【2016年4月】カメリアライン「ニューかめりあ」乗船記(2=完)【釜山~博多】
今回の物語は釜山港国際旅客ターミナルから始まります...。
1 港に着いてから、乗船するまでが長いんだな
2 長い長い釜山港の夜
3 ゴミ散らかしに海洋投棄・・・韓国人客の呆れた行為
4 出港―釜山港大橋の下を通って
5 夜明けの博多港で待ちぼうけ
6 下船開始~帰国へ
7 総括
港に着いてから、乗船するまでが長いんだな
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ここ釜山港では、乗船手続きは18時30分が締め切りです。
締め切り15分前の18時15分、無事に乗船手続きを済ませて出国手続きを待つだけになりました。嫌韓だからという理由で、何も買わずに帰国するのはどうかと思いましたので、土産物店で2点ほど食品を購入して帰ります。
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出国審査場は19時に開きました。
審査場入口にはすでに大勢の韓国人が列をなし、彼らの大声がターミナルの広い天井に響き渡っています。どうやら韓国人学生の団体が100人ほど乗船するらしく、乗船客の8割方が20代の韓国人です。彼らはあまりにも騒がしく、初っ端から不安な気持ちに包まれます。乗船前からあんなノリだというのに、船内ではどんなに騒がしくなることでしょうか。
審査場入口を抜けると、すぐに荷物検査・出国審査が待っています。日本側の荷物検査が緩やかな分、こちらでは厳しいチェックが行われます。出国の判を押してもらえば、あとは乗船口目指して進むだけです。
審査場を抜けると、免税店と待合室があります。乗船口にも待合室はあるので、こちらは非常に閑散としていました。コーヒースタンドもあるので、船内でコーヒーブレイクしたい方はこの空間で購入しましょう。
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免税店エリアから続いて、乗船口に続く細長い通路に入ります。通路の先には、パンスターフェリー・関釜フェリー・釜関フェリー・カメリアラインの乗船口があります。
今回乗船するカメリアライン「ニューかめりあ」の乗船口は、通路の一番奥にあります。そのため、歩く距離は他のフェリー会社よりも自ずと長くなります。また、通路には動く歩道もあり、足の弱い方や歩くのに地震のない方は、そちらを利用するとよいです。
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▲「ニューかめりあ」が見えてきた!
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通路をとにかく歩くこと5分、ようやく「ニューかめりあ」乗船口に到着しました。乗船口には小ぢんまりとした待合室があります。小さな空間に、韓国人学生の団体(以後、「件の団体客」)の絶叫がこだましています。
長い長い釜山港の夜
乗船はすぐに始まりました。船員にチケットを渡してバーコードを読み取ってもらい、タラップを進んで船に上がります。クルーは全員韓国人のようですが、国内航路と変わらず丁寧な応対ぶりです。案内所の女性クルーはチマチョゴリを着ていました。
乗船後、出港まで2時間ほどあるので、まずは2等船室に荷物を置いて入浴といきます。韓国人団体が100人以上もいるので、エントランスも船室も韓国人の若者だらけです。
幸いなことに、団体客と一般客は分けられているようで、私に割り当てられた部屋は皆一般客でした。しかも男性客は私一人で、他は皆女性です。「あれ、部屋を間違えたかな」と思い、切符と部屋番号を見直しましたが、どこにも見間違いはありません。気まずい顔でいると、隣のアジュマが「気にせんでよかよ」と言わんばかりに接してくれたので、一安心しました。同室は大半が日本人でしたが、乗船客全体だと過半数が韓国人でした。
あれだけ病的な反日政策をやっていれば、韓国に行きたい日本人は当然少なくなります。反日・歴史捏造・文化財掠奪・竹島の不法占拠を平然と行う以上、行きたくないという日本人が増え続けても、それは当然の流れだと思います。よって、ビートル・「ニューかめりあ」の日本人利用者は減るのです。
話を乗船記に戻します。2等船室に大きな荷物を置いた筆者は、続いて展望浴場に移動しました。すでに数人ほど入浴しているようで、奥の方から話し声が聞こえてきます。浴場にいたのは韓国人ばかりでした。

入浴を済ませ、レストランで夕食といきます。「ニューかめりあ」のレストランでは、和食・洋食・朝鮮料理と、種類豊富なメニューを取り揃えています。今回は釜山で食べることのなかったビビンバ(600円)をいただきました。

ビビンバは定食のようになっており、味噌汁のほか、コチュジャン、付け合わせのカクテキ・いりこ・ニンニクの芽が付いています。豊富な付け合わせは、まさに本場そのものです。
ゴミ散らかしに海洋投棄...韓国人客の呆れた行為

夕食で腹も膨れたことだし、甲板に出て出港の瞬間を見届けます。甲板は通常の長距離フェリーと同じく、広々として海上散歩を楽しめます。喫煙スペースもあり、本来ならばそこで喫煙せねばならないのですが、とてつもない光景を甲板上で目にしてしまいました。
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甲板上の喫煙スペースからやや離れた位置に来ると、足元におびただしい量の吸い殻が落ちているではありませんか。よく利用する瀬戸内海航路では、こんな光景を目にするなんてあり得ません。韓国人利用者の仕業と見ました。
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▲甲板上にある「誓いの鐘」と、KORAIL釜山駅

▲カメリアラインのコンテナ

甲板でも、「件の団体客」がウロウロしています。釜山港に積み上げられたコンテナを眺めていると、またしても信じられない光景を目にしてしまいました。団体客の一員で、20代の女数人が何のためらいもなく、ごみ袋を海上に投下しています。
投げ捨てられたごみは対馬海峡を漂流して、やがて宗像の海岸に流れ着きます。それを処理するのは我々宗像の人間です。近くにゴミ箱がないからと身勝手な行動をとれば、結果として多くの人間に負担を強いることになります。不逞鮮人と罵られても、これでは反論できるまい。
目先の利益にとらわれ、嘘ばかり並べて、幸せになれるなんて到底思えません。残念ながら、韓国政府や朝鮮人の大半には、それが分からないのでしょう。
出港―釜山港大橋の下を通って
時折船内散策を交えながら出港を待っていると、釜関フェリー「ソンヒ」が一足先に出港していきました。湾内で方向転換して、ゆっくりと夜の釜山を去っていきます。
とにかく待ち続けること1時間、ようやく「ニューかめりあ」に出港の番が回ってきました。22時30分、これから博多まで実質7時間の旅が始まります。「件の団体客」も20人ほど甲板に集い、一緒に出港の瞬間を見届けます。

▲釜山港大橋

▲遠ざかる釜山の町並み
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釜山港上に架かる「釜山港大橋」通過シーンは、瀬戸内海航路の明石大橋通過シーンと同様に圧巻です。大橋を抜けると、徐々に建物の明かりは少なくなり、対馬海峡の暗闇へと突き進んでいきます。釜山市街地が遠ざかったところで、船内に戻って就寝することに。
2等船室にはマットレス・枕・布団が用意されており、これは長距離航路の二等船室によくあるスタイルといえます。しかし、マットレスが阪九や名門大洋よりもやや厚めで、居住性に優れています。
やがて消灯し、室内は一気に静かになりました。同室者は皆すやすやと寝息を立て、おかげで私も安眠できそうです。ところが、「奴ら」の暴走は続きました。
突然、「件の団体客」の絶叫が壁を突き抜けて聞こえ、目が覚めました。時計を見ると、すでに深夜の1時半。船内はすでに就寝モードに突入している状況ですが、連中はお構いなく絶叫を続けるのでした。
夜明けの博多港で待ちぼうけ

朝5時頃、2等船室の室内灯が付きました。
「もう少し寝かせてくれよ」と思いつつ、窓の外を眺めると、すでに船は博多港に到着していました。到着しても、まだ入国審査場・税関が稼働していないため、7時半まで船内待機です。下船開始までの約2時間、甲板で朝の博多港を眺めたり、レストランで朝食をいただいたりできますよ。

▲「ニューかめりあ」の甲板と、朝焼けの博多港

▲朝の博多に映える「ニューかめりあ」ファンネル
「ニューかめりあ」はツインファンネルのため、船内からロゴ付きの部分を見ることができません。

▲博多港は早朝から慌ただしく

レストランは6時15分から開きます。「件の団体客」が少なくなったのを見計らい、6時45分頃、レストランに入りました。
朝食はバイキング方式で、白米・味噌汁・パンのほか、ソーセージ・ベーコン・スクランブルエッグなど、定番の朝食メニューが揃っています。キムチと韓国海苔も付いているところが、いかにも日韓航路らしいですね。
コーヒーとジュースも飲み放題とのことで、早速ジュースサーバーに行ってみると、やはり「件の団体客」の一部(女3人)が、周囲でたむろしています。飲み物を注ぐのに時間をかけるし、席に戻らずサーバーの近くに固まって飲むし、他の利用者を全く考えていません。
レストランにいると、日本人と韓国人の見分けが容易につきます。例えば、お箸の置き方にしてもそう、茶碗を持つか否かにしてもそう。食文化の違いが見えて、非常に面白いです。

▲朝の博多ポートタワー
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▲サロン「Polaris」から博多湾を眺めて
下船開始~帰国へ

食事を終え、荷造りをしてエントランスに出ると、すでに下船を待つ乗客であふれかえっています。私は乗船客の8割方が下船してから、船を降りることにしました。
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下船開始から5分が過ぎた7時37分頃、「ニューかめりあ」に別れを告げて入国審査場に入ります。外国人用のレーンが「件の団体客」でごった返しているのに比べ、日本人用レーンは回転が速く、大量の韓国人を横目にスイスイと進むことができて痛快です。
税関では滞在日数と渡航目的を聞かれただけで、下船から10分もしないうちに到着ロビーに出てきました。「件の団体客」は列に並んだっきり、まだ出てきません。

▲「ニューかめりあ」ファンネル(ロゴ付き)
総括
今回、私は初めて韓国に渡航しましたが、その一番の目的は「ニューかめりあ」乗船でした。国際航路とはいえ、船内設備や過ごし方は、よく利用する瀬戸内海航路と変わりありませんでした。
運悪く、質の悪い韓国人団体客に遭遇してしまい、やや不快な思いをする旅路となりましたが、とくに利用客の多い連休期間ではない限り、通常は過ごしやすいものと思われます。次回はぜひ、博多発の昼行便の取材も行いたいと考えています。
長らくのご乗船お疲れさまでした。
▲今回収録した動画です。
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撮影日:2016年4月5~6日
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