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梅咲くところ梅光園、キハの足跡並木道

2月は梅の季節ということで、梅の花を見かけるようになってきました。筑肥線旧線のうち、小笹~鳥飼駅間の一部を転用した梅光園緑道では、両脇に植えられた梅の木が開花を始めています。

まだ完全に開ききっていませんが、緑道を歩きながら晩冬の香りを楽しんでみましょう。


▲紅色の梅
色が濃いこともあり、紅色の梅は開花が十分でなくても、良く目立つ存在です。


梅光園緑道名物の猫―今回はキジ猫に出会いました。しばらく雨が降り続いていたので、猫にとって太陽の光は恵みの光です。心地よさそうに日光浴をしていました。


▲白色の梅


▲桃色の梅
キハの足あとは、今や市民憩いの場、そして綺麗な並木道に生まれ変わっています。


▲住宅街とサルスベリの滑らかな皮


遊歩道に行くと、腹筋・背筋運動のできるストレッチマシンがあるじゃないですか。梅光園緑道にもあるのですが、その説明看板が酷いことになっています。

表面には意味不明なステッカーが大量に付けられ、あたかも歓楽街の電柱に無造作に貼られた、サラ金広告のようになっています。こんなことをして何が面白いんでしょうかね、私には全く分かりません。


椿の花もそろそろ見ごろを迎えようとしています。はたして、宗像市地島のやぶ椿も開花を始めたでしょうか。


踏切跡から路地に入り、東に進むと「谷公園」なる公園が見えてきます。石灯篭が並び、神社や墓地のような雰囲気を漂わせているこの公園は、何を隠そう福岡陸軍墓地でもあります。

六本松交差点に行くと、九大跡の東側に沿う路地の入口に「陸軍墓地」と刻まれた標柱が残されています。

撮影日:2016年2月4日
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COMMENT

焼きそば

キハの足跡、ですか

なかなか良い表現ですね。バスに置き換えられたものかと思いましたが、遊歩道で納得です。


梅は咲いたか桜はまだかいな、と言えそうな雰囲気ですが、こちら都内はまだまだです。


ま、この寒い間があってこそ、花もほころぶ季節がありがたい、とは分かっちゃいますけどね。猫も大変です(笑)。

2016年02月10日(水)00:38

wra

焼きそばさん

>梅は咲いたか桜はまだかいな、と言えそうな雰囲気ですが、こちら都内はまだまだです。

一口に関東平野といっても、場所によって梅の開花状況はまちまちなんですね。茨城の筑波山は、紅梅が八分咲きになっているみたいですよ。

ようやく春の訪れが見えて、心が少しだけ落ち着く心地がします。

2016年02月10日(水)16:38

レラティー

何故キハなのかと思ったら、よく読むと、筑肥線が非電化だった頃の旧線跡なんですね。

鉄研で、古い時刻表を分け合ったのですが、博多に筑肥線が繋がっていて、本数は多くなったものの、運賃面などは不便になったのかと、改めて痛感しました。

(八王子だけで8体とか、もうご当地キャラクターは、1市1体の時代じゃないですね。使い分けに悩むかもしれませんが。)
http://ameblo.jp/3a3ak1/entry-12128011711.html

2016年02月12日(金)23:30

wra

レラティーさん

姪浜~博多間の8割が道路化された今、筑肥新道になぜ「筑肥」が付いているのか、知っている平成生まれは殆どいないかもしれません。年々筑肥線の記憶が薄れる中、梅光園の歩道に線路の面影を感じられるのが、せめてもの救いじゃないでしょうか。

> (八王子だけで8体とか、もうご当地キャラクターは、1市1体の時代じゃないですね。使い分けに悩むかもしれませんが。)
すでに福岡市では、5年前からそれが問題視されていたんです、実は。部署ごとにマスコットを乱造するあまり、一体あたりの活用頻度が減ってしまい、しかも活用方法がお世辞にも上手とは言えない(北九州市は比較的上手)ので、管見の限りだと、福岡市のマスコットはあまり評価されていません。

2016年02月13日(土)19:07