【はにゅはにゅ】世界キャラクターさみっとin羽生2019(0)
2019年11月23日、埼玉県羽生市で行われた「世界キャラクターさみっとin羽生」、通称はにゅはにゅ会場をめぐっていきます。今や日本最大級のマスコット系(ゆるキャラ®とも)として、日本国外からの参加もあるそうです。関東近郊ということもあり、来場者もかなり多いそうで。
いかんせん、九州のような辺境から埼玉県羽生市まで、行こうと思っても時間がかかります。おまけに金もかかる!そんなわけで、ここまで漕ぎつけるのに時間を費やしました。

今回は少しでも長く会場に滞在することで、モトを取りたいと考えています。そこで、若干強行軍にはなりますが、仕事が終わったその日のうちに東京入りしておこうと、飛行機のチケットを取りました。21時15分出発のスカイマーク羽田行きに合わせて、東郷駅を出ます。
19時35分発の区間快速荒尾行きに乗り込み、順調にいけば、20時半ごろには空港に到着する算段です。ところが、東福間駅を出たところで状況は一変しました。列車はすさまじいブレーキをかけ、立ち往生してしまったのです。
車掌がアナウンスを流しました。なんでも「踏切に人が入った」とのこと。これには焦りました。いつまで経っても動き出しません。スカイマークのチェックインは、20分で締め切られます。つまり、20時55分までに着いておかないとマズイのです。15分経った頃でしょうか、ようやく動き出しました。
博多駅に到着後、少しでも早く空港に着いておきたいと、早足で地下鉄に乗り継ぎました。すると、うまい具合に福岡空港行きが到着。早足で動いて正解でした。結果として、定刻に限りなく近いスケジュールで、福岡空港に到着しました。

到着したその足でチェックイン機械に向かい、さっと発券を済ませました。この時点で20時40分頃。まだ余裕があるので、スーラー麺まくりで夕食をはさんで、保安検査場に向かいます。
今更ですが、国内線は液体物の持ち込みが比較的自由なんですね。国際線ばかり使っていると、どうしても「飛行機=液体物には厳格」というイメージが強くなりがちです。恥ずかしながら、国内線も「保安検査場外からの機内持ち込み」は実質禁止だと思っていました。

なんと、今回搭乗するスカイマークBC26便は、福岡空港国内線の最終便から数えて2番目という、かなり遅い時間に出発する便なんですね。電光掲示板の下に表示されていました。

保安検査場を抜けて、寄り道せずに待合室到着です。今回は一番端っこの一番ゲートから出発しました。ベンチには多くの乗客がつどい、みなグッタリとしています。
そりゃそうでしょうね、仕事終わりですから。僕だってそうですよ。

スカイマークは2002年に羽田~福岡線で搭乗してから、およそ17年ぶりです。どんな機内だったのか、すっかり忘れていました。
一応格安航空会社の先駆けとして、LCCのルーツともいわれることがありますけど、やっぱりスカイマークは正真正銘レガシーの一員ですね。座席に座ると前が広くて快適!

座席カバーには就航20周年とプリントされています。そうか、1999年に福岡~羽田線が就航したんですね。当初は廉価で飛行機に乗れると話題になりましたが、今やさらに安いLCCが台頭しています。

今回は運悪く、一番中央の座席になりました。もうちょっと空港到着が早ければ、窓際や通路側を指定できたのですが、こればかりはどうしようもない。タブレットのofficeに文章を打ちながら、暇な時間を過ごしました。

しばらくすると、機内サービスが始まりました。ここんところ、やっぱりLCCとは違いますね。スカイマーク仕様のキットカット、そしてホットコーヒーが配布されました。サービスの少ないLCCに慣れているので、無性にソワソワしてしまいます。

飛行機は1時間半のフライトを終え、羽田空港に着陸しました。東京の天気は雨。しかもなんと、翌日・翌々日(はにゅはにゅ開催期間)も雨とのこと。なんだか嫌な予感がしてきました。
空港からは東京モノレールで浜松町を目指します。同モノレールに乗るのは、今回が初です。さすがは京急と競合するだけあって、かなり速い速度でぶっ飛ばします。おまけに空港快速でしたから、あっという間に浜松町まで駆け抜けてしまいました。

浜松町駅に出て、モノレールの写真を一枚。車両は2000形の2031編成でした。ちなみにこの2000形、よく見てみると編成番号の付け方が、西鉄2000形と完全に同じです。

優先席付近には、ちょっと懐かしいマークがついていました。

改札を抜けると、東京モノレールのマスコット「モノルン」の置物が鎮座していました。ライトアップもできるようになっているんですね(写真上)。
この時点で時刻は23時を回っていました。ここからは京浜東北線で大宮方面を目指します。並走する高崎線・宇都宮線の電車はとうに終わっているようで、大宮の手前にある川口で列車を降りました。駅前のネカフェで一泊。

二日目は眠気に負けて、7時過ぎに起床しました。羽生到着が遅れてはまずいと、急いで埼玉県を北上していきます。大宮で高崎線に乗り換え、熊谷を目指しました。

熊谷で20分近い待ち時間を挟み、羽生行きの電車に乗り換えます。やってきたのは元東急8090系の7500系でした。外観は沿線の歴史・景勝地をイメージした、ラッピング電車になっています。

7500系は平坦区間を順調に走り続け、終点の羽生に到着しました。なお、秩父鉄道はICカードが利用できません。乗車に際して切符の購入が必要になるので、くれぐれもお気を付けください。
羽生も雨が降りしきっていました。会場となる羽生水郷公園は、おそらくグチョグチョに濡れているでしょう。とにかく会場に行かなければ、何も始まりません。
ふなっしーグッズを身に着けた人の大群に混ざり、駅西口に向かいます。現地に行った方ならわかると思いますが、とにかく多い・・・ふなっしーファンの割合!いや、もう本当に凄いですからね、あの人たち。

羽生水郷公園行きのバスはすでに停まっていました。
列に並ぶ必要もなく、500円の往復切符を買い求めてからバスに乗りこみます。乗車後、すぐにバスは動き出しました。ここから雨の羽生市街地を進み、20分かけて羽生水郷公園に向かっていきます。
今回は福岡から羽生までの道のりについて、ざっと見てきました。次回からはようやく、本編に入っていきます。会場ブースの様子を見ながら、初見マスコットを次々に見ていきましょう。
撮影日:2019年11月22~23日
- 関連記事
-
-
【はにゅはにゅ】世界キャラクターさみっとin羽生2019(1日目夜の過ごし方)
-
【はにゅはにゅ】世界キャラクターさみっとin羽生2019(0)
-
【時代劇ファン必見】神田明神&銭形平次の碑(東京都千代田区)
-