2015年春 東公園の猫たち
私が東公園の猫に密着するようになったのは2013年夏ごろのことで、福岡市中央区の須崎公園から突然猫が姿を消したことをきっかけに、同公園を訪れるようになりました。

▲「タマ園」にいる、人馴れしない茶トラ白
あれから2度目の春を迎えました。最長老の「タマ」や「逃げる茶白」「ユリちゃん」は昔からいますが、「だみ麦」「人馴れした茶トラ」のように突然いなくなる猫がいたり、「肌猫兄弟」「ケンタ」のように最近になって出てきた猫もいたりと、ここ1年半で猫たちの顔触れは半分ほど変わった気がします。

それでは3月末の東公園をウォーキングしてみましょう。梅林がある「タマ園」を通り、亀山上皇像下の斜面に向かうと、たいていそこにいる「豆黒」の姿がありました。相変わらず眠そうな顔でこちらを見るだけで、まったく動こうともしません。一度だけ触らせてくれたっきり、近づいてくれません。

▲白猫とキジ白―白猫はおそらく、池前広場にいる老白猫かもしれない
「タマ園」に戻り、園内の主要メンツを求めて動き回っていると、「タマ」「肌猫兄弟」、そしてボロボロの茶トラを見つけました。ボロボロの茶トラは全く人馴れしていないことが分かり、少し目を合わせるだけでそそくさと逃げていきました。

「タマ園」のヌシ「タマ」はちょうどお昼寝中で、やぶの中に潜り込んで一眠りしています。かれこれ15歳になるといわれていますが、相変わらず猫風邪気味ながらも元気そうでした。

▲「肌猫兄弟」の「肌一」が横目ペロンチョ

日向では「肌猫兄弟」の「肌一」が岩の上に座り込み、変な格好でグルーミングしています。相方の「肌二」は途中まで一緒にいましたが、いつの間にか視界から離れ、どこかに隠れてしまいました。ソロになった「肌一」は人目も気にせず、変な格好で毛むくじゃらの脇腹をなめ続けていました・・・

▲短尾キジ(子)
また別の場所には、茶トラ白の子猫がいます。ただしこちらは先ほどの親兄弟と違い、人馴れしていないことが分かりました。今回は短尾キジのうち、子供の写真だけお届けします。
撮影日:2015年3月30日
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