観光客も入りやすい「オートーコー市場」でドリアン初挑戦!
そんなドリアンを実食して、さらにタイ土産を買い求めるため、バンコク北部にある「オート―コー市場」に立ち寄りました。こちらは外国人旅行者に好評の市場で、衛生状態が良いことでも知られています。

さすがは観光客御用達の市場。公共交通機関で簡単にいくことができました。
MRTブルーラインのカンペンペット駅を出ると、市場のすぐ目の前に出てきます。これなら、私のようなタイ初心者でも簡単に来ることができますね。

まずはドリアンに挑戦です!ということで、市場に入ってまずは果物売り場へ。人気商品ということもあってか、「お目当ての品」はカウンターにデカデカと積み上げられていました。

ここオート―コー市場では、ドリアンを扱うお店がいくつもあります。外国人観光客も多く訪れるだけあって、その場でいただくこともできます。

ということで、カットしたドリアンを購入しましたよ。他の果物よりもちょっと高めです。
実食の前に、まずはその「悪臭」を鼻で感じてみましょう。しかし、思ったよりも臭くありません。ドリアンには匂いを抑えた品種もあるそうですが、今回いただいたのもその一つでしょうか。香りはあまり果物っぽくなくて、どちらかというと「熟成されすぎた生肉」に近いと思いました。
もうちょっとわかりやすく例えましょうか。そうですね・・・
ズバリ「道端に数日放置された動物の死骸」です。
食感自体はまさにクリームのようで、塊を食べるというよりも、むしろ生クリームをすするような感じになります。味もはやり「熟成されすぎた生肉」のようで、さらにタマネギ炒めのような味もしてきましたが、その奥に果物の甘さが隠れています。この感覚は食べてみないと分からないでしょう。
再び口にしたいかというと、個人的にはもうノーセンキューです。ドリアンは好きじゃない。

ドリアンに挑戦した後は、市場を簡単に散策してみました。野菜や魚類など、地元向けの食品も多く販売されています。全体的に衛生状態は良好で、ひどく汚れている場所は見当たりません。

今度はドリアンアイスをいただきました。さっそく口に入れると・・・来ました。例の「熟成された生肉」がフラッシュバックしてきます。アイスだからと侮れません。味はまさにドリアンそのものでした。

最後に乾物屋で乾燥ココナッツを、菓子店でタイ伝統菓子(カノム)を購入しました。オート―コー市場に来たもう一つの理由は、この伝統菓子を手に入れることでした。
海外の伝統菓子には昔から関心があって、土産物店にないような菓子を買い求め、実食することを楽しみとしています。今回は2つの菓子店で、ココナッツ入りのタイ風キャラメル、ジャスミンの香りがする落雁風菓子、砂糖漬け菓子の計3点を購入しました。
中でもとくに、砂糖漬け菓子の中に入っていた、卵黄の砂糖煮(フォーイトーン)が印象に残っています。錦糸卵をさらに甘くしたような味わいでした。
オート―コー市場をじっくり散策して、買いたいものをすべて買いきったところで、今回の市場散策は終了です。
撮影日:2019年3月20日
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