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【施設紹介】JR石勝線 清水沢駅(北海道夕張市)―大夕張への玄関口は寂しく

今回は北海道夕張市にある、JR清水沢駅をめぐります。所属路線は石勝線、駅番号はY23。2019年春をもって、夕張支線(新夕張~夕張間)が廃止されるのにともない、同駅も廃止が決まっています。

JR石勝線清水沢駅駅舎

かつて三菱大夕張鉄道が分岐していた清水沢駅。運炭路線としての使命を終え、大夕張への鉄道が廃止になった今でも、当時の名残が辛うじて残されています。

その一つが大きな駅舎です。無人化されたことで人気は消えましたが、かつての貫禄は決して消え去ってはいません。どんなに雪が降り積もっても、大きな屋根はその存在感を主張し続けています。

JR石勝線清水沢駅駅舎

駅入口には多くのポスターや写真が掲示されています。その中には、炭鉱があった頃の賑やかな清水沢駅の写真もあります。

JR石勝線清水沢駅

続いて、跨線橋から駅舎の側面部を写してみました。

JR石勝線清水沢駅駅舎内部

駅舎内に入ると、中はガランドウとしていました。無人化された窓口には、ベニヤ板が打ち付けられています。この辺りの風景は、2000年代まで存在した後藤寺線の下鴨生駅舎を彷彿とさせます。あちらも運炭路線としての使命を終えるまでは、中に売店もある主要駅でした。

暖房が効いているJR石勝線清水沢駅トイレ

トイレに入ってみると、なんと暖房が効いています。駅待合室よりも数段暖かいのには驚きました。なにせ、「北海道の駅トイレは寒い」というイメージを抱いていましたから。

JR石勝線清水沢駅構内

駅舎を出ると、古い信号設備が残っていました。清水沢駅は2000年代中頃まで交換駅でしたから、その時の名残かもしれません。

JR清水沢駅駅舎と三菱大夕張鉄道ホーム跡

駅舎とホームはずいぶんと離れています。雪に覆われた長い通路を歩き、1面1線のホームに到着です。交換駅時代はホーム上に上屋があったほか、跨線橋がホームと駅舎をつないでいました。

また、駅舎寄りには三菱大夕張鉄道のホームや側線もありました。どおりで構内が広いわけです。

三菱大夕張鉄道清水沢駅跡
▲交換設備撤去後に出現した、駅舎とホームをつなぐ通路

JR石勝線清水沢駅ホーム

交換設備が撤去されたことで、清水沢駅は寂しい棒線駅になってしまいました。やがて無人化も行われ、いよいよ救いようのない状態になり、2019年3月に廃止を迎えます。

JR石勝線清水沢駅ホーム

石積みのホームは雪に埋もれ、寒々しい姿を見せています。

JR石勝線清水沢駅ホーム

ホーム上には新しい上屋が設置されています。中にベンチの類はありませんが、ここで列車を待つ人は限りなく少ないはずなので、簡易な屋根と壁だけでも十分だったのでしょう。列車も一日5往復しかやってきません。


▲清水沢駅で収録した動画です
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撮影日:2019年2月20日
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