【旅行記】続・Go To 夏旅2020 2日目(4)―特急宇和海という最強にして最終手段

松山駅でさっと夕食を済ませ、特急「宇和海27号」で宇和島を目指します。

この日、わざわざ特急を使っても宇和島に到達したい理由がありました。翌朝の予土線始発4810Dに乗るためです。この4810Dを逃すと、次に宇和島を出る窪川行きは、9時33分発の4814D「しまんトロッコ」までありません。

3日目は予土線を通って須崎に立ち寄り、そのまま土讃線を上って高松に戻る予定です。さすがに特急ワープの乱発はしたくありませんし、鈍行だけで高松まで行くには、宇和島で3日目を開始するのが得策だと思いました。

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▲宇和海27号に無事乗車!

19時36分、宇和海27号は松山駅を出発しました。豪快なエンジン音を響かせながら、勢いよく加速を続けます。

JR四国の看板的存在だった2000系気動車も、ついに製造から30年を過ぎました。2600・2700系の導入に伴い、ついに置き換えが始まり、試作車TSEはすでに運用から退いています。2000系が沢山走っているうちに、走行音や写真・動画を録っておきたいという思いから、迷わず宇和海乗車を決めました。

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▲夜の松山駅を離れる

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▲特急宇和海には自転車固定スペースもある

列車は高速でいくつもの駅を通過し、あっという間に伊予市を抜けました。

もし普通列車を使った場合、八幡浜での特急乗り換えで宇和島に行けますが、到着時間が23時10分とメチャクチャ遅くなります。シャワーを浴びたり荷物をまとめたりで、結局寝る時間は0時ごろになるでしょう。翌朝は5時半起床が必須だというのに、これでは5時間程度しか眠れません。

これまでの旅を振り返ってみると、あまり眠れなかった翌日は体調を崩しています。体調に関わるリスクは極力犯さないようにしました。このようなプランに至った背景には、様々な事情が複雑に絡んでいたのです。

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▲閑散とした特急宇和海車内

普通列車だと2時間かかるところを、たった49分で八幡浜に到達しました。そこから33分過ごせば、もう終点の宇和島です。しめて1時間22分という短い乗車時間でした。特急と鈍行で、これだけ所要時間に差があるなんて!

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▲JR四国2000系の乗降口付近

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▲宇和島駅に到着

こうして20時58分、宇和島駅のホームに降り立ちました。写真を撮っているうちに乗客はいなくなり、ホームには僕一人だけが残されました。静寂に包まれた宇和島駅で、アイドリングをBGMに撮影を続けます。

ホームには宇和海27号として到着した2000系のほか、キハ54「南予キャラクター列車」、そしてキハ32「鉄道ホビートレイン」の計3列車が停車中でした。いずれも翌朝見られるとは限らないので、今のうちに撮っておきます。

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▲宇和島駅に停車中のN2000系とキハ54「南予キャラクター列車」

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▲南予キャラクター列車の窪川側は「にゃんよフェイス」、宇和島側は「みきゃんフェイス」

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▲南予キャラクター列車の側面には愛媛県南部の自治体マスコットがあしらわれている
見たことないのもちらほら・・・


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▲0系新幹線風に改装されたキハ32形「鉄道ホビートレイン」
この車両が翌朝の始発4810Dになる


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▲宇和海27号は2000系とN2000系の混結だった

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▲深夜の宇和島駅を離れて宿を目指す

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▲2日目の宿は駅前にある宇和島ターミナルホテル

今晩泊まる宇和島ターミナルホテルは、駅ロータリーのすぐ向かい側にありました。さっとチェックインを済ませて、自分に部屋に向かいます。家族連れが泊っているらしく、ジュースを手にした子供とすれ違いました。

こういうご時世だからこそ、逆にどんどん家族旅行をすべきだと思います。子供にとって家族旅行はかけがえのない思い出になりますし、今だからこそ体験できることも多いはず。今年に入って3回京都を訪れて、自分なりに思ったことです。

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▲ちょっと狭いけど快適!これなら翌朝も楽に移動できそう

部屋に入ってさっそくシャワーを浴び、翌朝のことを考えて、23時前にはベッドインしました。3日目は5時半に起床するため、携帯のアラームをセットして、これで寝過ごす心配はありません。

47都道府県最後の未踏の地・高知県を目指すべく、翌朝もがんばって移動しますよ!
~つづく~

撮影日:2020年8月22日
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