【施設紹介】JR常磐線/磐越東線 いわき駅(福島県いわき市平)
今回は福島県浜通りにある、JRいわき駅をめぐっていきます。所属路線は常磐線・磐越東線。同駅は1994年まで平駅と呼ばれていたことから、今でもその名で呼ばれることがあります。
▲いわき駅前(南口)
南側は市街地に面しています。駅舎自体は橋上式になっており、駅ビルに接続しているのが特徴です。駅ビルには土産物店や飲食店が多数入っていました。
山側に面した北口は、磐城平城への入口ということもあり、和をイメージした造りになっています。自由通路と同じ高さになっているため、ロータリーと自由通路に段差がなくバリアフリーになっていました。
歩道と駐輪場の仕切りもまた、お城の土壁のようなデザインになっていました。
ここからは自由通路に戻り、駅構内を見ていきましょう。
改札口の横にはいわき市総合観光案内所があります。そういえば、この町はフラダンスを町おこしに使っているんでしたね。
自由通路からはホームや留置線を一望することができます。
それでは改札を抜けてホームに向かいましょう。駅舎内には窓がいくつもあり、太陽の光が入りやすいようになっています。全体的に明るいですね。
ここでチョットだけマスコット観察といきましょうか。
まずは福島県金融機関防犯対策協議会のマスコット「カクニンジャー福くん」の看板を発見しました。福島県の鳥「キビタキ」と同じ、警戒・予防色を身にまとった忍者なんだそうで。
続いてご紹介するのは「ムコナくん」。
JR水戸支社のマスコットキャラクター(所謂ゆるキャラ®)です。見た目の通り猫キャラですが、所々にE657系の要素が入っています。JR東日本は支社ごとにマスコットを用意しているところが、マスコット好きには面白いんですよね。
再び駅舎からホームを見下ろすと、留置線にE501系の姿が見えました。
それでは最後に、ホームの様子を見て終わりたいと思います。磐越東線乗り場に向かうと、ちょうど小川郷行きが停車していました。一駅だけの短距離列車です。
小川郷行きの車両はキハ111・112形による2両編成でした。
続いては常磐線乗り場に向かいましょう。
おりしもE501系の回送列車が停車していました。水戸方面から長い旅を終えて、これから留置線に入るのでしょうか。
このE501系は常磐快速線の主力として、ながらくドレミファ音を鳴らしながら走ってきましたが、今ではいわき口に追いやられ、インバータ機器もIGBT化されています。地味な存在になりましたが、平成の常磐線を語る上では欠かせない存在です。
やがて、651系の普通列車が富岡から到着しました。かつては「スーパーひたち」として、上野~仙台間を駆け回った存在ですが、今では見る影もありません。
電車・気動車だけでなく、ときおり電気機関車が通ることもあります。EH500-16号機が後ろに貨物を従えることなく、単機で滑り込んできました。
以上、JRいわき駅の様子を一通り見てきました。2020年1月現在、東日本大震災の影響で一部区間の不通が続いているものの、まもなく全線での運転再開が予定されています。そうなれば、いわき駅周辺の人の流れは、また違ったものになってくるでしょう。
近いうちにまた来ることを誓い、年末のいわき駅を後にしました。
撮影日:2019年12月
▲いわき駅前(南口)
南側は市街地に面しています。駅舎自体は橋上式になっており、駅ビルに接続しているのが特徴です。駅ビルには土産物店や飲食店が多数入っていました。
山側に面した北口は、磐城平城への入口ということもあり、和をイメージした造りになっています。自由通路と同じ高さになっているため、ロータリーと自由通路に段差がなくバリアフリーになっていました。
歩道と駐輪場の仕切りもまた、お城の土壁のようなデザインになっていました。
ここからは自由通路に戻り、駅構内を見ていきましょう。
改札口の横にはいわき市総合観光案内所があります。そういえば、この町はフラダンスを町おこしに使っているんでしたね。
自由通路からはホームや留置線を一望することができます。
それでは改札を抜けてホームに向かいましょう。駅舎内には窓がいくつもあり、太陽の光が入りやすいようになっています。全体的に明るいですね。
ここでチョットだけマスコット観察といきましょうか。
まずは福島県金融機関防犯対策協議会のマスコット「カクニンジャー福くん」の看板を発見しました。福島県の鳥「キビタキ」と同じ、警戒・予防色を身にまとった忍者なんだそうで。
続いてご紹介するのは「ムコナくん」。
JR水戸支社のマスコットキャラクター(所謂ゆるキャラ®)です。見た目の通り猫キャラですが、所々にE657系の要素が入っています。JR東日本は支社ごとにマスコットを用意しているところが、マスコット好きには面白いんですよね。
再び駅舎からホームを見下ろすと、留置線にE501系の姿が見えました。
それでは最後に、ホームの様子を見て終わりたいと思います。磐越東線乗り場に向かうと、ちょうど小川郷行きが停車していました。一駅だけの短距離列車です。
小川郷行きの車両はキハ111・112形による2両編成でした。
続いては常磐線乗り場に向かいましょう。
おりしもE501系の回送列車が停車していました。水戸方面から長い旅を終えて、これから留置線に入るのでしょうか。
このE501系は常磐快速線の主力として、ながらくドレミファ音を鳴らしながら走ってきましたが、今ではいわき口に追いやられ、インバータ機器もIGBT化されています。地味な存在になりましたが、平成の常磐線を語る上では欠かせない存在です。
やがて、651系の普通列車が富岡から到着しました。かつては「スーパーひたち」として、上野~仙台間を駆け回った存在ですが、今では見る影もありません。
電車・気動車だけでなく、ときおり電気機関車が通ることもあります。EH500-16号機が後ろに貨物を従えることなく、単機で滑り込んできました。
以上、JRいわき駅の様子を一通り見てきました。2020年1月現在、東日本大震災の影響で一部区間の不通が続いているものの、まもなく全線での運転再開が予定されています。そうなれば、いわき駅周辺の人の流れは、また違ったものになってくるでしょう。
近いうちにまた来ることを誓い、年末のいわき駅を後にしました。
撮影日:2019年12月
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