【和田毅復帰登板】ナイター観戦 SBホークスVS中日ドラゴンズ(2019年6月5日)
運よく復帰登板の日が休日と重なり、このチャンスを逃すまいと、さっそくヤフオクドームに見に行ってきました。京セラドームで観戦してからわずか1週間後と、ここまで頻繁に野球観戦するのは初めてです。

この日のヤフオクドームはルーフオープンデー。普段閉じている屋根は開かれ、スタンドには陽が差し込んでいます。ちょっと暑そうですが、果たして居心地はどうでしょうか?

最近では観戦前に、マークイズのスタバでコーヒーを飲んでくるのがルーティンになっています。あそこならWi-Fiが使えますし、試合前の時間をうまく使うのに持ってこいの場所だと思います。

今回はセパ交流戦ということで、セリーグの中日ドラゴンズと対決します。ドームまでの道中、大勢の中日ファンを見つけました。遠く名古屋から遠征ご苦労さんです。

中日戦といえばドアラです。セリーグきっての変人キャラとしておなじみのドアラは、ビジター戦でも元気に暴れる姿を見せてくれます。和田投手の復帰登板と並んで、ドアラのパフォーマンスをずっと楽しみにしていました。

まずはゲートを通って席に落ち着きます。今回はライト側の外野指定席に入りました。ちょうどセンターの真後ろで、ライトスタンドの端っこでした。

せっかく関西クラシックで南海ユニを買ったことですし、しばらくは南海帽&南海ユニで応援したいと思います。だって、南海帽に鷹の祭典ユニって、なんか合わなそうですし・・・。大阪人ではありませんが、ここは南海魂で気合を入れて応援します。メガダン女子に負けへんで~!

ホークス側の練習が始まりました。野手陣が続々とグラウンドに入ってきました。

▲グラシアル、明石、ジャパ、晃、福ちゃんなど等・・・

▲コーチ陣

いざ行け若鷹軍団に合わせて、応援団が旗を振り始めました。外野席では鷹狂会の他にも、様々な応援団が各々旗を振っているのが見えます。

ノック練習に備え、本多コーチが出てきました。

現役時代を彷彿とさせるスイングの本多コーチ。スタンドには現役時代の「46HONDA」のレプリカユニをつけたファンが目立ち、ここまでファンに愛されているコーチは他にいないだろうと思いました。

村松コーチもウォーミングアップを始めました。

▲釜元

▲釜元

▲釜元

▲デスパイネ
ここ最近、とにかく絶好調のデスパイネ親方。今回もホームランを打ちますように!

▲デスパイネ

▲釜元とデスパイネ
言葉が通じなくても、チームメイト同士、積極的にコミュニケーションを取り合っています。

▲釜元とデスパイネ

本多コーチのノックが始まりました。

▲ノックする本多コーチ

▲ノックする本多コーチ
闘志たぎらせ~戦う戦士~ホンダァー!!

▲ノックする本多コーチ
今光るその足でグラウンド走れ(走塁指導)~その光る一振り(ノック)で時代に輝け~

マッチは今日も三塁で頑張ります。今日こそは熱男、見せてくださいよ!

中日の選手たちも少しだけ見ておきましょうか。

▲中日コーチ陣など

▲中日選手とコーチ陣など
そういえば今シーズンから、近鉄猛牛戦士の村上隆行打撃コーチが就任したそうです。写真の中には写ってないみたいですね・・・。

やがて本日の先発、和田毅投手がやってきました!盛大な拍手に包まれ、これからウォーミングアップを始めます。

やっと見られた和田投手!本物です。嬉しくて感涙の境地に至りそう・・・。この日のために、ダイエー時代のレプリカユニを着てきた、古参の「ワッチファン」も数名いました。その方々もまさに、私と同じ境地だったに違いありません。

和田投手は入念にウォーミングアップを行い、迫りくる登板に備えます。

思えば2003年のダイエーは、最強軍団でした。100打点カルテットやダイハード打線もさることながら、先発陣も頼りがいあるメンツが揃っていました。小久保不在というピンチに奮い立ち、大量得点や日本一を達成したあの年は、今でも忘れられません。
当時のホークスを経験した現役のホークス在籍選手は、今や和田投手を残すだけです。

ベンチ前では野手が円陣を組んでいます。

レフトスタンド前では、和田投手が投球練習を始めました。この大きく振りかぶるスタイルがたまらない!

試合開始前のセレモニーが近づいてきました。これに合わせて、マスコットが続々とグラウンドにやってきます。「ふうさん」「こふうさん」は相変わらず、ゆっくりと歩きながら単独行動をしていました。

ハリーは外野席の歓声に、手を振り応えてくれました。

そしてついに、あのお方が登場です。中日ドラゴンズのマスコット「ドアラ」がやってきました!

ていうかさ、ドアラ・・・自撮りしてない?

ふうさん&こふうさんがふざけている最中も、ドアラは・・・

やっぱり自撮りをやっています。どこまでもフリーダムなスタイルは、まさに「唐ワンくん」と同じですね。ていうか、唐ワンくんのグリーティング自体、ドアラの行動様式をベースにしているので、似ていても不思議ではありません。

まだまだ自撮り、続けます。さすがは我が道行くドアラ。

ふうさんが近づいても、自撮りを続行するドアラ。

たとえ「こふうさん」が倒れても、ドアラはブレません。

やっと自撮りを終えたドアラ、ようやく「ふうさん」にかまってやります。

二体をじっと見つめたかと思うと・・・

はい自撮り!そうか、構図を考えていたのか・・・。

写真の出来栄えを確認するドアラさん。

今度は「ふうさん」を単独で撮ってあげるドアラさん。

自撮りに満足したのか、ようやくドアラもセレモニーに参加するようです。

ドアラの自撮りはまだ終わっていませんでした。背後に「ふうさん」「こふうさん」を従えて、歩きながら自撮りを続行します。

▲ドアラトレイン運行中!

自撮りが終わったところで、いよいよドアラがセレモニーに合流します。

ドアラも見様見真似でウーハーダンスを踊ります。

ホークファミリーと年に数回の競演を楽しむドアラさん。

やばい・・・ドアラは存在するだけでも面白いじゃないか!

挙動一つ一つが面白いドアラさん。僕も面白い人間って言われたい・・・

ドアラさん、なんとか場の空気に溶け込んでみせました。

セレモニーが終わったところで、ようやく試合開始です。しなる左を武器に、誰も打てない球を華麗に投げ込んでいきます。

たまんねェ!これが見たかったんだよ!

和田投手は5回2失点の好投を見せ、6回からは椎野がバトンを受け取りました。ホークス側は打線がつながらないものの、松田・内川・グラシアル3選手がソロホームランを放ち、ホークスと中日は同点のまま、後半戦に入りました。

ここで夕食タイムです。らーめん二男坊でコラボグルメ「ギータの汁なし担々麺」を注文しました。もちろん花椒を沢山かけていただきます。全体的にまろやかな味わいで、シメに白飯を投入したいほどの美味さでした。
ちなみに二男坊のカウンターには、城所さんのサインが飾られていましたよ!エグイチャーシュー丼のことはいつまでも忘れない(食べたこと無いですが)!

5月31日に復帰した中村晃選手も頑張ります。頼れる外野手が戻ってきたことで、ホークスは徐々に通常仕様へと戻りつつありますが、主砲ギータの復帰にはもう少し時間がかかりそうです。

5回裏が終わり、恒例ウーハーダンスの時間がやってきました。ホークファミリーと一緒に、ドアラもグランドにやってきます。

ハリーたちが踊る間、ドアラは変なポーズで寝そべって観客を楽しませます。

なにかのエクササイズかな?

和田からバトンを受けとった椎野は見事なピッチングを見せ、その後、デスパイネが勝ち越しのホームランを放ちました。結果として、椎野はプロ初となる勝ち投手の権利を得ました。
椎野に次いでマウンドに上がったのは武田翔太。リリーフ転向してから、勝ちパターンやロングリリーフなど、様々な仕事をこなしています。

武田も見事0に抑え、ホークスリードのままラッキーセブンに入りました。

黄色い風船を飛ばし、これから試合は終盤へ。

途中から福ちゃんが守備に入りました。

8回にはモイネロがマウンドに立ちました。


▲モイネロ圧巻のピッチング!

モイネロも0で抑え、ついにホークスリードのまま8回裏へ。今回はキューバ勢が大活躍しました。

3点差ということで、9回表には森唯斗がマウンドに立ちました。

2アウト1・2塁という森劇場を見せるも、最後はライトフライに討ち取り、中日戦2連勝で試合は終わりました。

試合が終わり、これから勝利を祝うセレモニーが始まります。

今回お立ち台に上がったのは、プロ初勝利を掴んだ椎野と、勝ち越しホームランを放ったデスパイネ。キューバ勢が優良外人すぎて超助かります。

最後はデスパイイネ~!で締めくくり、ヒーローインタビューは終了です。

最後はもちろん、花火が打ちあがります。

やっぱり勝ち試合は良いですね。勝利の花火はいつ見ても最高です。

試合が終わり、観客がぞろぞろと帰っていく中、最後に応援団の二次会を見てから帰ることにしました。熱心なファンが一か所に固まり、応援団の演奏に合わせて勝利を祝います。
二次会まで見る場合、基本的に博多駅行きのシャトルバスに乗るには、かなり待つ必要があります。もし二次会を見て帰るという場合は、素直に唐人町駅から地下鉄で博多を目指した方が良いかもしれません。
撮影日:2019年6月5日
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