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【施設紹介】KTM西海岸線 スンガイ・ブロー駅(Selangor州)―KL郊外の準主要駅

高速道路がすぐ横にあるせいか、車の音でちょっと騒がしい駅でした。

今回はクアラルンプール郊外、セランゴール州にあるスンガイ・ブロー駅をめぐります。所属路線はKTMウエストコースト(西海岸)線。あわせて、ラピドKLスンガイブロー・カジャン線の同駅に関しても若干述べたいと思います。

スンガイブロー駅駅舎

スンガイ・ブロー駅は首都クアラルンプールの北方に位置しています。周囲は小高い丘に抱かれた住宅地で、駅のすぐ横を高速道路が通っています。

スンガイブロー駅改札口
▲KTMコミューター・ETS窓口

スンガイブロー駅にはKTMコミューターのほか、長距離電車ETSも停車します。しかし、全体的に本数は決して多くなく、時間帯によっては1時間以上空くことがあります。

KL中心部に向かう際は、後述のラピドKLを使った方が便利かもしれません。

ラピドKLスンガイブロー駅改札口

ということで、続いてはラピドKLスンガイブロー・カジャン線の窓口にやってきました(写真上)。

つい最近開業しただけあって、全体的に真新しくてきれいです。こちらは頻繁に発着しており、国立博物館(ミュージアム・ネガラ)駅でKLセントラル駅に乗り換え可能です。

スンガイブロー駅構内

KTM側のホームは内側に上下通過線を挟む、2面2線になっています。JR厚狭駅の新幹線ホームとほぼ同じ構造です。

2020年1月現在、線路改良工事が行われている関係で、同駅前後の区間では暫定的な単線運転が行われています。そのため片側の発着線・通過線が撤去されており、通過線を備える1面1線になっていました。



▲今回収録した動画です。
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撮影日:2020年1月16日
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