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【旅行記】19年ぶりの沖縄観光(10)―那覇市内の商店街&スーパーで土産購入!

気が付くと3日目、もう3日目・・・最終日です。

この日は14時15分発のピーチMM284に乗って福岡に帰ります。13時半までの空港到着を意識しつつ、最終日の朝を迎えました。9時にチェックアウトを済ませ、ホテル近隣にあるアーケード街に入って朝食を食べに行きます。

天気は相変わらずの曇りですが、雨は降っておらず歩きやすそうです。



金壺で台湾素食をいただく


牧志アーケードの貼り紙、ゲロしないでください
商店街を進むと、気になる看板を見つけました。この辺りは歓楽街になっているため、酔っ払いが催したりしないように、手作りの看板が設置されています。その中でも気になったのが、

ゲロをしないで下さい

という表示。よほど飲みすぎて吐く酔っ払いが多いのでしょうか。たしかに、モンジャ地雷だらけのアーケードなんて歩きたくないですからね。那覇の歓楽街事情を垣間見つつ、目的地を目指します。

那覇アーケードの白黒貓
相変わらず猫遭遇率の高いアーケード街。この朝も数匹の猫に遭遇しました。

沖繩縣那覇的台灣式素食店,金壺食堂
途中でアーケードを出て、この日最初の目的地「金壺食堂」に到着しました。こちらは台湾素食(精進料理)を扱う店で、お粥・総菜類をバイキング形式でいただけます。恐る恐る入店すると、おばちゃんが元気な声で迎えてくれました。

金壺食堂的台灣式素食,很好吃
カウンターに並べられた総菜類を取って回ります。

朝はそれほど喉を通らないため、あっさりした野菜炒めや白粥は心強い存在です。大根と白菜のスープもコクがあって、なかなかの美味でした。次回もまたここに来ることになるでしょう。そのときは名物の中華ちまきもいただきたいと思います。

那覇アーケードにある黒島商店
食事を終えると10時を過ぎていました。これから黒島商店で手作りミキを買う予定ですが、開店は10時半とのこと。しばらく店を冷かしながら時間を潰し、開店したところでミキ(300円)を購入しました。ここのミキがとても美味いのだそうです。

仮設の第一牧志公設市場
続いては仮設状態の第一牧志公設市場を訪れました。そこから牧志駅に向かい、次なる目的地を目指します。

沖縄を走っていた路面電車の遺構をたずねて


ゆいレール儀保駅のコンコース
ゆいレールで数駅移動して、儀保駅にやってきました。これから向かうのは、戦前に廃止された路面電車「沖縄電気軌道」の数少ない遺構です。

駅を出て坂道を進むと、やがて山川交差点が見えてきました。ここから首里方面ではなく、安里駅方面に戻っていきます。この辺りは起伏の激しい地形になっており、専用軌道に入った電車はつづら折りで登っていました。

那覇市松川通りにある沖縄電気軌道の橋脚跡
ノボテル沖縄(旧都ホテル沖縄)の裏手にその遺構は残っていました。

斜面のわずかなスペースに目をやると、橋脚の残骸が残っているではありませんか。草が一面に生い茂り、見えたのはその一部だけでしたが、貴重な物件を見ることができました。

安里駅に到着するゆいレール1000形1115F
思った以上に長い徒歩移動になりました。前日夜の浸水が足にまで影響を及ぼし、豆ができそうになっています。痛みをこらえながら歩き続け、安里駅に到着しました。

ゆいレール安里駅前にあるリウボウストア
よく見ると、駅前にスーパーマーケット「リウボウストア」があります。空港への移動前に、ここで買えるものは買っておきたいと思います。

ここを選んで正解でした。欲しいものは8割方揃っています。それでもないものはイオンモールで揃えることにして、ゆいレールで小禄駅を目指しました。

~つづく~

撮影日:2020年6月9日

シリーズ内記事一覧

19年ぶりの沖縄(1)―ピーチアビエーションMM283便に乗る
19年ぶりの沖縄(2)―はじめてのルートビア&ゆいレールに挑戦!
19年ぶりの沖縄(3)―ヤギ汁は本当に臭いのか?
19年ぶりの沖縄(4)―那覇港でゆいレール新車を撮る!

19年ぶりの沖縄(5)―那覇で早朝ラン!フェリー&SLを見に行く
19年ぶりの沖縄(6)―具だくさん!沖縄の味噌汁を食べる
19年ぶりの沖縄(7)―消え去ったケービン糸満駅跡
19年ぶりの沖縄(8)―那覇港でかりゆしウェアを格安購入!
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19年ぶりの沖縄(10)―那覇市内の商店街&スーパーで土産購入!
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