はじめてのJR飯田線乗りつぶし旅(飯田~辰野編)

豊橋から始まった飯田線の旅は、ついに後半に差し掛かりました。飯田市内で用を済ませたのち、飯田駅から再び、辰野を目指して北上していきます。


飯田駅から乗車したのは、2扉の213系5000番台。民営化直後に製造された古い車両ですが、上品な乗り心地が嬉しい存在です。天竜峡方面から来た列車でしたが、乗車率はそれほど高くなく、余裕をもって空席を確保できました。

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▲市田駅に到着
列車はしばらくの間、天竜川から一段高い場所を通っていきます。深い谷間が連続しているため、線路は幾度となく急カーブを曲がり、急峻な地形を迂回しているのです。

そのため、列車はあまり速度を出すことなく、ゆっくりと走り続けます。

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▲伊那大島駅に到着
高台を通っている関係で、いくつかの駅では天竜川沿いの絶景を見下ろすことができました。

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▲七久保駅に到着

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▲飯島駅に到着
飯田駅を出発した時点で、若干雨が降っていましたが、駒ケ根が近づくにつれ天候が回復してきました。伊那谷には青空が似合いますね。

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▲『究極超人あ~る』に登場する田切駅
飯田~駒ヶ根間の河岸段丘と深い谷が織りなす地形は、田切地形と呼ばれることがあります。田切駅周辺には、河岸段丘を切り裂くように深い谷がいくつも通っている関係で、列車は全く速度を出すことができず、カーブが連続しています。

そんな険しい地形にある田切駅は、漫画『究極超人あ~る』に登場することで知られています。

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▲伊那福岡駅に到着
福岡県民としては、どうしてもこの伊那福岡駅を取り上げずにはいられないのです。そういえば、この駅で折り返す列車がありますね。

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▲駒ヶ根駅に到着
列車は1時間かけて駒ヶ根に到達しました。ここで15分近く停車するということで、休憩を兼ねて車外に出てみます。さすがは交通の要所、構内は広々としています。駅前には商店街が広がっていました。

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▲宮田駅に到着
長い停車時間を経て、列車は駒ヶ根を後にしました。ここから先は平地がちになり、直線区間が増えるため、列車は軽快な足取りで進んでいきます。

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▲伊那松島駅に到着
やがて広大な留置線のある伊那松島駅に到着しました。構内には伊那松島運輸区があるということで、なにが止まっているのか見てみたところ、213系が一編成留置されているだけでした。


▲辰野駅に到着
伊那市を経て、ついに飯田線北の終点、辰野駅に到着しました。およそ半日にわたる飯田線の旅は、これにて完結したわけですが、列車はまだ先へと進んでいきます。これから中央本線の旧線「大八回り」を経て、岡谷に向かいます。

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▲川岸駅に到着
みどり湖経由の新線が開通したことで、旧線になった「大八回り」の区間は現在、塩尻~辰野間が短い支線状態に、辰野~岡谷間は事実上の「飯田線の一部」になっています。この状態は、最後まで辰野経由で走っていた急行「アルプス」が廃止されたことで、より強まった形です。

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川岸駅で213系豊橋行きと離合しました。この時点でもうすぐ16時になろうとしていました。もしこの豊橋行きに乗って飯田線を南下したら、おそらく終点には夜の22時ごろに到着するでしょう。

一方、今乗っている電車まもなく岡谷駅に到着します。列車自体は茅野まで行きますが、岡谷で途中下車することに。これにて早朝から続いた飯田線の旅は、大満足のうちにフィナーレを迎えました。

撮影日:2019年8月14日

あとがき

前から気になっていた、辛麺屋桝元(大名店)に行ってきました。MAX50辛まで注文できるそうですが、最初ということで、ひかえめに15辛で注文しました。

とにかくニンニクが沢山入っていて、スタミナが湧いてきそうです。思ったほど辛くなく、これなら30辛や50辛も大丈夫かなと思いましたね。具材が沢山入っているので、ご飯を追加してスープと一緒に味わってみたい。
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Comment

負鷺

飯田線といったら未だに119系のイメージです...

213の転クロ車、どことなく車内の雰囲気が西鉄8000形っぽくていいですね
長時間乗車の飯田線に最適な車両だと思います
ぼーっと景色を眺めてたらあっという間に時間が立ちそうです

2019年09月12日(木)21:58
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負鷺様

コメントありがとうございます!


> 飯田線といったら未だに119系のイメージです...

気が付くと、あっという間に姿を消していましたね。


> 213の転クロ車、どことなく車内の雰囲気が西鉄8000形っぽくていいですね
> 長時間乗車の飯田線に最適な車両だと思います
> ぼーっと景色を眺めてたらあっという間に時間が立ちそうです

冬場なんか寒風が入ってきにくいでしょうし、利用者の多くない飯田線にはモッテコイですよね。
313系のボックス席よりもずっと座りやすかったです。

2019年09月22日(日)18:13