【関西クラシック2019】ナイター観戦 SBホークスVSオリックスバファローズ(2019年5月28日)
京セラドームには試合開始前の17時ごろに到着しました。阪神ドーム前駅から、雨に濡れながらドームに向かいます。
この日は一日中雨が降りしきっていました。駅改札を出て、ドームに向かう人波に乗りながら、まずは京セラドームを目指します。ドームに通じる通路には屋根がなく、傘を持っていない私は濡れまいと、急ぎ足で移動しました。

ドームに到着してまずやることは、何といっても記念品購入でしょう。到着したその足でグッズ売り場に入りました。今回の試合で着用する、復刻ユニフォームのレプリカユニをさっと購入して、外野自由席に向かいます。

濡れないように急ぎ足でゲートに向かい、レフト外野席に入ります。今回は応援団の真横で試合を見ようというのです。ここなら寂しい思いをすることがないですからね。

▲牧原
ホークス側の練習が始まりました。

▲オールドが似合う牧原

▲怪我を乗り越えて一軍昇格した福田
開幕早々、外野手の怪我が相次ぎ、普段内野に入る牧原や明石が外野手登録される異常事態に見舞われていましたが、徐々に外野手の復帰が進んでいます。ついに福田秀平も一軍登録されました。
福ちゃんにはムネリンと城所さんの分も頑張ってほしいものです。

▲頼もしい外野手福田が帰ってきた!ムネリン・キドコロイズムの継承者である
福ちゃんはあくまでも控えが通常スタイル。ライト上林、センター柳田、レフト中村が戻ってようやく外野手は完全になります。5月31日にようやくアキーラが戻ってきましたね。

▲チームのムードメーカー川島慶三さん、背番号は森脇
誰よりも声の大きな慶三さん、今日も元気に声出しをしていました。

▲高柳・・・じゃなくて周東君とグラシアル

▲一軍昇格した川瀬

▲佐々木と山村・・・じゃなくてジャパ髙田と松田

ついに試合が始まりました。始球式に参加したのは、かつて阪急ブレーブスで投手として活躍した山田久志さん。昨年の名球会フェスティバルでは、王貞治会長相手に投げていましたね。

徐々に腹が減ってきました。腹が減っては戦ができぬということで、ホークスの守備入りを見計らい、近くの売店に向かいました。焼きそばとお茶を買って、簡単な夕食とします。
場所が場所なだけに高いですが、こればかりはどうしようもない。我慢するわけにもいきませんから・・・。

今回はビジター戦ということで、完全アウェーかと思いきや、決してそうではありません。
客入りは全体的に少なく、とくに内野席には空席が目立ち、ガラガラ状態です。オリックス応援団が陣取るライトスタンドも空席が目立ちました。これはちょっと寂しすぎる!お~いオリックス、ここはホームやど~!!

一方のレフトスタンドはギュウギュウ詰め!!ラッキーセブンのとき、ジェット風船の数で確信しましたが、内野席もホークスファンの割合が多めです。一応、ここはオリックスの本拠地ですよ?
依然として、大阪には南海時代からのホークスファンも少なくないようです。ここで福岡との違いも感じました。メガホンを叩く習慣がないのか、みな手拍子をしています。もちろんメガホンを叩くファンもいましたが、おそらく福岡から来た方ではないかと思いました。
福岡ではメガホンを叩くファンが多いですよね。その分、声出しが少なくて、ヤフオクの内野席に座ると、場所によってはメガホンをカンカン叩く音しかしません。

復刻ユニを見て思いましたが、阪急ブレーブスのユニフォームは結構昔のものですね。時代的にブレービーは無いだろうと思っていましたが、その通りでした。今回はマスコット要素なしです。
ブレービーに関しては、中の人が故島野修さんじゃないと認めないという人もいるようです。その人たちからしたら、ブレービーを復刻しても、それはもうブレービーではないのでしょうね。ネッピーに関してもまたしかり。
ブルくん&ベルたそ、また近いうちに見に来るね~

▲福ちゃんと釜元

今回の先発は背番号13!両投げの近田豊年・・・じゃなくて二保旭。
先発陣が徐々に不調をきたし、武田がリリーフに移り、東浜が登録抹消になりました。不足する先発投手を補うため、急場しのぎで二保が昇格しました。和田とバンデンの昇格が待ち遠しい・・・。

二保は持てるだけの力を振り絞り、失点をできる限り最小限にとどめてくれました。一方、オリックスの先発山本は「鷹キラー」の名にふさわしい投球を見せ、ホークスは打線が全くつながりません。

急場しのぎとはいえ、イレギュラーな先発二保を見ることができ、それなりに面白い試合だったと思います。結果はアレでしたが。その分、翌日・翌々日の試合ではオリックスに連勝し、見事な勝ち越しで幕を閉じたのは、新聞ニュースに書いてある通りです。

倉野コーチがやってきました。先発二保から高橋純平に交代です。

2014年のドラフト一位で入団して以降、なかなか結果を出せない高橋純平。ようやくリリーフで一軍のマウンドに上がってきました。「背番号47の先輩」工藤監督は、彼の投球をどのような目で見ていたのでしょうか?

▲リリーフ高橋純平

▲高橋純平、ドラフト一位の意地を見せてやれ!
「KANSAI CLASSIC」では、6・7回に復刻応援歌を演奏することが恒例になっています。両イニングともに時間が短く、全体的に応援歌の演奏時間は長くありませんでしたが、南海ホークス選手の応援歌を一緒に歌うことができました。
内川の打席では、横浜ベイスターズで活躍した畠山準の応援歌が演奏されました。内川も横浜に在籍して・・・いや、何でもありません。なお、この応援歌は高橋和幸に流用されました。
ラッキーセブンでは南海ホークスの歌にあわせ、黄色いジェット風船を飛ばします。内野席からも黄色いジェット風船が沢山飛んでいました。
デスパイネの打席では、ジョージ・ライトの応援歌が演奏されました。ジョージ・ライトはダイエーになってから、1年だけ「出戻り」したことがありましたね。のちにダイエーに移籍した西村龍次(投手)の応援歌も、これとよく似たメロディだったようです。
グラシアルの復刻応援歌はグッドウィンでした。歌詞はありません。南海選手の応援歌には、このように曲だけのもの(定岡智秋など)もありました。
復刻応援歌が演奏される間、アウトコールも限定復活しました。つい最近まで演奏していたこともあり、皆さんキレッキレのフリを見せてくれました。
今宮の打席では河埜敬幸の応援歌が演奏されました。
明石の打席で演奏されたのは、佐々木誠のテーマもとい久保寺雄二のテーマでした。久保寺選手にも聞こえるように、ここは大声で歌って応援しましょう。
拓也の打席ではドカベン香川の応援歌が演奏されました。もし高谷が打席に入った場合は、吉田博之の応援歌が演奏されたのでしょう。

高橋純平に代わって、川原がマウンドに立ちました。一時は育成選手として3ケタの背番号になっていましたが、再び支配下登録され、1軍のマウンドに戻ってきました。

この試合は実質的な捨て試合となり、「KANSAI CLASSIC 2019」のホークス戦では唯一、黒星が付きました。それでも南海ホークスの復刻応援歌を聞けたり、復刻ユニフォームを見られたりしたので、行って正解だったと思います。
ホーム戦の雰囲気も好きですが、ビジター戦のアウェーな雰囲気もまた良いものです。オリックスのブルくん&ベルたそ見たさに、また京セラに行くのもアリかなと思いました。
撮影日:2019年5月28日
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