【旅行記】新造船やまとで行く大阪・奈良・京都旅(8)―スーパーはくとのパワフル加速に酔いしれる

京都行きの列車内でふと考えました。「これから先、どうしようか」と。

すでに決まっているのは、なんばを15時53分に出る空港急行に乗ることだけ。この日は泉大津から阪九フェリー「いずみ」で九州に帰ります。

それまでの時間は何をしたって構いません。京都から奈良線で宇治に出て、おうじちゃまネタを収集してから、京阪で大阪入りするもよし。スーパーはくとで大阪までひとっ飛びするもよし、と。

決めました。もし京都に着いて30分以内にスーパーはくとが出発するのであれば、宇治は止めて大阪に行きます。

好接続でスーパーはくと5号に乗る

嵯峨野線の列車は京都駅の頭端式ホームに止まりました。さて、これからスーパーはくとの時刻表を調べようと歩き出したその時、HOT7000系のエンジン音が聞こえてきました。なんと、今まさに倉吉行きの特急「スーパーはくと5号」が入線したのです。

これで大阪までの予定は決まったも同然!おうじちゃまには気の毒ですが、宇治行きは延期です。山笠ではありませんが中止じゃないですよ。また近いうちに宇治行きますから、そのときに特集なり組みたいと思います。

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急いで特急券を買い求め、やってきたHOT7000系に乗ります。この列車の良い所といえば、もちろんそのパワフルな加速もそうですけれど、やっぱり倉吉側先頭車が自由席になっている点でしょう。

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肝心の先頭車は空いていました。乗車率はそれほど高くありませんが、最前部は両側ともに先客で埋まっています。はくとに乗り慣れたリピーターなんでしょうね。この後、車掌から鳥取までの特急券を買い求めていました。

智頭急行HOT7000系のパワフル加速に酔いしれる

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とても気動車とは思えない加速で、列車は動き出しました。このパワフルなエンジン音がたまらないのです。あっという間に130キロまで到達し、新快速やサンダーバードに負けない速さで京都線を駆け抜けます。

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検札が終わったところで、少しだけ車内探検をしてみることに。

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1号車デッキには自動販売機が設置されていまいた。

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乗降扉は広めに作ってあります。

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デッキは客室よりも一足早い2009年にリニューアルされました。それぞれ若干雰囲気が異なるのは、リニューアル時期が異なるからでしょう。デッキは木目調にデザインされていました。

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通路と洗面台の仕切りには、藍染め暖簾が使われています。

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客室・デッキともに落ち着いた配色で、リニューアル前とは大きく雰囲気が変わっています。全体的に寒色系から暖色系に変わったような気がします。


▲スーパーはくと車内と筆者

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次々に緩行線を追い抜き、小さな駅を通過していく様子には特急の風格を感じずにはいられません。あっという間に高槻を通過すると、右手にチョコレート工場の巨大オブジェが見えてきました。

このチョコレートを見るといつも、槇原敬之のシングル『No.1』を思い出します。高槻出身のマッキーにとって、ここは思い出深い場所なのでしょう。ダメ絶対!

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徐々に高層ビルが目立ってくると新大阪に到着。ついで淀川を渡り、列車は大阪駅に到着しました。名残惜しいですが、ここでスーパーはくとの旅を終えます。最後は動画を撮影しながら、倉吉行きを見送りました。

今回初めてスーパーはくとに乗りましたが、そのパワフルさを改めて実感したとともに、今度は全区間通しで乗ってみたいと思いました。

さてここからは、阪急で西宮北口に移動して西宮ガーデンズを目指します。前日、早すぎて何も見られずじまいでしたが、今日は大丈夫でしょう。改めて阪急ブレーブスの足跡に触れたいと思います。

撮影日:2020年7月3日
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