘客集合了於第1月台,不但有鐵路迷,而且有一般乘客。

ホームよりも低いステップに気をつけて車内に上がり、出発の時を待ちます。昔はホームも低かったので、ステップが低くても問題ありませんでしたが、今ではホームがステップよりも高くなりました。
そういえば、電化直前の筑豊本線でも似たような状況に出くわしたことがありましたっけ。
撮影日:2014年7月7日
花東縦谷は毎回訪れるたびに青々としており、訪問を楽しみにする筆者を温かく(暑く)もてなしてくれます。おかげでむさ苦しい曇り空にがっかりすることなく、DR2700型を記録に残すことができました。
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花蓮発玉里行の普快4678次は玉里到着後、そのまま花蓮行の同4675次として折り返します。
普快4678次終點玉里站停車後,成往花蓮的普快4675次。

留置線の一番花蓮よりには、前面を銀色に塗装した「リバイバル編成」が留置されています。DR2700型の縦列停車を見ることができるのは、玉里駅ならではの魅力でした。縦列停車はどこから撮っても絵になります。
當時,DR2700型的「縱列停車」是玉里站的魅力之一。

▲玉里駅構内につどうDR2700型

▲DR2700型だらけ
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逆行DR2900型自強号が到着して、DR2700型の横に並びました。
撮影当時すでに電化されていましたが、電化にあわせたダイヤ改正がまだ行われていませんでした。そのため、TEMU2000型が走る傍ら、DR2700型やDC自強号を見られるという珍しい状況が十数日間続きました。ただし現在でも、台東線では南廻線乗り入れのDC自強号が走行しています。

▲玉里駅に停車するDR2900型「架線下DC」自強号

▲玉里駅を出発するDR2900型「架線下DC」自強号
DR2900型自強号が出発すると、その後にはTEMU2000型「プユマ」樹林行が到着します。列車運用を確認する限りでは、当該列車に原住民ラッピング編成が使用されているみたいなので、楽しみにしながら到着を待ちました。
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台東からTEMU2000型「プユマ」が到着しました。予想通り、青を基調とした原住民ラッピング編成でした。ちなみに台湾では、ラッピング列車のことを「彩繪列車」といいます。
從台東的TEMU2000型「普悠瑪號」彩繪列車玉里站停車。

▲TEMU2000型ラッピング編成とDR2700型
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少し停車して、TEMU2000型「プユマ」は再度、樹林を目指して走り始めました。DR2700型翁が台東線の「新顔」をやさしく見守っているように見えたのは気のせいでしょうか。
TEMU2000型「普悠瑪號」彩繪列車玉里站開車,DR2700型阿公温和地看台東線的新顔・・・錯覺吧?

駅の端っこに目をやると、貨車か事業用車の類を改造した倉庫が見えました。

「作業員を除き立入禁止」の看板にタイ文字が併記されています。はたして、タイ人労働者でもいるのでしょうか?

▲留置線に停車するDR2700型
残念ながら白飛びで架線が消えてしまいました。

4675次の発車時間が近づいてきたので、1番ホームに人が集まってきました。レイルファンだけでなく、移動のためだけに乗車される方も沢山いらっしゃいます。
4675次出發時間迫而乘客集合了於第1月台,不但有鐵路迷,而且有一般乘客。

ホームよりも低いステップに気をつけて車内に上がり、出発の時を待ちます。昔はホームも低かったので、ステップが低くても問題ありませんでしたが、今ではホームがステップよりも高くなりました。
そういえば、電化直前の筑豊本線でも似たような状況に出くわしたことがありましたっけ。
撮影日:2014年7月7日
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