【撮影記録】まさに台湾の特急街道!昼の台鐵竹南駅で激写
台鐵縦貫線「北段」の最南端にして、山線と海線の分岐点でもある竹南駅(苗栗県竹南鎮)にやってきました。
今回は山線から海線に乗り換えるべく、この地に降り立ったわけですが、あいにく接続の悪い時間帯に当たったようです。あえなく長時間の待ちぼうけを食らいました。

折角なので、改札を抜けて駅外に出てみました。
路上駐車が目立ち、建物が密集して油の匂いがする、いかにも「西海岸」らしい市街地が広がっています。近くには市場もあり、中に入ると活気ある「庶民の台所」が広がっていました。

その一方で、写真上のように建物の建て替えと同時に、歩道が新設された区画もあります。
バイクや自動車が乗りつけて歩道が塞がらないよう、道路よりも一段高くしてありました。路上駐車やバイクの大量駐車によって、動線を失った歩行者が難儀するのを防ぐための知恵といえましょう。

駅前をぶらり散策したのち、竹南駅に戻ってきました。ここからは列車到着まで、駅で写真や動画を収めながら過ごします。側線を見ると、EMU700形が停車していました(写真上)。

▲竹南駅第1Aホームと駅前の倉庫

▲駅ホームから赤い鬼のような像が見えるぞ
竹南駅にいると、どうしても巨大な像が目につきます。とにかく目立つこの像は、駅裏手の五穀先帝宮に鎮座しているもので、薬と農業をつかさどる道教の神「神農」をかたどっています。

さて、ここからは動画を中心に、通過列車を記録に収めていきます。まずは苗栗方面から、E1000型PP自強号が通過していきました。時刻表には載っていないスジの列車です。
※この列車は営業列車ではなく回送A151次であると、YouTube視聴者の林さんからコメントをいただきました。ありがとうございます。

▲竹南駅を通過し、新竹方面を目指すE1000型回送A151次
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新竹方面からはEMU800形の区間車が到着しました。竹南から進路を山線にとり、苗栗を目指す列車です。

次いで、やはり新竹方面から莒光号511次が到着しました。先頭に立つE416には「迎曙光」HMが付けられています。
この列車には手動扉の客車が充当されており、どの車両も老朽化しているのが特徴です。いつ廃車になってもおかしくないものばかりですから、1両1両、しっかり記録しておくことに。今回の撮影・収録で一番の見どころです。

▲1両目:FPK11103
(10000系FPK11000形)

▲2両目:SP32967
(32850系SP32950形)

▲3両目:SP32870
(32850系SP32850形)

▲4両目:SP32853
(32850系SP32850形)

▲5両目:FPK1008
(10000系FPK1000形)
4ケタ番号の車両も連結されていました。10000系客車のうち、台車・台枠流用車には「基本的に」4ケタの番号が振られています。「基本的に」としたのは、後に流用車にも5桁の番号が振られるようになったからです。

▲6両目:FP1009
(10000系FP1000形)

▲7両目:SP32807
(32850系SP32800形)
7両目は1950~60年代に製造された「観光号客車」からの台枠流用車・SP32800形でした。この形式は32700系SP32800形(初代)の台車・台枠を流用し、SP32850形と同じ車体に更新したものです。台車・台枠がとにかく古いですから、今走っていること自体が奇跡的な車両の一つです。

▲8両目:FP10010
(10000系FP10000形)
莒光号の出発を見送ったところで、竹南駅での撮影・動画収録を終えました。あと少し待てば、海線経由の彰化行き区間車が入線するでしょう。
待ち時間は長めでしたが、過ごしてみればあっという間でした。
▲今回収録した動画です。
高評価&チャンネル登録お待ちしております!
撮影日:2015年1月16日
今回は山線から海線に乗り換えるべく、この地に降り立ったわけですが、あいにく接続の悪い時間帯に当たったようです。あえなく長時間の待ちぼうけを食らいました。

折角なので、改札を抜けて駅外に出てみました。
路上駐車が目立ち、建物が密集して油の匂いがする、いかにも「西海岸」らしい市街地が広がっています。近くには市場もあり、中に入ると活気ある「庶民の台所」が広がっていました。

その一方で、写真上のように建物の建て替えと同時に、歩道が新設された区画もあります。
バイクや自動車が乗りつけて歩道が塞がらないよう、道路よりも一段高くしてありました。路上駐車やバイクの大量駐車によって、動線を失った歩行者が難儀するのを防ぐための知恵といえましょう。

駅前をぶらり散策したのち、竹南駅に戻ってきました。ここからは列車到着まで、駅で写真や動画を収めながら過ごします。側線を見ると、EMU700形が停車していました(写真上)。

▲竹南駅第1Aホームと駅前の倉庫

▲駅ホームから赤い鬼のような像が見えるぞ
竹南駅にいると、どうしても巨大な像が目につきます。とにかく目立つこの像は、駅裏手の五穀先帝宮に鎮座しているもので、薬と農業をつかさどる道教の神「神農」をかたどっています。

さて、ここからは動画を中心に、通過列車を記録に収めていきます。まずは苗栗方面から、E1000型PP自強号が通過していきました。時刻表には載っていないスジの列車です。
※この列車は営業列車ではなく回送A151次であると、YouTube視聴者の林さんからコメントをいただきました。ありがとうございます。

▲竹南駅を通過し、新竹方面を目指すE1000型回送A151次
.jpg)
新竹方面からはEMU800形の区間車が到着しました。竹南から進路を山線にとり、苗栗を目指す列車です。

次いで、やはり新竹方面から莒光号511次が到着しました。先頭に立つE416には「迎曙光」HMが付けられています。
この列車には手動扉の客車が充当されており、どの車両も老朽化しているのが特徴です。いつ廃車になってもおかしくないものばかりですから、1両1両、しっかり記録しておくことに。今回の撮影・収録で一番の見どころです。

▲1両目:FPK11103
(10000系FPK11000形)

▲2両目:SP32967
(32850系SP32950形)

▲3両目:SP32870
(32850系SP32850形)

▲4両目:SP32853
(32850系SP32850形)

▲5両目:FPK1008
(10000系FPK1000形)
4ケタ番号の車両も連結されていました。10000系客車のうち、台車・台枠流用車には「基本的に」4ケタの番号が振られています。「基本的に」としたのは、後に流用車にも5桁の番号が振られるようになったからです。

▲6両目:FP1009
(10000系FP1000形)

▲7両目:SP32807
(32850系SP32800形)
7両目は1950~60年代に製造された「観光号客車」からの台枠流用車・SP32800形でした。この形式は32700系SP32800形(初代)の台車・台枠を流用し、SP32850形と同じ車体に更新したものです。台車・台枠がとにかく古いですから、今走っていること自体が奇跡的な車両の一つです。

▲8両目:FP10010
(10000系FP10000形)
莒光号の出発を見送ったところで、竹南駅での撮影・動画収録を終えました。あと少し待てば、海線経由の彰化行き区間車が入線するでしょう。
待ち時間は長めでしたが、過ごしてみればあっという間でした。
▲今回収録した動画です。
高評価&チャンネル登録お待ちしております!
撮影日:2015年1月16日
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