ちくてつ電車まつり2014
今回の目玉は何といっても、筑豊電気鉄道「初」のカルダン駆動車にして、VVVFインバータ制御車の「新車」5000形の展示会でしょう。早速、間近で5000形を見てみました。
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入口には5000形の顔出しパネルが置かれていました。
会場で列車の走行映像も数本収録しました。普段は要れない場所から収めることができ、あいにくの雨でしたが、楽しい撮影会になりました。
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5000形の概要を紹介するパネルもあります。車体のピンク色は、福岡県や沿線市町の花の色をイメージしたものです。

バリアフリー・VVVFインバータ制御・カルダン駆動など、筑豊電気鉄道初となる機構が多数導入されています。製造メーカーはアルナ車両、歯車比は5.82、主電動機は85kW×2となっています。

▲ステップのない出入口

車内は落ち着いたデザインになっており、いかにも西鉄グループらしいです。
基本的にロングシートですが、台車真上はそのスペースを利用して、クロスシートが設置されています。

人が多い・・・

ようやく人の出入りが少なくなってきたので、機会を見計らって全体像を収めます。西鉄福岡市内線や北九州線が今も走っていれば、このような電車が導入されたかもしれませんね。
車体は所謂「リトルダンサーUa」の類です。
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▲大きな片開き扉

▲座席モケット
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▲西鉄グループ
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▲JR九州の811系と並んで
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▲運転台
運転台も「リトルダンサーUa」標準のモノのようです。
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帰り際に、JR線の車窓から5000形を眺めてみました。あいにく水滴で見えづらいですが、動画も用意しております。
撮影日:2014年11月30日
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