【旅行記】続・Go To 夏旅2020 5日目(1)―四国旅完結!マリンライナーで岡山へ

当初の予定では、5日目は本州に出て山陽・東海道本線に入り、紀勢本線をグルリと回るつもりでした。ところが、このプランには大きな壁がありました。それが「紀勢本線本数少なすぎ問題」です。

JR西日本区間のうち、紀伊田辺~新宮間の普通列車が絶望的に少ないのです。タイミングが悪いと、数時間単位の足止めを喰らわされることが判明しました。それを回避するためには、高松を朝一番に出るマリンライナーに乗らなければなりません。

しかし、そこまで早起きする自信はないですし、せっかく広い宿に泊まった以上、せめて朝はノンビリしたいのが本音です。紀勢方面はあきらめ、岡山から津山線方面に進んでみることにしました。時刻表を見てみると、ちょうどいい具合にダイヤがつながり、因美線経由で鳥取に出られます。

よしきた!因美線の東津山~智頭間といえば、中国地方屈指の閑散区間ではありませんか。うまくつながると分かった以上、乗らないわけにはいきません。このプランで行きましょう。

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▲朝8時ごろの片原町アーケード

朝7時をめどに起床して、まずは「みまつ」の温泉大浴場で朝風呂にします。前日は挙動不審なオジサンのせいで3分程度しか入浴せず、すぐに出ましたが、さすがに朝ということで貸し切り状態!じっくり入浴してから、7時半頃にチェックアウトも済ませました。

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▲高松城の艮櫓を横目に歩く

ホテルを出た僕は一路高松駅を目指し、琴平線に沿って歩き出しました。やがて高松城の艮櫓が見えてくると、ほどなくして高松築港駅に到着。ここから大通りを越えて西に進めば、JR高松駅に至ります。

この日も天気が良くて、外に出たら油断はできないと感じさせられました。列車の時間まで30分あるので、高松駅前にある讃岐うどん店「めりけんや」で朝食にします。

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▲朝食はめりけんや高松駅前店で、かけうどん&かぼちゃの天ぷら

めりけんやはオーソドックスなセルフサービスのうどん店で、朝7時から営業している「旅人の強い味方」です。かけうどんを注文して、卓上のかぼちゃ天ぷらを一つ取りました。これで300円台ですから、讃岐うどんは侮れないのです。

うどんの美味しさもさることながら、かぼちゃ天もクリーミーで甘く、お手頃価格で満足な朝食をいただけました。次ここに来たときも、間違いなくかぼちゃ天を取ると思います。

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▲朝の高松駅で6000系(6002F)に遭遇!8000系いしづちとの並びを一枚

この日は8時22分発のマリンライナー14号で高松を離れ、まずは本州の岡山を目指します。改札を抜けてホームに出ると、色とりどりの車両が並んでいました。2編成しかない6000系も停車しており、しっかり撮影してから、高松駅での撮影を終えました。

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▲6000系の特徴的な片開き扉
211系をベースに、213系・209系・JR四国7000系・8000系の要素を加えた感じ


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▲高松駅で並んだ5000系マリンライナー&2000系しまんと

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▲高松運転所には285系サンライズ瀬戸の姿が

8時22分、マリンライナー14号は定刻通り高松を出発。これから約1時間かけて岡山に移動後、津山線の快速ことぶきに乗り換えます。

3日かけて四国を一周して、さらに1日を高松・琴平滞在に費やしました。これまで四国という土地になじみがなかっただけに、沢山の新発見があり、そして沢山のウマイものを口にできました。47都道府県を全制覇した充実感に満たされ、大満足のうちに四国を離れます。

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▲高松貨物ターミナルを横目に

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▲瀬戸大橋を渡り四国脱出!

やがて瀬戸大橋に入ると、すでに旅の終わりに近いような寂しさを覚えましたが、旅自体はまだあと2日残っています。この日はどこに宿泊しようか、6日目はどう福岡に帰ろうか・・・。ひたすら考えながら、岡山への道中を過ごしました。

9時22分、岡山駅に到着。

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▲岡山駅に停車中の8600系しおかぜ

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▲岡山駅で並ぶ8600系しおかぜと115系

岡山では28分の接続時間を挟んで、津山行きの3934D快速ことぶきに乗り換えます。ホームに降り立つと、松山行きの8600系しおかぜが停車していました。8600系を撮影後、いったん改札を抜けて岡山駅前へ。ほんの少しだけですが、岡山電気軌道の路面電車を撮影します。

3934Dの出発まで10分を切ったところで、撮影を終えて駅に戻りました。ちょうどお昼時を挟むため、コンビニでパンとコーヒーを買ってから、津山線乗り場に向かいます。津山行きのキハ47はすでに停車していました。

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▲伯備線方面から381系やくもが到着

その前にもう一つ、見ておくものがあります。

ちょうど伯備線から381系のやくもが到着しました。すでに国鉄特急型が風前の灯火にある中、381系はリニューアルを受けながら、元気に走り続けています。しかし、それも今後どうなるかは分かりません。しっかり撮影しておくことに。

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▲続いて2000系南風が到着

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▲ぐったりはくも

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▲幌でつながった381系基本編成と付属編成

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▲回送列車になった381系やくも

381系の撮影を終えると、出発まで5分を切っていました。津山線ホームでは、国鉄色のキハ47形2両編成が出発を待っています。車内に入ると、それほど混雑していないらしく、空いているボックスを確保できました。

これから中国地方を北に横断して、一路鳥取を目指します。本州でも新しい発見が待っているでしょう。9時47分、列車はゆっくりとした加速で岡山駅を離れました。これから1時間6分に及ぶ、津山線の旅が待っています。

~つづく~

撮影日:2020年8月25日
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