【施設紹介】ゆいレールてだこ浦西駅(沖縄県浦添市)―高速バス停に接続する…はずの駅

2019年10月1日、沖縄都市モノレール(ゆいレール)の首里~てだこ浦西駅間が延伸開業しました。この延伸に伴い、沖縄県浦添市に鉄道駅が3つ誕生しています。

今回はその一つで、現終着駅のてだこ浦西駅をめぐります。駅番号は「19」。

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構造はモノレールによくある高架式ですが、道路上に設置されていないので、地平階に改札口が置かれています。この構造はゆいレールの全19駅中で、ここにしかありません。見た目が一般鉄道の駅に近いのは、そのためです。

この駅が開業したことで、これまで沖縄には存在しなかったものが誕生しました。それが「停車場線」を名乗る県道、すなわち県道253号(浦西停車場線)です。正式な駅名が決定する前に路線認定されたせいか、仮称の「浦西停車場」のままになっています。

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ここてだこ浦西駅は、高速バス停との接続を考慮した位置にあります。歩いて約5分の場所には幸地バス停があるものの、若干分かりにくい場所です。看板の指す方向に注意して行きましょう。

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ここから駅構内に入ります。入口にはいかにも沖縄らしい、花ブロックが組まれていました。通気性に優れています。

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先ほど述べたように、地平階には窓口・改札口・券売機が置かれています。

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ホームは筒状のシェルターで覆われ、やはり他の駅とは一線を画しています。

将来的な延伸が考慮された設計になっていますが、具体的な延伸計画はありません。現状を踏まえると、琉球大学方面に延伸するとより便利になりそうですが、採算の問題から、実現可能性は決して高いとは言えないのが率直な意見です。

しかし、モノレールがバスよりも速達性に優れているのは否定できません。ゆいレールには今後とも期待しています。



撮影日:2020年6月8日
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