長い山陰路はキハ47で(出雲市~浜田)
出雲市から浜田行の普通列車に乗り、山陰本線を西へと進んでいきます。

エンジン全開で飛ばす特急とは対照的に、速度はゆっくりとしており時間もかかります。

乗車した列車はキハ47形2両編成です。無人駅では扉の開かない後ろ側の車両に乗車しましたが、どちらの車両にも十数人ほどの乗客がありました。

▲田儀駅付近
国道9号線と並走する区間は少なくありません。

中国地方では赤茶色の石州瓦がよく使用されています。車内から時折見える漁村の屋根瓦はやはり、石州瓦の割合が多いです。
普段から黒瓦の寺院しか見ないので、赤茶色い瓦の寺院には新鮮味を覚えました。写真上の集落には黒瓦も存在しますが、場所によっては石州瓦率が約9割の場所だってあります。

出雲市から浜田まで移動するだけでも、かなり距離があります。特急を利用すると、出雲市から大田市まであっという間ですが、普通列車だと気の遠くなりそうな時間を過ごすことになります。

浜田が近づくにつれ、乗客が少なくなってきました。2両目には筆者以外、もう誰も乗っていません。所謂「貸し切り状態」になったのです。
今回乗車したキハ47形は、ロングシートの割合が多くなるよう改造された車両でしたから、ボックスシートは4区画にしかありませんでした。

▲江津東ウインドファーム風力発電所

江の川を渡ると、間もなく江津です。

▲三江線が寄り添い、やがて江津駅構内へ

出雲市から長い道のりを経て、浜田駅に到着しました。
ここからさらに、益田、長門市を経て山陰本線を下関まで、普通列車で移動します。浜田はまだ中間地点ですらありません。
撮影日:2014年8月31日

エンジン全開で飛ばす特急とは対照的に、速度はゆっくりとしており時間もかかります。

乗車した列車はキハ47形2両編成です。無人駅では扉の開かない後ろ側の車両に乗車しましたが、どちらの車両にも十数人ほどの乗客がありました。

▲田儀駅付近
国道9号線と並走する区間は少なくありません。

中国地方では赤茶色の石州瓦がよく使用されています。車内から時折見える漁村の屋根瓦はやはり、石州瓦の割合が多いです。
普段から黒瓦の寺院しか見ないので、赤茶色い瓦の寺院には新鮮味を覚えました。写真上の集落には黒瓦も存在しますが、場所によっては石州瓦率が約9割の場所だってあります。

出雲市から浜田まで移動するだけでも、かなり距離があります。特急を利用すると、出雲市から大田市まであっという間ですが、普通列車だと気の遠くなりそうな時間を過ごすことになります。

浜田が近づくにつれ、乗客が少なくなってきました。2両目には筆者以外、もう誰も乗っていません。所謂「貸し切り状態」になったのです。
今回乗車したキハ47形は、ロングシートの割合が多くなるよう改造された車両でしたから、ボックスシートは4区画にしかありませんでした。

▲江津東ウインドファーム風力発電所

江の川を渡ると、間もなく江津です。

▲三江線が寄り添い、やがて江津駅構内へ

出雲市から長い道のりを経て、浜田駅に到着しました。
ここからさらに、益田、長門市を経て山陰本線を下関まで、普通列車で移動します。浜田はまだ中間地点ですらありません。
撮影日:2014年8月31日
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