人生初の常磐線は新松戸から E231系&E531系で佐貫へ
なぜ上野駅じゃないかと言いますと、南浦和から武蔵野線経由でのアプローチを試みたからです。ここから常磐線を下って、竜ケ崎市への改称が予定されている佐貫を目指します。

まずはE231系の慣行電車に乗って、我孫子に向かいます。早朝ということもあって、乗客はまだ増えていません。

我孫子駅で緩行線を降りて、E531系の中距離電車に乗り換えます。

乗り換えの前に、E231系の増結作業を見ておきましょう。ちょうど朝ラッシュの開始時間ということもあり、基本編成と付属編成の併結作業が繰り返されていました。

我孫子からはE531系に乗り込み、線形の良い常磐線を下っていきます。取手を過ぎるとデッドセクションを通り、ついに交流50Hz区間に突入。車窓風景に目をやると、徐々に田畑が目立ってきたではありませんか。

我孫子を出てから15分後、目的地の佐貫に到着しました。本音を言うと土浦、水戸をさらに抜けて、いわき、さらには富岡まで行きたいところですが、いかんせん時間がありません。時間の都合上、ここ佐貫で折り返したいと思います。
2020年春、福島第一原発の事故により不通が続いていた、富岡~浪江間が復旧されます。事故直後には「二度と復旧しない」「常磐線が放射能を持ち込む」などと、心無い言葉が飛び交いましたが、それにも負けず、よくぞ全線再開の決定までこぎつけたなと思います。
常磐線の前途に思いをはせながら、佐貫駅のホームに降り立ちました。
撮影日:2019年8月16日
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