【旅行記】Go To 夏旅2020 4日目(2)―白河でしらかわん誘拐未遂?

4日目は東北本線をひたすら北上して、盛岡を目指します。

宇都宮で黒磯行きを待つ間、暇つぶしがてら駅撮りに挑戦しました。通勤輸送を担うE231・E233系だけでなく、ときおり貨物列車も通過します。昔ほどではないにせよ、風格ある本線の姿を垣間見たような気がします。

IMG_1066.jpg
▲宇都宮駅に入線するE231系

IMG_1068.jpg
▲宇都宮駅に停車するEH500-57号機貨物

IMG_1069.jpg
▲EH500-57号機と宇都宮を発つE233系

宇都宮~黒磯間は205系が主力を担っています。MT61の騒がしい外扇モーター音を聞きながら、緑豊かな栃木県北を進んでいきます。

IMG_1070.jpg
▲黒磯駅で乗り換え

キハ100系が使用されていた黒磯~新白河間には、新たにE531系が導入されました。常磐線のイメージが強い同系列が、まさか東北本線にもやってくるとは・・・。455系がひっきりなしに行きかうあの頃が懐かしい。

IMG_1071.jpg
▲交通の要所としての黒磯は今寂しく

IMG_1072.jpg
▲黒磯から乗るのはE531系新白河行き

黒磯駅ホームから交直流切換設備が消えたことで、駅の様子は一変しました。交流電車の姿は消え、運転系統もさらに細かく分断され、いっそうローカル色が強まっています。

IMG_1074.jpg
▲白坂駅に停車

IMG_1073.jpg
▲いつか行きたい樺太の豊原
いずれ消し去りたい「ユジノサハリンスク」


憂鬱な区間がやってきました。黒磯~新白河間には「豊原」という駅があります。この名前を聞いて思い浮かべるのが、見捨てられた北方領土・南樺太の主都。台湾にも豊原はありますが、豊原といえば樺太です。

IMG_1075.jpg
▲「栃木の豊原駅」に停車
思いは宗谷海峡を越えて北に続く・・・


毎年夏が来るたびに、沖縄戦や原爆について報道が続く中、樺太戦や占守島の戦いは半ば封殺されています。まれに報道されることがあっても、それが事実を踏まえているとは到底思えないのが実情です。常にロシアへのバイアスがかかっているのは言うまでもありません。

個人的な推量にすぎませんが、マスコミ界は中国・韓国よりもむしろ、ロシアに蝕まれているとしか思えません。左右に関係なく、対露批判が影を潜めているのには、不気味さを感じるばかりです。

今、歴史が消されようとしています。樺太を忘れないでください。豊原と聞いて、どうしても書かずにはいられませんでした。本題に戻ります。

IMG_1076.jpg
▲新白河駅で701系に乗り換え

ついに関東地方を抜け、東北は福島県に入りました。新白河で701系の郡山行きに乗り換え、一駅だけ移動して白河で降ります。この途中下車は東北本線の「本数の少なさ」を逆手に取ったもので、E531系の車内で思いつきました。

このまま701系に乗ったとしても、白河で一本後の列車に乗り換えたとしても、最後は一ノ関で同じ列車(盛岡行き)に乗ることになります。

白河ならお城もあって有名ご当地キャラ
(ゆるキャラ®とも)「しらかわん」もいますし、十分にネタ収集ができますよ。降りてみないわけにはいきません。

IMG_1077.jpg
▲白河駅で途中下車

IMG_1078.jpg
▲白河駅を出発する701系

IMG_1082.jpg
▲レトロな白河駅舎

白河駅では一時間の滞在時間があります。まずは駅を出て、裏手にある小峰城を目指すことに。駅窓口の営業時間外らしく、窓口にはカーテンが下ろされていました。駅員への切符提示も必要ありません。

かつては特急も止まる主要駅だったのでしょうが、今となっては寂しいローカル駅です。三セク化されていない分、水俣や黒部に比べたら恵まれている方かもしれませんが・・・。

IMG_1087.jpg
▲白河駅に食い込む小峰城の遺構

外に出ると、さっそく古い石垣が見えました。城跡らしさを感じながら道を進み、小峰城のある駅裏手を目指します。東北地方とは思えないほど暑く、水分補給が欠かせません。下手したら熱中症で死にますよ、これ!

IMG_1088.jpg
▲小峰城址のある城山公園にぶらり

次の電車までの時間を気にしながら、小峰城址を散策します。天守閣まで登ったら電車に間に合わないと、泣く泣く引き返して、最後に売店を覗いてみることに。こういう場所にはたいてい、ご当地キャラのグッズがあるんですよ。

・・・が!

IMG_1091.jpg
▲小峰城の売店に立ち寄るも・・・
しらかわんのお持ち帰りに失敗!


その予想は大きく外れ、しらかわん収集に失敗しました。う~ん、ここにグッズがないとは、困ったことになりましたよ。列車の時間は刻々と迫る・・・これ以上の長居はもうできません。

う~ん意外だったなぁ。「しらかわん」はかなり目立つ存在だと思っていただけに、拍子抜けした白河滞在になりました。ここ白河で目立っているのは、実は「しらかわん」ではなく特産品「赤だるま」ではないかと思ったのは、また後々のことです。

旅のお供:ふっかちゃん&とち介
~つづく~

撮影日:2020年7月3日
関連記事
鉄道

Comment