【エアポートレイルリンクの車窓から】草だらけのマッカサン工場と廃車体

バンコク市街地とスワンナプーム空港を結ぶ、連絡鉄道「エアポート・レール・リンク」の車窓から、タイ国鉄マッカサン工場を眺めてみました。

エアポート・レール・リンクは、始発駅のパヤタイ駅からラートクラバン駅までの約30キロにわたり、タイ国鉄東線と並走しています。はたして、マッカサン工場にはどんな車両が置かれているのでしょうか。

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ラチャプラロップ駅を出発してから間もなくして、車窓左手に工場が見えてきました。たいへん広い工場です。全体的に樹木が生い茂っており、どことなく廃墟っぽさを感じますが、これでもれっきとした国鉄一の工場です。

さっそく、BTC1000形と思しき客車が見えました(写真上)。

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やはり、今日も客車列車が主力を担っているだけはあります。見えてくるのは客車ばかりです。工場建屋に置かれた客車は、軒並み状態が良さそうでした。点検中か直後のものかもしれませんね。

マッカサン工場は撮影禁止になっているため、工場の様子を撮るには、エアポート・レール・リンクの車窓越しが最も適しています。

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やがて建屋は途切れ、樹木と雑草に覆われた側線が見えてきました。こちらには、たくさんの客車が留置されています。点検前の車両でしょうか、様々な形式がごっちゃになって置かれていました。

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工場敷地の端っこには、廃車体が放置状態になっていました。その中には、JRから譲渡された12系客車も確認できます。解体を免れ、東南アジアに新天地を与えられた12系客車も、熱帯の樹木に埋もれていくばかりです。

工場の敷地が終わると、列車はまもなくマッカサン駅に到着しました。今回はスワンナプーム空港に行くわけではないので、この駅で降りることにします。ここまで、マッカサン工場の様子についてお届けしました。

撮影日:2019年3月20日
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