お知らせ

4月11日:何度もテンプレートを変えてスイマセン・・・。野球がない腹いせに、南海ホークスをイメージしたレイアウトにしてみました。しばらくこれでやるつもり。
3月17日:ヘッダー画像を超絶シンプルにしてみました。
3月3日:ヘッダー画像を更新しました。~台湾新幹線の3並び~
1月1日:新年あけましておめでとうございます。
 

タイ国鉄の夜行列車をたくさん見たいという思いから、夜10時台のフアランポーン駅にやってきました。この時刻なら終電(非電化ですが)間際ですし、タイ各地に向かう夜行列車が見られるかもしれない、と思ったのです。

DSCN8368.jpg
深夜のフアランポーン駅には、その日の仕業を終えた列車が次々に到着します。その中にはディーゼルカーの姿も多く、車両によっては床下から白い煙を吹きだしていました。




車両の状態はあまり良いとは言えず、タイ国鉄の保守点検の甘さを垣間見ることになりました。むしろ、日本の鉄道が厳格すぎるだけなのかもしれませんが。

DSCN8369.jpg
そうこうしているうちに、気動車特急「スプリンター」が入ってきました。この列車は仕業を終えた列車ではなく、これから仕業に入る列車です。韓国大宇製のAPD20系が充当されていました。



DSCN8370.jpg
低床ホームに停車する気動車には、えもいえぬ迫力がありました。エンジン音も大きく、ドーム屋根に轟音と排気ガスの匂いが漂います。

DSCN8371.jpg
さらに近づいて、APD20系をもう一度収めてみました。列車にはイスラム系の利用者が、次々に乗り込んでいきます。

とくにスカーフを付けた女性が目立ち、男性の中には、パキスタンでいう「サルワール・カミーズ」にそっくりな服を着た人もいました。どうやらムスリム住民の多い、タイ深南部に向かう列車のようです。

DSCN8372.jpg
側面のサボには「バンコク~スラートターニー」と表示されていました。この列車はいわゆる「多層建て列車」で、スラートターニー行きの特急39列車と、ヤラー行きの41列車が併結しています。

二列車は併結した状態で深夜のフアランポーンを出発後、南線に入ってマレー半島を南下していきます。夜が明けた朝8時ごろ、スラートターニーで39列車を切り離したのち、単独になった41列車はさらに南下して、ハジャイからスンガイコロク支線に入り、昼13時ごろ、ようやく終点ヤラーに到着します。つまり、タイ国鉄屈指の長距離列車ということになりますね。

しかし、41列車をさらに上回る長距離列車というものもあって、フアランポーンを昼出発して、スンガイコロクに翌日の昼前に到着するという列車も存在します。

DSCN8373.jpg
そろそろ終電の時間が近づいてきました。翌朝のことも考えて、フアランポーン駅から引き上げることにします。いつの間にか、駅待合室から人気が消えて無くなろうとしていました。

DSCN8374.jpg
22時半の時点で、残る出発列車は2便のみ。一本目はウボンラチャターニーを目指す快速141列車、もう一本は先ほど紹介した、特急39・41列車です。

今回深夜の駅を訪れたことで、フアランポーン駅を出発する最終列車は、22時50分発ということが分かりました。思ったよりも早いですね。23時台も出発便があると思っていましたが・・・。

ここまで遅い時間帯になると、駅舎正面玄関は施錠されます。駅から外へと出るには、ホーム側面部から出ることになるのですが、そこから駅前に出る途中、多くのホームレスが寝転がっていました。所々に怪しげ雰囲気がただよい、皮膚病を患った人もいます。

バンコク社会の影を垣間見ながら、夜のフアランポーン駅を後にしました。

撮影日:2019年3月19日

関連記事




にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ にほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村 にほんブログ村 地域生活(街) その他ブログ ゆるキャラへ

「ご当地」の魅力をより多くの方にお伝えするため、ブログランキングに参加中です。

バナークリックの方もよろしくお願いいたします。



上のリンクからYouTubeチャンネル登録できます。老舗チャンネルとしての誇りを胸に、背水の陣でYouTube続行中。どうか応援の方よろしくお願いいたします。
どんなに冷遇されても負けんばーい!

コメント(4)



名前:プルートパパ
タイトル:お久しぶりです
タイ国鉄低床プラットホームの列車ダイナミックに見えるのですね。
2019年04月04日 20:43 | URL | #- [edit]
名前:ZINHs
タイトル:23時発最終列車
23時発のウボンラチャタニー行き快速(3等座席のみ)が、5年くらい前までありましたが、乗車率が良くなかったためか、廃止になりました。
2019年04月04日 23:10 | URL | #mQop/nM. [edit]
名前:wra
タイトル:ZINHs様
コメントありがとうございます。
オール3等ですか!!!?なんともタイらしい列車でしたね。
昭和30年代の日本にも、そのような列車が走っていたのでしょう。タイで親世代の旅経験ができると思うと、より一層魅力を感じるものです。
2019年04月06日 23:37 | URL | #9MBBB9Tg [edit]
名前:wra
タイトル:プルートパパ様
まさしく!!日本ではこんな角度から滅多に見られませんから、もう喜んで写真を撮りました。
2019年04月06日 23:38 | URL | #9MBBB9Tg [edit]

コメントを残す






管理者にだけ表示を許可する

該当の記事は見つかりませんでした。