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統一の牛乳ブランドで有名な「林鳳営」には、のどかな農村風景が広がっていました。

今回は台南市六甲区にある台鐵林鳳営駅をめぐります。所属路線は縦貫線。優等列車の停車はなく、各駅に停車する区間車のみ停車します。

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こちらには、日本統治時代の1933(昭和8)年に建設された木造駅舎が残っています。

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長く改修されていないせいか、だいぶ草臥れていますが、それはそれで趣があって良いものです。自動改札機はなく、改札口にはICカードリーダーが置かれていました。窓口は元からあるものを改修の上、使っているようです。

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待合室には長ベンチが3基置かれています。もしこの駅舎が香山駅のように修復を受けたら、「使い古された感じ」は消えてしまうでしょう。この雰囲気を感じたいなら、今のうちに来ておくのがベストです。

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駅前には小規模な集落が広がっています。まさに典型的な台湾西海岸の農村です。駅前からはバスが出ていて、ここから近隣の町に行くことができます。

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見どころは駅舎だけではありません。その隣には、かつて保線詰所として使われていた木屋が保存されています。どうやら郷土資料館として活用されているようです。

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保線詰所の裏手はウッドデッキになっていました。いわゆるイベントスペースってやつですね。この日は人の気配がなく、かわりに野良犬がうろついていました。

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ついでに駅周辺を散歩してみました。三合院は見つかりませんでしたが、趣ある一条竜家屋をいくつか見つけました。

旅行者である以上、台湾人の家事情を見るチャンスはありません。もし機会があるならば、ぜひとも農村家庭を見てみたいのです。50年にわたる日本統治は、住居にどのような影響を与えたのでしょうか。それを知っておかなければ、台湾ネタにより一歩踏み込むことはできないと思っています。


最後に林鳳営駅ホームの様子を見ていきます。発着線は典型的な国鉄型配線で、駅舎側に単式ホームが1面、奥に島式ホームが1面ある、2面3線の構造を有しています。そのため、南下列車がときおり通過待ちをすることがあります。

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▲林鳳営駅名標
柳営← →隆田

噂をしているとやってきましたよ。

EMU800形の南下列車が待避線の2Bホームに入りました。どうやら、これから優等列車の通過を待つようです。この列車に乗って林鳳営を離れることにしましょう。

撮影日:2020年2月18日

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コメント(2)



名前:りえてつ
タイトル:
こんばんは。
日本統治時代の木造駅舎、いいですね!
いつまでも残して欲しいと思います。
2020年03月20日 19:07 | URL | #- [edit]
名前:wra
タイトル:りえてつ様
> こんばんは。
コメントありがとうございます。

> 日本統治時代の木造駅舎、いいですね!
> いつまでも残して欲しいと思います。

台湾は特に保存に前向きなところが多くて、その点は日本よりもしっかりしていると思います。
田舎の駅はかなり趣があるので、できるだけ沢山の駅に降り立てるように頑張ります!
2020年03月30日 01:01 | URL | #9MBBB9Tg [edit]

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