大歳神社―屋上のような場所に建つ神社(山口県下関市)

今回お届けする大歳神社は山口県西部、下関市の中心部にあります。同神社はJR下関駅のすぐ東側に立地しており、韓国釜山に向かうフェリーが発着する「下関港国際ターミナル」もこの付近です。下関市で一番利便性の良い場所にある神社といえます。

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▲大歳神社 一の鳥居
入口に高くそびえ立つ一の鳥居は、高杉晋作によって結成された「奇兵隊」と縁深い、白石正一郎によって奉納されたものです。幕末の動乱期に活躍したこの奇兵隊は、白石宅で組織されたといわれています。

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▲大歳神社由緒
同神社の起こりは平安末期・鎌倉初頭に遡るといわれています。壇ノ浦の戦いを前に武運祈願をこめ、戦功を挙げた源義経に敬意を示し、現地民が社を建てたことが起源とされています。関門鉄道トンネル建設に際し、高台から市街地を望む現在地に移転しました。

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▲大歳神社参道から下関港国際ターミナルを眺めて


▲大歳神社狛犬

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▲大歳神社二の鳥居・社殿

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▲大歳神社手水舎と竜の蛇口


手水舎の近くに立つと、下関市中心部を見下ろすことができます。そこから見る光景はまるで、ビルの屋上から見ているかのようです。


▲大歳神社本殿・末社

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大歳神社には裏参道もあります。立派な表参道とは打って変わり、雑居ビルに囲まれた路地が参道の起点です。薄暗い路地を抜け、コンクリート製の崩れかけた階段を上ると、白い稲荷鳥居が見えてきます。

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▲大歳神社の裏参道
裏参道の階段は劣化が激しく、一応手すりは付いているものの、法面の崩れ具合に注意しつつ下った方が良いです。昔設置された手すりは風化が進み、すでに大半が崩れ落ちています。現在の白い手すりはいわば、「二代目」といったところでしょうか。

撮影日:2016年7月22日
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Comment

オトーサン

暑い最中、パワフルに歩き回っていますね。

竹崎の大歳神社はいつも気になっているのですが、
あの階段を登るのに躊躇して、未訪問です。
今度登ってみようかな。

2016年08月21日(日)06:47

wra

オトーサンさん

毎度のことながら、結構無理して歩き回ってます(笑)
1日でペットボトル何本分の水分をとったことか・・・

2016年08月21日(日)18:30