【博多祇園山笠2019】フィナーレ追い山を4K映像化する(聖福寺&東長寺前)
今回はそんな追い山を見るため、臨時列車で早朝の博多の街へと向かい、山笠の様子を動画に収めてみます。少し前に4Kビデオを入手して以来、高画質の映像に感激しながら、たくさんの被写体を収めてきました。追い山の様子は、一体どんな映像に仕上がるのでしょうか?

例年通り、東郷駅を3時半前に出発する臨時列車で、最寄りの博多駅を目指します。3時21分発の普通博多行きを逃した場合も、後続の臨時特急「きらめき91号」が設定されているので、状況に応じて使い分けると良いでしょう。

博多駅に到着すると、すでに駅前は大勢の人でにぎわっていました。
とりあえず場所を確保しようと、路地を歩いて東町筋を目指します。承天寺の清道を過ぎて聖福寺まで来たところで、進むのをやめて落ち着きました。一番千代流が出発するまで、まだ30分以上もあります。

空が徐々に明るくなってきた頃、千代流の先走りが近づいてきました。今年は仕事の関係で、追い山ならし・集団山見せ・流舁き・他流舁きを見ていません。この追い山が今年最初で最後の収録機会になります。アングルを決めてから収録待機に移りました。
収録映像は早速、ダイジェスト形式に編集しました。編集ソフトの関係でフルHD画質ですが、原ファイルは4K画質です。いわば準4Kといったところでしょうか。
4Kビデオはズームしても画質が落ちず、おまけに色彩もリアルに映像化されています。機材の手ブレ補正がうまく働いて、ズームしてもブレの少ない映像になりました。6万をかけて購入した甲斐があったというものです。

舁き山巡行を見届け、最後に上川端通の走る飾り山を見るため、大博通りに出てきました。普段は車や西鉄バスがひっきりなしに往来する通りも、この時ばかりは歩行者天国になっています。道を横断して飾り山の見える場所に移動しました。

大博通りから櫛田神社の鳥居を見上げると、夜明けの朝空が広がっていました。静かだった博多の街には徐々に日常の活気が戻りだし、やがて交通規制も解除されました。県外・海外から来た観光客は、土産物店で博多名物を買い求め、帰宅の途に備えています。
私もうかうかしていられません。あと数時間もすれば出勤の時間です。山崩しを見届けることなく、人混みをかき分けて博多駅に戻りました。
撮影日:2019年7月15日
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