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18年ぶりの西戸崎へ!撤退せまるJR香椎線キハ40系 乗車記(香椎→西戸崎)

ついに香椎線への蓄電池電車・BEC819系導入が決定しました。2019年3月のダイヤ改正により、全列車がキハ40系から新型電車に置き換えられ、香椎線は筑豊本線(若松線)についで、架線なき電化を迎える予定です。

今回は撤退せまるキハ40系に乗って、香椎駅から西戸崎を目指します。

実をいうと、西戸崎まで列車移動するのは2000年以来、およそ18年ぶりのことです。あの頃はキハ200系も投入されていましたが、香椎線から撤退してはや10年以上が経過しています。キハ200系なき後も、キハ40系は香椎線の主力として使われてきました。



キハ40だらけの香椎駅構内


香椎駅に停車中のキハ40系

さて、香椎駅に到着すると、キハ40系はいつもと変わらずホームや留置線にたむろしていました。

キハ47が停車する香椎駅構内

扉を開けた状態で留置されている編成もありました。やがて扉が閉まると、乗務員扉から大量の乗務員が降りてきました。おそらく、何らかの研修が行われていたのかもしれません。

香椎線で使用されていたキハ47-8076

さて乗車口に戻ると、なぜか大量の中国人がたむろしています。ちょうど昼過ぎということで、冬課外帰りの高校生が多いのは分かりますが、なぜに中国人が沢山いるのでしょうか。

海ノ中道の車窓風景


海の中道を走るJR香椎線車窓

乗り込んだ西戸崎行きはキハ47形の2両編成で、前後ともにアクアエクスプレス色です。出発してからしばらくの間、住宅地沿いを進むということもあって、全ボックスが埋まるほどの乗車率でした。

雁ノ巣駅を出ると、ようやっと車内に落ち着きが戻ってきました。中国人もいつの間にか全員下車したようです。かつてホークスの二軍本拠地があった雁ノ巣球場のあたりで、片側二車線の道路と並走する区間に入ります(写真上)。

海の中道を走るJR香椎線車窓

海の中道付近では様々な開発が行われており、大規模なボーリング調査を行っている様子が見えました。ここまでくると、列車は突然ガタガタと轟音を立てながら揺れ始めます。

車窓右手を見ると、ちょうど真っ白な砂丘が目前に迫っているではありませんか。どうやらレールに付着した砂が、轟音の発生源のようです。この砂丘は香椎線名物のひとつで、今でこそ砂防壁が建っていますが、それがなかった頃は砂だらけの中を走っていました。

JR香椎線海の中道駅付近の車窓

中道信号場を過ぎると、すぐに海ノ中道駅に到着です。ここまでは数年前にも来たことがあります。

JR香椎線で使用されていたキハ47車内

終点が近づくと、車内にはもう殆ど人がいません。あれほど賑やかだった列車も、郊外に入ると一気に静まり返ります。聞こえてくるのは豪快なエンジン音だけ。

香椎線から博多湾が見える区間は少ない

終点間近でようやく博多湾が見えてきました。いい眺めです。

18年ぶりの西戸崎駅へ


香椎線で使用されていたキハ47-1047

香椎駅を出て20数分、ついに終点の西戸崎駅に到着しました。駅の様子は18年前とほぼ変わっていません。変わったところを強いて挙げるとすれば、駅が無人になっているという点でしょうか。

JR香椎線西戸崎駅ホーム

列車は10分近く停車して、折り返し香椎駅に戻っていきます。今回は列車を1本見送り、沿線で少し撮影してから帰ることに。

西戸崎駅前に広がる同じデザインの一戸建て

西戸崎駅から海ノ中道駅方面に戻ると、まったく同じ形状の民家が並ぶ一角があります。元々は同じ色で分譲されたのかもしれませんが、世帯ごとに改修・色の塗り替えが行われ、一軒一軒に個性がにじみ出ています。

この住宅を見て思わず、台湾の一戸建て住宅を思い出しました。台湾の住宅街といえば薄暗い集合住宅の印象が強いですが、まれに一戸建て中心の地区もあります。そういった場所では、同じ形状の住宅がいくつも分譲されていることが多く、写真上のような光景が広がっています。

JR香椎線西戸崎踏切

西戸崎港踏切にやってきました。ここで先ほど乗車した列車の出発シーンと、香椎からやってきた列車の到着シーンを動画に収めました。架線が無いってのは良いですね。障害物がないので被写体を収めやすいのです。

JR香椎線西戸崎駅

西戸崎駅に到着する列車を追いかけるように、駅に戻ってきました。帰りの列車はキハ47とキハ40の2両編成で、どちらも九州色です。今回は後ろのキハ40に乗り、車窓動画を撮影しながら香椎駅に戻りました。

18年ぶりに西戸崎駅まで行きましたが、まさか車窓から博多湾が見えるとは思っていませんでした。好天日でしたから、とくに車窓風景が美しく、また近いうちに訪れたい場所だと感じた次第です。

撮影日:2018年12月19日
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COMMENT

焼きそば

キハ40

乗った事は無くても、名前を知る人は少なくないですよね。


いつかは現役を引退しなければならない時が来ますけど、いざとなると寂しいものがあるのではないかな、と。


全国に、あとどの位残っているのか…様々な改造を施された仲間たちは、あとどれだけ運用されるのか?なんて思ってしまいます。

2018年12月31日(月)18:12
うらたつき

wra

焼きそば様

> 乗った事は無くても、名前を知る人は少なくないですよね。

なにせ、日本のそこかしこで走っていますからね。


> いつかは現役を引退しなければならない時が来ますけど、いざとなると寂しいものがあるのではないかな、と。

引退が近づいたら、沿線ではきっとカメラの砲列が築かれることでしょう。
その日は刻々と近づきつつあると思います。


> 全国に、あとどの位残っているのか…様々な改造を施された仲間たちは、あとどれだけ運用されるのか?なんて思ってしまいます。

あと、海外に目を向けたらミャンマーで走っているんですよ。あちらでも日本時代の色で活躍中です。

2019年05月13日(月)00:18