お知らせ

1月1日:新年あけましておめでとうございます。
 

今回は西部幹線の要所で扇形機関庫が残る、台鐵彰化駅をめぐっていきます。

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駅ホームに降り立つと、そこにはイタリア生まれの「つりかけ特急」こと、EMU300形が留置されていました。この車両には彰化折り返しの運用があるため、このように日中は留置線に留め置かれているのです。

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やがてEMU800形の区間車がやってきました。

台北近郊ではEMU800が急速に増えた一方、彰化一帯ではEMU500も多数使用されています。とりわけ海線区間は「EMU500天国」です。「あの車両をとりたきゃ大甲に行け」といったところでしょうか。

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側線にはそれほど車両が留置されておらず、EMU300の他にはDR2900形と貨車が数台置かれているのみです。車掌車に挟まれるように、長物車が連結されていました(写真上)。

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EMU1200形が彰化以南に追いやられたのとは対照的に、こちらは斗南以北で使用されています。

前者は台湾南部、後者は台湾北部の輸送に徹しており、それぞれ一運用当たりの距離が抑えられています。どちらも故障が続出しているため、PP自強のように酷使できないのかもしれません。

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そうこうしているうちに、彰化駅ホームに3つの近郊電車が揃いました。

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そのうち1つは海線を経由して、北湖に向かう列車でした。

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北湖駅は富岡車両基地の建設に伴い、新設された歴史の浅い駅です。北湖駅に向かうということは、すなわち入庫運用ということになります。西鉄電車でいう筑紫行きとダブります。

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彰化駅ホームには元々、売店だったと思しき一角がありました。自販機コーナーになっていたはずですが、どうも見つかりません。不審に思ってホームを進むと、そこは残骸の塊になっていました。変に場所をとるので撤去するのでしょう。

彰化駅の変化を垣間見ながら、改札を抜けて駅の外に出ました。

撮影日:2018年12月29日

あとがき ゆるキャラになれなかった、カワウソちぃたん☆

ずっと静観していましたが、ついに書くべき時が訪れました。

ニホンカワウソが最後に目撃されたという高知県須崎市では、昨年から「ちぃたん」という実在するコツメカワウソが観光大使についていました。

このカワウソとほぼ同名のマスコット「ちぃたん☆」が、須崎市観光大使を自称しながら、以前からYouTubeやSNSで、過激パフォーマンスの動画配信を繰り返していました。これに対して苦情が殺到し、これまで黙認していた須崎市側が重い腰を上げたというのです。

同市は「ちぃたん☆」に対して、今後大使としての活動を認めないとしており、観光大使についていた本家の「ちぃたん」も、観光大使から解任されるというトバッチリを受けています。(読売新聞「ゆるキャラ過激動画で苦情殺到「観光活動ダメ」」)


ということです。皆さんはどう思いますか?
今更ですが、私はこうなるだろうなと思っていたクチです。


「ちぃたん☆」のこと、これまで何度ブログで書こうと思ったことやら。しかし書いたところで、世間から相手にされないことは目に見えていました。非常にもどかしい気持ちで、あの子が暴れる様子を見続ける日々でした。昨年10月にYouTube実況で「暴走気味のカワウソ」に言及しましたが、「ちぃたん☆」を暗に示したものです。


さて、ここからは「ちぃたん☆」について簡単にご紹介しておきます。この「ちぃたん☆」は、「しんじょう君」(須崎市公式マスコット)と同じ作者によってデザインされた「マスコット」です。その辺はイラストを見たら一目瞭然じゃないかと思います。東京の芸能事務所に所属しているらしく、テレビCMにも出演の実績があります。

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▲しんじょう君は何も悪くありません。決して責めないでください。

話を戻して・・・私はYouTubeとTwitterでも配信を行っていますが、どちらにも「ちぃたん☆」の影があって、嫌でも彼女の暴走を見る羽目になります。現状あの子はご当地キャラ、もしくは所謂「ゆるキャラ®」とは言えません。むしろ、リラックマやサンリオキャラといったような、「ブランドキャラ」に近いポジションにあると考えています。

これまで暴走気味のマスコットとしては、いくつかの例が見られました。ここ数年だと「ふなっしー」が代表的存在ですし、2008年から13年までの5年間、岐阜市柳ケ瀬商店街で「やなな」というマスコットが活動していました。

今回、「ちぃたん☆」の騒動を振り返って、私は思わず「やなな」を思い出していました。いわゆる「覆面アイドル」でしたが、その恰好や設定を活かして「ご当地キャラクター」としても活動していました。

そんな「やなな」は終始、柳ケ瀬商店街非公式キャラクターを自称していました。柳ケ瀬の町おこし団体によって生み出され、最終的には岐阜市長からも存在を認められる程になりましたが、引退するまで「非公式」を貫いています。


一方の「ちぃたん☆」はどうでしょうか?
観光大使はあくまでも動物の「ちぃたん」。もしかすると、事務所側と飼い主側とで何らかの意見交換はあったでしょうが、それでも動物とマスコットとでは扱いが変わってきます。

それに加えて、過激パフォーマンスに終始していたのが響きました。読売新聞では一例として、「草刈り機を振り回す」「バッティングセンターで頭頂部でボールを受ける」を挙げています。個人的には、SNSで持ち上げられすぎた結果、より過激になったという見方もできます。

ブランドキャラとしてやっていれば、それほど批判は来なかったでしょう。しかし、須崎の観光大使と自称したうえでやっていたのが、結果として大きな批判へと繋がりました。須崎の町おこしに役立っていたでしょうか?管見の限りだと、そのようには見えませんでした。私もこの件に関してはやむを得ないと思います。


しかし、その一方で「ちぃたん☆」が好きなのも確かです。生まれながらのカワウソ好き(PCの壁紙はカワウソ、アメーバのアイコンはしんじょう君)として、あのようなマスコットを見て嫌いにはなれません。極力距離を置いたのは、もちろん過激パフォーマンスを嫌ってのこともありますが、どうも見てしまうと脳裏から離れないのです。マスコットを見てそう感じたのは、生まれて初めてのことでした。

「ちぃたん☆」や「しんじょう君」「な~しくん」を心から愛する一人として、どうかこれからも運営・世間を問わず、「ちぃたん☆」というマスコットを大切にしてほしいと・・・ただそう願うばかりです。所属が芸能事務所ということで、しがらみに巻き込まれやすい立場かもしれませんが、結果としての安易な切り捨ては望んでいません。

別におてんば娘だろうがじゃじゃ馬だろうが、それは構いません。でも人や社会に求められている以上、自重すべきところはしないと。マスコット運営には謙虚さが求められていると、改めて痛感した騒動になりました。
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コメント(2)



名前:焼きそば
タイトル:アイコン
アメーバのアイコン、しんじょう君だったんですね。勘違いしてました。勉強不足で・・・

「ちぃたん☆」に限らず、安易に注目される方法を取っちゃ駄目ですね。ユルさが無いと・・・失ったものと得たもの、どちらが大きいのやら。
2019年01月19日 00:57 | URL | #t50BOgd. [edit]
名前:wra
タイトル:焼きそば様
> アメーバのアイコン、しんじょう君だったんですね。勘違いしてました。勉強不足で・・・

いえいえ、同じ作者で同じデザインだったら間違えてもしゃーなしですよ。


> 「ちぃたん☆」に限らず、安易に注目される方法を取っちゃ駄目ですね。ユルさが無いと・・・失ったものと得たもの、どちらが大きいのやら。

個人的に、世間で「ゆるキャラ®」と呼ばれているマスコットを芸能人扱いするのは、なんというか無茶すぎたと思いますね。事務所側は「ふなっしー」の究極形を作りたかったのかもしれないのでしょうが。このあたり、みうらさんがどのようにお考えなのか気になります。

あまり大声では言えませんが、ちぃたん☆はかなり好きだったので、なんやかんやで残念なんですよ。
2019年05月13日 00:23 | URL | #9MBBB9Tg [edit]

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