【施設紹介】JR千歳/石勝線 南千歳駅(北海道千歳市)―空港&道東に行けるジャンクション

今回は北海道千歳市にある、JR南千歳駅をめぐります。駅番号はH14。

同駅は当初、千歳空港への最寄り駅「千歳空港駅」として開業しました。やがて、新千歳空港のターミナル供用が開始されると、旧ターミナルは閉鎖され、従来の千歳空港駅は南千歳駅に改称されました。

しかし、現在でも南千歳駅の重要性は落ちていないと感じます。新千歳空港と帯広・釧路方面への線路が分岐する「ジャンクション駅」として重要な位置にあります。空港から道南・道東に向かう際は、南千歳駅で乗り換えできるのです。

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▲南千歳駅全景
駅舎は一般的な橋上式を採用しています。かつては駅舎と旧ターミナルをつなぐ、長い連絡橋もありました。

駅舎内は開放的な造りになっていて、壁が少なく圧迫感がありません。それでも冬はちゃんと保温されていて、その辺はさすが北海道の駅だと思いました。

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▲南千歳駅駅名標
隣の美々駅が廃止されたことから、駅名標の一部表記が改訂されました。現在は美々駅に代わって、植苗駅が隣駅になっています。



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▲南千歳駅駅名標(吊り下げ式)





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▲南千歳駅に停車する721系快速「エアポート」
新千歳空港に向かう「エアポート」は、中央2本の線路を使用しています。入線の仕方がちょっと変わっていて、空港方面の列車は右側に、札幌方面の列車は左側に入ります。

そのおかげで、札幌方面行きの「エアポート」から石勝線の特急に対面乗り換えできます。逆も然り。

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駅ホーム上には石勝線の0キロポスト、そして石勝線の起点を示すモニュメントが設置されています。滝川経由の根室本線が衰退しきった今、石勝線が札幌と道央をつなぐ重要な役割を果たしています。

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ホーム上には列車乗車位置を示す看板が並んでいます。JR九州だと乗車位置には番号が振られていますが、ここだとアルファベットが順に振られています。看板のイラストは、そのアルファベットがイニシャルの植物・動物です。

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ホーム上には乗り換え客のために、大きな待合室と駅弁販売所が設置されています。待合室入口の看板を見てみると、急行列車の四文字が・・・。つい最近まで、北海道に「はまなす」という急行が走っていたのを思い出しました。

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南千歳駅のすぐ横には、国道337号線が通っています。上の写真は、そんな337号線上の道路看板を写したものです。

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元々、空港最寄り駅として建設された経緯から、新千歳空港の滑走路横にホームがあります。時折、離着陸する飛行機や自衛隊機の轟音が聞こえてきます。

ホーム端に立つと、2019年3月に退役予定の政府専用機が止まっていました(写真上)。今となっては国内線で見ることができない、「ジャンボジェット」ことボーイングB747です。偶然とはいえ、思わぬ収穫を得ました。

撮影日:2019年2月19日
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Comment

libertyrail

南千歳駅は飛行機で道内に来た人はじめ
十勝・道東への起点で交通面では重要な要衝であることは間違いありません。

快速エアポートも733系化が進んでますがEシートを持ってても
快適さで言えば721系の方が上ですね。
置き換えの話や噂は出てもまだまだやってもらわないといけない車両と思ってます。

2019年03月05日(火)06:37
wra

wra

libertyrail様

> 南千歳駅は飛行機で道内に来た人はじめ
> 十勝・道東への起点で交通面では重要な要衝であることは間違いありません。

今回はとくに、外国人の道東方面への乗り換え客が目立ちました。


> 快速エアポートも733系化が進んでますがEシートを持ってても
> 快適さで言えば721系の方が上ですね。
> 置き換えの話や噂は出てもまだまだやってもらわないといけない車両と思ってます。

とくに非VVVF車は録り鉄の身からすると、魅力的な存在です。制御装置が更新される前に、MT61+歯車比17タイプの走りを満喫しておきたいところですよ。

2019年03月11日(月)00:57