「どんど焼き」の煙が櫛田神社に舞い上がる頃
年明けから半月ほどたち、半ば遅い初詣になりましたが、博多総鎮守の櫛田神社(福岡市博多区)へとやってきました。正月気分が抜けるころ、大きな神社では門松やしめ縄を燃やす「どんど焼き」が行われます。櫛田でもそれが行われているため、ついでにぜひ見ておきましょう。
しかしながら、1月もすでに後半にさしかかっています。はたして、どんど焼きを見ることはできるのでしょうか?

博多駅から大博通りを歩くこと10分、櫛田神社の大鳥居が見えてきました。曇りがちとの予報とは裏腹に、青空が出るなど天気は良好です。日本列島を襲う寒波のせいで気温は低めですが、歩いていると徐々に温まってきました。これだから、寒いときは体を動かすのが一番だと思うのです。

櫛田神社に入ると、早速見えてきました。山笠で「櫛田入り」をする広場には、どんど焼きで生じた灰が積み上がっていますね。観察しようと早速近づいてみると、ちょうど今、しめ縄飾りが燃やされているところに遭遇しました。

▲櫛田神社で燃やされるしめ縄飾り
もう"どんど焼き"の終盤に差し掛かっているのでしょうか、灰の上ではしめ縄飾りが1つだけ炎を上げていました。

灰の横を通り、境内に入っていきます。

拝殿に続く石段を越えようとしていると、地面に気になる物体を見つけました。それはなんと、数メートル先で燃やされていた"どんど焼き"の燃え滓でした。軽い灰は風に乗ってここまで飛ばされてきたのでしょう。これも"どんど焼き"の時期ならでは。

拝殿には参拝者が絶えません。外国人もお参りして神籤を買っていきます。そんな、賑やかな拝殿横には一つの泉があります(写真上)。その名も「霊泉鶴の井戸」といい、塩分を含んだ水が湧き出しています。ながらく飲用泉として愛されてきましたが、近年、衛生上の都合で飲用できなくなりました。
このように、厳しい衛生基準が設けられているからこそ、日本は飲用水に困らない国たりえるのです。厳しい衛生基準の下で、犠牲になった飲用泉があることを忘れてはいけません。

最後は裏口の狛さんを鑑賞して櫛田神社を後にします。以上、福岡市博多区からお送りしました。
撮影日:2017年1月18日
しかしながら、1月もすでに後半にさしかかっています。はたして、どんど焼きを見ることはできるのでしょうか?

博多駅から大博通りを歩くこと10分、櫛田神社の大鳥居が見えてきました。曇りがちとの予報とは裏腹に、青空が出るなど天気は良好です。日本列島を襲う寒波のせいで気温は低めですが、歩いていると徐々に温まってきました。これだから、寒いときは体を動かすのが一番だと思うのです。

櫛田神社に入ると、早速見えてきました。山笠で「櫛田入り」をする広場には、どんど焼きで生じた灰が積み上がっていますね。観察しようと早速近づいてみると、ちょうど今、しめ縄飾りが燃やされているところに遭遇しました。

▲櫛田神社で燃やされるしめ縄飾り
もう"どんど焼き"の終盤に差し掛かっているのでしょうか、灰の上ではしめ縄飾りが1つだけ炎を上げていました。

灰の横を通り、境内に入っていきます。

拝殿に続く石段を越えようとしていると、地面に気になる物体を見つけました。それはなんと、数メートル先で燃やされていた"どんど焼き"の燃え滓でした。軽い灰は風に乗ってここまで飛ばされてきたのでしょう。これも"どんど焼き"の時期ならでは。

拝殿には参拝者が絶えません。外国人もお参りして神籤を買っていきます。そんな、賑やかな拝殿横には一つの泉があります(写真上)。その名も「霊泉鶴の井戸」といい、塩分を含んだ水が湧き出しています。ながらく飲用泉として愛されてきましたが、近年、衛生上の都合で飲用できなくなりました。
このように、厳しい衛生基準が設けられているからこそ、日本は飲用水に困らない国たりえるのです。厳しい衛生基準の下で、犠牲になった飲用泉があることを忘れてはいけません。

最後は裏口の狛さんを鑑賞して櫛田神社を後にします。以上、福岡市博多区からお送りしました。
撮影日:2017年1月18日
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