彰化の布問屋街「三民布商場」を行く―薄暗いアーケードにあったものは・・・

台湾西部、彰化県彰化市。市の玄関口にある彰化駅前をしばらく進むと、線路沿いに薄暗いアーケードが見えてきます。その中がどうなっているのか、以前から気になっていました。

今回はアーケードを散策しながら、そこがどのような場所で、どういった役割を担っているのか、調べてみようというのです。

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彰化駅前から三民路に沿って進むこと百メートル。向かって左手に、屋根付きの薄暗い路地が開口していました。ここが今回の目的地です。周囲には布問屋が数軒ならんでおり、どうやら問屋街の中にあることが分かりました。

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中に入ってみると、全体的に薄暗いうえに、人気がなくひっそりとしています。薄暗い理由はすぐにわかりました。見上げてみると、アーケード屋根は光を通さないものや通しにくい素材が多く、これが薄暗さに繋がっていたのです。

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別のアーケードに入ろうとしたその時、入口に消えかけた看板があるのに気が付きました。目を凝らして読んでみると、「三民布商場」と書かれています。どうやらアーケード内そのものが、問屋街になっているようです。

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ここで謎が一つとけました。薄暗いアーケードになっている理由です。これは憶測にすぎませんが、布の中には光で変色する素材もありますよね。布地の変色を防ぐために、アーケードを設けたのではないかと思いました。

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それにしても暗すぎます、ここ。つい旦過市場の端っこを思い浮かべました。

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しかし、その薄暗さがまた良いのです。レトロさを演出していると言うべきでしょうか。

もう少し奥に進むと、アーケードはL字型にカーブしていました。アーケードはさらに奥へと続いており、相も変わらずひっそりとしています。

彰化の日常風景を垣間見ながら、三民布商場を後にしました。

撮影日:2018年12月29日

あとがき

先日、福岡市動植物園に行ってきました。この時期は温室散策が良いですね。室内で植物の豊かな香りに包まれ、いるだけでも体がリフレッシュします。おまけに入園料が600円と安く、これなら月一で訪れても良いかもしれません。

あとはコツメカワウソ。あいつらなんであんなに可愛いの。もちろん、ただ可愛いだけではありません。強靭な顎で縄に噛みついて、ブンブン回転してみせるのですよ。カワウソ扇風機、オッターハリケーンです。

あれは何といったらよいのでしょうか・・・一種の逞しさというものでしょうかね。かっこかわいい動物ですよ、カワウソというのは。福岡にまた一つ、私のオアシスができました(笑)
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