「郭媽媽」の魯肉飯・魷魚肉羹(彰化県彰化市)―木造家屋で食べる台湾料理

2018年末、私は台湾西部にある彰化に来ていました。そんなときのこと。彰化駅前を移動中、ふと気になる一角を見つけました。

路地に古い木屋が二棟並んでいます。どこからどう見ても、日本統治時代に建造された木造家屋です。それが二棟も連なっているとあれば、近づかぬわけにはいきません。

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木造家屋のうち、一棟は食堂「郭媽媽」として使われていました。場所と建物の形状から察するに、元から店舗建築として建てられたものかもしれません。

ちょうどお昼時ということで、魯肉飯を食べるため入店してみました。店頭では手際よく調理が行われています。店の奥には食事スペースがあって、客でにぎわっています。

店員に中で食べる旨を伝えると、笑顔でオーダー票を渡してくれました。入店してわずか数十秒ですが、初っ端から好印象を受けました。オーダー票は使い回しできる下敷き状のもので、地方に行くとよく目にします。

今回は魯肉飯・魷魚肉羹(イカと肉のとろみスープ)を注文しました。同店では他にも、ドリンク類、乾麺、肉ちまき、スープ類、総菜数種類が取り扱われています。スタイル自体は「台湾王道の大衆食堂」といったところですね。

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▲店内の様子

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それほど待つことなく料理が来ました。魯肉飯は食べやすい味付けで、豚の皮が程よいアクセントになっています。今回は小サイズを注文しましたが、空腹ならば大を注文しても良いでしょう。

イカと肉のとろみスープには、カツオベースの出汁が使われており、具材にはイカ・豚肉・筍・卵が入っています。メインのイカはコリコリとして歯ごたえがある一方で、柔らかく煮込まれて美味です。

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ある程度味わったところで、卓上の辣椒醤を加えて辛くしてみましょう。

大衆食堂によく置かれている辣椒醤は、ドロドロとした液状のものが多く、数回経験するうちに特徴はつかめました。この製品が何で、どこに置かれているかさえ分かれば、個人的に買って帰りたいものです。

付録:ぼんらい

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最後は付録です。惜しいですね。

「せんきゃくばんらい」まであと一歩のところですが、残念ながら蛇足になってしまいました。でもなぜか憎めないのが、台湾の日本語看板なのです。

撮影日:2018年12月28日

あとがき

カワウソが好きすぎて夜も眠れません。動植物園のコツメ一家に会いに行こうかな。
(追伸)⇒行きました。悶え死ぬかと思いました。
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